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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:松尾芭蕉の病状より、病名を推定してください。)
松尾芭蕉の病名を推定してください
このQ&Aのポイント
- 松尾芭蕉の病名を推定するには、病状や症状を分析する必要があります。
- 松尾芭蕉は連日の句会で体力を消耗し、熱や下痢に悩まされました。
- 松尾芭蕉の病状は悪寒や頭痛、下痢が続き、さらに体力が衰えていきました。
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質問者が選んだベストアンサー
松尾芭蕉の死因は諸説あり、主に食中毒や赤痢だと言われていますが、単に食中毒であるわりには下痢、発熱、悪寒の持続期間が長すぎるような気もします。「この年大阪で赤痢、腸チフスなし」であるとすると、旅の疲労による免疫力低下のため、感染力がそれほど強くない何らかの感染症を患ったことが推測されるかと思います。感染性腸炎、あるいは感染症ではありませんが、潰瘍性大腸炎か何かでしょうか。 現代では、長年痔が治らず病院で検査したら潰瘍性大腸炎であったというケースがありますし、症状が収まったり(緩解期)、強くなったり(活動期)を繰り返している状態が似ている印象を受けます。周囲の人間に同様の症状が出なかったとすれば、感染性の腸炎よりは、潰瘍性大腸炎の方を疑いたくなりますね。 その後、病体にむちを打って旅や句会を継続し、さらに免疫力が低下。そこで「山海の珍味」を食べたことで、何らかの菌あるいはウイルスに食物感染した(食中毒)。しかし、すでに腸の機能が衰えていたため、自然治癒力が働かず、下痢による脱水や栄養失調による体重減少で衰弱。死に至るという感じでしょうか。 以上は、私の勝手な推測ですが、9月9日の「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」という句、9月10日の「一生旅で過ごし、かねては草を敷き土を枕にして死ぬ自分と覚悟していたのに、こんな立派なしとねの上で、大勢の人々に付き添われて死ぬとは冥加に尽きる」という発言を見ると、芭蕉には明らかに自分は病んでいるという認識があり、死を意識するほどの病状であったことが伺われます。潰瘍性大腸炎自体で死亡することは考えにくいですが、そこで感染症に罹患すれば、昔の医療事情のもとであれば、あり得ることかと思いました。以上、ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 芭蕉の死因は、一般に園女宅で食べたきのこが原因の食中毒とされていて、園女や弟子たちもそう信じていたようです。 しかし、きのこをたべた他の人は食中毒になっていません。 調べてみるとそのだいぶ前から症状は出ているので、単純な食中毒ではないとおもい質問させていただきました。 専門家の意見が聞けて幸いです。