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韓国・朝鮮ギライの日本人の心の中

 韓国・朝鮮ギライの日本人のうち、年輩の人の心の中には「韓国・朝鮮人を一段と下に見る差別意識」が存在しているように思います。  むかし、韓国・朝鮮の人が豚を飼育したりしていて、臭い、汚い、貧しい生活をしていたのを知っている日本人に、「何を朝鮮人のクセに」という気持ちがあるように思います。そういう人には西洋人を蔑視することは、あまりないようです。  さて、今の若い人の中にも韓国・朝鮮人嫌いの人は居ると思いますが、そのような人に「韓国・朝鮮人を一段と下に見る差別意識」があるのでしょうか。

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回答No.6

悲しいことですが、「一段と下に見る差別」は存在すると思います。 たとえば、今の若者に「豚は人間はどちらが優れているか?」という問いを発した場合、どういう答えが返ってくるのでしょうか。 何を愚問を!と怒りの声が返ってきそうです。 でも、そもそも「優れたもの」とはなんなんでしょうか。 子供や若い人は、世界(いわば他者)というものを見る機会が圧倒的にすくなく、生活圏が学校や家庭です。若い人たちの行動言動を規定する彼らの心の中にある暗黙のルールは、圧倒的に家庭内および学校による「教育」によって培われるものではないでしょうか。 年輩の人の心の中には「韓国・朝鮮人を一段と下に見る差別意識」が存在は事実として存在します。ですから、そういった人たちによって植えつけられた暗示としての差別意識というのは、もうそれは血肉となっています。そういう人に先のような質問をすると「なにを当たり前のことをいうのだ、おまえはばかか?」となるのだと思います。 実際に「朝鮮の人、韓国の人」とコミュニケーションを取ったことがない人は、そういった漠然とした「差別」をもっており、むしろそれは差別対象に対する批判や非難ではなく、「自分が差別されたくない」という「恐怖」として表れるのではないかと思います。 その恐怖は、差別を一段と苛烈にするのではないでしょうか。 また、実際に「朝鮮の人、韓国の人」とコミュニケーションを直接的、もしくは間接的にとったことのある人でさえも自身の異文化とのコミュニケーション不全という状態が理解できずに、「他者蔑視」、「差別」の論拠として、その「コミュニケーション不全」という事実を「自身の暗黙のルールの正当化」に利用してしまうのではないでしょうか。 その場合は曖昧だった「ルール」が、「嫌悪」や「怨念」として顕在化することで、差別は一段と苛烈になるのではないでしょうか。 じつは私の家の両親がそういう露骨な「差別をする」人でした。 ですから私はそういう環境で、暗黙のルールをもって生きています。 ただ私もこの歳になりいろいろなものを見てきました。 実際に大学のころ、朝鮮系の留学生の同級生に「不快な出来事」をする人がいました。当時の私にとってその人の行為が「朝鮮人」そのものでした。また、「朝鮮の人」たちと何度も仕事をしました。なんともまぁ、気合だけで仕事をするひとだなぁとこれも最初は仕事がしにくく、「嫌」な思いもたくさんしました。 今ではそれはコミュニケーション不全だったと思うのです。 人は、それぞれ自身の人生の中で培ってきた「テーマ(問い)」が存在します。「答え」ではなく「問い」だと思うのです。 異文化の人たちとの間コミュニケーションは、「答え」をぶつけ合っても相互理解にはいたりません。「問い」が違うからです。逆に言えば、問いが違うのが異文化です。 そういう意味で考えると、日本人のみならず、朝鮮系の国の人たちの中にも中国、欧米の若者の中にも親たちより苛烈な「蔑視」「差別」意識を持った人たちはいると思います。 「そもそも~?」という視座や観点を持ちえたらば、つまりテーマ(問い)を共有できれば、その共有した問いの答えを、両者が協力して見つけようとするのではないでしょうか。戦争だってなくなるのではないかと思います。 コミュニケーション不全の本質は、「問いを共有できない」ことにあると思います。 「豚は人間はどちらが優れているか?」 私にはわかりませんが、すくなくとも豚は、戦争で殺し合いをしません。 そう思います。

noname#49020
質問者

お礼

>悲しいことですが、「一段と下に見る差別」は存在すると思います。  やっぱりありますか。長文のご回答ありがとうございました。

その他の回答 (13)

noname#41261
noname#41261
回答No.3

今の若い人に韓国、朝鮮人を一段と下に見る差別意識はないと思いますよ。なぜなら韓国、朝鮮は興味、好奇心を持ちたくなるような対象ではないからです。これは、日本だけでなく、中国、台湾、香港、シンガポールを始めアジア、そして、世界中の国々でも同じです。興味、関心のない相手に対して好きだとか嫌いだという感情などを持つことなどないからです。差別意識なども持つわけがありません。しかし、直接、韓国、朝鮮を知る機会がある日本人は韓国、朝鮮に差別意識を持つかどうかはわかりませんが馬鹿にすることがあります。この傾向は日本人だけでなくアジア各国を始め世界の国々の人に見られます。馬鹿にされる理由は直接、韓国、朝鮮を知っている人なら容易に理解できます。なぜ、韓国人はアメリカを始めアジア各国で嫌われ疎まれるのか?その原因は韓国人、朝鮮人自身にあります。

noname#49020
質問者

お礼

 そうですか。差別意識はありませんか。しかし韓国朝鮮人は嫌われるんですね。ありがとうございました。

  • noujii
  • ベストアンサー率15% (109/721)
回答No.2

今の嫌っている風潮は、「下に見ている。(自分たちの方が上)」というより、色々な情報から単に国民性や政治に嫌悪感抱いているのではないかと思えます。

noname#49020
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。そういうことですか。

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回答No.1

反日で 歴史捏造をしまくっている国家に対し 友好的に振舞う方が 異常でしょう。 尚、豚などは部落系であり 朝鮮系は犯罪系職業(闇金融・賭博など)ですよ?

noname#49020
質問者

お礼

>尚、豚などは部落系であり朝鮮系は犯罪系職業(闇金融・賭博など)ですよ? ・・・昔は「豚など」が多かったんです。 質問の趣旨は「今の若い人にあるかないか」であって、異常か異常でないかを問うているのではありません。

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