リュウマチ患者さんの杖についてお聞きします

質問

自分は、補装具を製造しているものですが、
最近、リュウマチの患者さんより、杖を作りたいと相談を受けました
しかし、その方は手首も変形が進んでおりなるべく手首に負担をかけたくないとの事
自分の知る限りでは、プラットホーム型のかなり大きな物しか知らず
その方は、そこまで大きな物ならいらないと、諦めて帰られました

松葉杖などではなく、もう少しコンパクトなもので、手首に負担がかかりにくい物、どなたかご存知ありませんか？

九州の方で、「リュウマチ杖」という、オーダーメイドの杖があるというのを、聞いた事があるのですか、不確かな事を患者さんに言えないので、
もし知っている人・もしくは作ったと言う人いらっしゃいましたら、そちらも教えてください。情報でかまいません

よろしくお願いいたします。

回答No.2

NatsuMikan22

関節リウマチ患者です。
残念ながら　九州ではないでオーダーメイドの杖は存じませんが　私は市販の杖を工夫して使っています。

私は　変形はありませんが手首は固まっていて　現在クリスタル産業のロフストランドクラッチを使っています。（５００ｇの物で市販ではこれが一番軽量だった。）
グリップには　市販のウレタンシートを巻い直径５cm位に太く柔らかくしてあり　また杖先端のゴムチップは曲がらない手首に負担をかけないようにトルネードタイプに変更してあります。（個人で改良しました。）　
そして　私の持ち方も変わっています。（先輩からの伝授。）
＃１の方のＵＲＬに載っているようにグリップを握るのではなく　グリップ先端を手のひらで覆うように（手の甲が前方に向くように）持ちます。　突くときはグリップ先端上部を手根幹部分に当てて　軽く指を曲げて持つようにしています。
この場合　手首は一直線なので固まった手首には楽です。
ステッキタイプの杖もありますが　グリップをずーっと握っているのが辛かったので　ロフストランドクラッチにしました。（注　プラットホームは　リウマチ患者には重過ぎて無理でしょう。）
リウマチ患者には　患者さん毎に状態も異なりますので　それぞれに合った工夫が必要かも知れないですね。

最後に　リウマチ患者にとって杖は　“突く”のではなく護身用に“持つ”くらいので良いと思います。　強く突くと手に（肘や肩にも）ダメージを与えますので。

どうぞ　患者さんに合う杖を作ってあげてください。

お礼

お返事遅くなりました、
大変、役立ちました！なんとなく形が見えてきたので、
ちょっと形にしてみようかなと思います。

もし、試作品できましたらここで、また、ご報告いたします

ありがとうございまいた！

回答No.1

noname#42255

その方の変形具合・痛みの程度、他の関節などの痛みの有無などによって、多少杖のタイプが変わると思いますので、一概にはなんとも言えません。
しかし、手首に負担がかかりにくいという点では「両支持型杖」が適当かと思います。

http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/kiki/tsue/tsue_3.htm

お礼

お返事遅くなりました。

そうですね、患者さんによって違いますよね
今、ある杖には限界があるのかなと・・・・・

アドバイス、ありがとうございました。