感情にも、いい気持ちのものもあります。いやな気分にさせるものだけではないです。
愛情とか感謝とか好きだとか、あと喜んだり笑ったりといろいろありますよね。
怒ったり悲しんだり喜んだり笑ったりというのは、所詮いつかまた別の感情に替わったり、平静な状態になったりしていきます。
感情とはそういうものだと思いませんか?
わいてくる感情をコントロールするより、感情によって思考や行動を左右しないように、思考や行動と感情との間にちょっとだけ隙間・時間をおくといいと思います。
ただ、今こういう感情があると気づいていて、それはそれとして、今していた(しようとしていた)ことに注意を向け直して、理性的に行動するように心がければいいのではないでしょうか。
テクニックとして、怒った時には「怒っている」ではなく、「怒りの感情を感じた」という風に言ってみるとちょっと冷静にものが見れたりします。
そして具体的な事実を確認してみます。たとえば誰かとすれ違うときに肩がぶつかったときなど「肩に衝撃が走った」「肩が何かにぶつかったようだ」(肩が痛いではなくて痛みを感じた)とか心の中で言ってみます。ちょっと他人事のように言ってみるのがコツです。
感情がわいてきてしまったら、その感情をコントロールするのは不可能だと思って、その後の行動をどうするかを選択するようにすればよいと思います。
できればより平和的で楽しいことにつながる行動を選べるようにすると、自分自身も周りの人も楽しく過ごせると思います。
(過去の出来事や特定の人物に対する感情についてもそのようにしてみると良いと思います。)
お礼
貴女のように自分の感情を客体化できたら、どんなに楽か、、、、 「言語化」してみる作業をおこたってはいつまでたっても、感情にに見込まれるだけで、自分のものにはできませんよね。そう!感情を自分のものにしちゃえばいいんだ!