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左投げの投手の利点

素朴すぎてすいません。 プロ野球の投手を見ると、世の中の生まれながらの左利き人の割合より明らかに多い割合で左投げの投手がいます。 つまり彼らは野球に限ってだけ、後天的に左を利くように訓練(?)したと思うのですが、そこまでやってでもお釣りがくるメリットはどんなものがありますか? 左打ちの打者ならなんとなく判ります。自分ももしバッターボックスに立てと言われたらド下手なりのレベルでも左打ちの方が「すわりがいい」と感じます。多分、足が左足の方が単純な筋力が強く踏み切り足だからでしょうね。 それに、もし俊足の選手なら一塁に一歩でも近い方で打った方が利点が大きいことを一応知ってます。 でも投げる方は??打者はだいたい半々くらいの割合で左右いるんじゃないですか?よく左投手は左打者に対して有利、みたいな話もありますが肝心の打者がどちらも満遍なくいたら、わざわざ矯正して左投げにするメリットは?? 一塁への牽制球は投げやすいだろうけど逆に二塁には投げ難い気が・・・それ以前に塁に出さなきゃいいじゃん(言いたいこと言ってます、すいません)

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  • yakyutuku
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回答No.7

まず、後天的な左投手は横浜吉見くらいです。ではなぜ左投手が多いかというと、一般的に野球は右対左左対右より、左対左、右対右のほうが投手有利な傾向があります(あくまで傾向)。そのため試合後半でリリーフ投手を使うシーンになると、右打者には右打者、左打者には左打者をぶつける傾向があります。このため左投手が各球団で不足するために、右投手より低いレベルにある左投手も、プロに行きやすい一軍にあがりやすいわけです。巨人を例に見ますと。在籍投手は右25名、左投手11名いますが、一軍にいる選手は右6~8左4~6くらいだと思います。ようは近代野球では戦力として要求される左投手はある程度決まっていて、それを満たすように(多少左投手の方がレベルは低くても)左投手を獲得しているようです。又左のリリーフ投手が不足したら左の先発をリリーフに回すケースもままあるように感じます。 あと左投手の利点としてすでに出ていたように一塁に対するけん制が有利というのがあります。まれにですが、盗塁バント対策で、フィールディング・クイック・けん制のうまい左のリリーフを使うこともあります。

kira-ra
質問者

お礼

ありがとうございました。競争に勝ちやすい、厳しい世界では大事な要素ですね。わざわざ矯正している人は少ないということだったんですね。

その他の回答 (6)

回答No.6

理論的には説明できませんが左投手はウィークポイントである右打者の 内角と左打者の外角を効果的に突くことが出来ます。 また、カーブが良く曲がるというメリットがあります。 そのため左の好投手は必ず良いカーブとクロスへのコントロールがあるはずです。例(工藤、山本昌など)。 その反面、人間はもともと手先に関しては右を使う習慣を持っているので球威や細かいコントロールについては右に劣ると思います。 また、本来右利きで左に矯正した選手で有名なのが大投手江夏豊、中日の今中、巨人の辻内などがいますね。 逆に生まれつきの左利きで野球が右の選手もいて、楽天の岩隈やドラフトの目玉の仙台育英の佐藤君などがいます。

kira-ra
質問者

お礼

ありがとうございました。左→右の逆タイプの人もいるんですね。

回答No.5

まぁ一般的に言われるのは「左打者増加による対策」と「左投手の希少価値」ですかね。 と言ってもプロは結構な割合で左投手居ますし、良い打者は左右関係なく打ちますしね。 プロに関してはあまり利点は無いかもしれません。 でもアマ野球は?と考えてみると明らかに右投手の方が多いです。 左投げであれば、嫌でも投手経験させられるものです。左の需要は高いわけです。 左慣れしてないバッター達は、右打ちだろうが左打ちだろうが、何らかの苦手意識が生まれますしね。 左の需要が高いので、活躍しようと思えば左投げの投手の方が可能性が高くなりますので、矯正する事もアリなんだと思います。 と言うわけで上記の利点が当てはまるわけです。 他の利点はと言うと、3塁送球がしやすい、1塁牽制がしやすい、くらいですかねぇ・・・ 塁に出さない=全試合完全試合は不可能ですので、ランナー対策も野球する上では重要ですよ。

kira-ra
質問者

お礼

ありがとうございました。需要があるから希少価値、ってことなんですね。牽制などが上手ければアウトを一つとる(打ち取る)のと結果的には同じ価値ですもんね。

  • PC-GATE
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回答No.4

2の方が書かれている通り、途中からの矯正は余り聞きません。 しかし、親御さんが右利きの子供に「野球を始める」際に最初から左で投げさせて左投手にしたのは聞いた事があります。 打者は、途中からの人も結構いますが…

kira-ra
質問者

お礼

ありがとうございました。日本は野球に関しては土台がありますからね、少年時代からの矯正は可能かもね。子供にしても憧れのプロ野球選手を単純に真似したい気持ちがあるでしょうし。

  • PC-GATE
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回答No.3

誰も書きませんねえ… 前レスで左打者の台頭は「右投手攻略の為」と書きましたが、もうひとつ理由を思い出しました(苦笑) 一塁に近いからです。約二歩近いので、足の速い打者は「左に矯正」する事が多いそうです。イチローも当初はそうでした。 左打者はご承知の様に右投手の「球筋」が見やすいので、打率を見ても右投手を打ち込んでいる人が殆どです。(例外は有るにしても) そして、松井の様に「長距離打者」もいれば、イチローの様に「俊足好打者」もいます。 この様に、左の主軸となる打者が多くなったので左投手の「需要」(左打者は左投手からの打率が悪い)が増えたのだと思います。 誰しもプロに憧れますから、左に矯正してでもなりたい投手は沢山いると思います。 左のワンポイントの需要は高いですよ(苦笑)

kira-ra
質問者

お礼

やっぱり「需要」が高ければ売れる(?)という図式ですね。ありがとうございました。イチロー選手も矯正組だったんですね。

  • td4ht654
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回答No.2

左打者が多い(増えた)のは、おっしゃるように後天的に左打者としての訓練を積んだものでしょうが、「左投げに矯正」したという 投手は聞いたことがありません。まず不可能でしょう。 通常の割合より明らかに多い割合で左投手が多い、というのは事実です。これはやはり右投手よりも稀少価値がある分、プロになりやすい という事情からでしょう。 そもそも野球のように左利きが優遇されるスポーツはありません。 そうした背景も左利きの人の割合が高い理由かもしれませんね。

kira-ra
質問者

お礼

矯正したわけじゃなかったんですね~!ありがとうございました。

  • PC-GATE
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回答No.1

今晩は。 つたない野球知識でお答えすると「左の好打者の台頭」が理由です。 古くは王や張本をはじめ、右投手攻略の為に左打者が台頭したからです。 実際、右利きでも左打者はいっぱい(ヤンキースの松井をはじめ)います。 これに対抗するように左投手も増えました。 また、あなたが書かれているように生れつきの左投手は少ないので、競争相手が少ない方が「プロになり易い」のも理由だと思います。

kira-ra
質問者

お礼

ありがとうございました。左の好打者、たくさんいますもんね。