• 締切済み

アメリカの大学の専攻 ビジネス?

私は今、アメリカに留学中で近々、3年次になる為に、専攻を決めなくてはいけません。将来はビジネスに携われたら…と思っていまして、これを言ったところ、ビジネスが良いのでは?という意見を貰ったこともありました。正直、数学や数字関連の科目は出来ますが苦手で、ミクロ経済学を取った時は、面白いとは感じませんでした。しかし、この選択の方が有利なら、ビジネスにすべきか…とも思っています。 その他の選択肢としては文系科目にすることです。私の検討している大学は一般教養を専攻として取れるので、そこで語学などの文系科目中心の分野に焦点をおいて、学ぼうかとも思っています。しかし、一般教養で英語系を学んでも、直接就職へのスキルにつながるかわかりませんし、就職に弱いと言う話も聞いたため、真実かはわかりませんが、悩んでいます。 また私は経済的、単位の移行、便利な地域、気候等の条件で大学をはじめに絞ってしまったのですが、そこはその州1番の有名大学ではありません。就職は日本を希望しているのですが、日本の就職の際も有名大学やその州の1番レベルの大学でないと、不利になることもあるのでしょうか?日本だと、大学名で書類選考で落とされたり…ってこともありますよね? 長くなりましたが、ご意見や体験談等、頂けると助かります。

みんなの回答

  • caldad
  • ベストアンサー率60% (53/88)
回答No.4

No,3です。よくアメリカではLiberal Arts College(LAC)では How to think.を教え、UniversityではWhat to think.を教えると言われています。したがって、もし、質問者さんがUniversityの学生さんであれば、Liberal Artsの専攻はその大学が比較的に不得手の分野の教育を受けると言う事になります。たとえば、私のアメリカ人の友人でUC BerkeleyでLiberal Artsを専攻した人がおりますが、Berkeleyであっても、この専攻では就職が難しいときいています。 LACではLiberal Artsを専攻する学生はまずいません。というのは、1,2年次にその教育を済ませているからです。その2年間に叩き込まれた考え方の訓練を駆使して、それぞれの分野の研究を3年次、4年次にしていきます。卒論があるのが普通です。 したがって、社会学や人類学の範疇での研究課題があれば、そちらの分野を専攻とするという方法が一つともし専攻を自作できる可能性があるなら、"下着の科学”とか"認知科学と美の定義”"トランクスはパンツを駆逐するか?”などさまざまなテーマがあるのではないでしょうか? 最近聞いた話ですが、Princetonの学生で"チョコレートの科学”と言うテーマの研究をした学生がいたそうです。この人はいま業界のコンサルタントをしていると言います。こういう生き方もありえます。 以上は、あくまでもアイデアですから、ビジネス、経済学も含めて総体をながめ、ご自分にあった進路を決めていかれるように期待しています。

  • caldad
  • ベストアンサー率60% (53/88)
回答No.3

一つの可能性としてご理解願いたいのですが、アパレルと言う興味があるのであれば、むしろ社会のなかでのアパレルのもつ 意味その推移というようなものに焦点を当てた研究のできる専攻というアイデアもあるのではないでしょうか。これがすぐに就職に結びつくかどうかわかりませんが、すくなくても商品にたいする知識があるとアピールできる可能性があるような気もします。分野としては、社会学、人類学に属するのでしょう。 "アメリカ人がもつJeansにたいするイメージの推移の考察”というようなテーマは面白そうですが。 私は日本での就職については、良く分かりませんが、やはり大学の名前も さることながら、成績も重要になるのではないでしょうか? No,2の方の仰ったように、専攻はあるていどの焦点がなければ、体外的にも、自分にもImpactがないように感じます。一般教養教育をメインとする、Liberal Arts Collegeでも専攻はあるわけです。この意味をお考えになることをお勧めします。 基本的には専攻は本人の興味、Passionにそって決められるのが一番良いと思います。自分がしたいことの研究であれば、成績もよいものが とれるでしょう。それが、将来の扉を開くとなると理想的なのですが。

yogurtlove
質問者

お礼

ありがとうございます。アパレルというと、ファッションか経営、ビジネスというご意見は良くあるようなので、社会学や人類学で人や精神、歴史に焦点を置くと言う考えはとても新鮮でして、一般論から抜け出せた、と言いますか、考えがすっきりしました。 >一般教養教育をメインとする、Liberal Arts Collegeでも専攻はあるわけです。この意味をお考えになることをお勧めします。 こちらは、Liberal Arts でも焦点が当てられていれば良い、ということでしょうか?私の場合、Liberal Arts専攻内でとあるコースを選ぶつもりなので、全く関連のない分野から好き放題にとって終わり、という訳ではないのですが…。どうでしょうか?

  • ameyuki7
  • ベストアンサー率38% (23/60)
回答No.2

再度お邪魔します。 私もCultural Studiesが専攻として無かったのでLibral Studiesという肩書きで、興味がる分野(歴史、哲学、文学、心理学、美術史)を合わせて自分の専攻を作ろうと考えたのですが周りの皆から止められました。”"Jack of all trade, master of none"(全てが中途半端)になっちゃうよと。私の視野からみると全てがつながっていてそのつながりを追求したかったのですが。 >一般教養になった場合は、英語や言語学、コミュニケーション等の分野にわたるコースになると思います。これは私が英文学だけを中心に学びたくはないですし、言語学で英語以外の言語や科学的に言語を説明するという分野には興味がないため、自分のいいとこどりをできるのが教養学になりそうだからです。 気持ちよく分かります。私も全くそうでした。ただこの内容を聞いていると日本に帰って英語の教育、又は洋書の出版関係の仕事を希望されているのかなと、印象を受けます。アパレルや輸入輸出に関しても専門的な知識にはならないですよね?ですので、専門的な教育を受けた方と比べると出発点的には不利なのではないのでしょうか? >しかしながら、私はビジネスメジャーを全く考えていなかったため、かなり不足科目が生じ、卒業に予定していたよりは時間がかかるかもしれません…。 一つの方法/考えとしては今はせっかくアメリカに留学されているのですから、ご自分が勉強されたい事を勉強され、日本に帰国され働き始めた後、やはりビジネスの基盤が合った方が有利だと思われたら時にMBA(夜間、英語で取れる大学院もあるみたいですし)を目指されても遅くはないでしょう。日本で働くのならその方が役に立つネットワーキングが出来ますし。 Learning is never a waste of time, so good luck and have fun!

yogurtlove
質問者

お礼

なるほど…と思える長所、短所が大変よくわかりました。本当にありがとうございます。やはりLiberal Studies は就職等でも、たとえそうでなくても、浅はかな知識しかないと思われてしまうのですね…少しショックですが。

  • ameyuki7
  • ベストアンサー率38% (23/60)
回答No.1

>ビジネスが良いのでは?という意見を貰ったこともありました。 これを言ったのは私ですね。(笑)学生のころ数年某有名なブランドで販売をしていました。アメリカの日本では違うでしょうが、私の上司の方達は一般教育に近い学位の方達が多かったです。でも出世するのにかなりの時間をかかってやっとで管理職に付けたと。でも営業ではなく経営の方はMBAを持っている人がほとんどでした。例えば将来大手のアパレル関係輸入業者がデレクターを募集していたとしたらビジネスのbackgroundがある方がないよりは有利だと思います。商売は商売なので。 学生の頃はやはり自分が興味のある事を勉強したいし苦手な事は誰でも避けられるのなら避けたいですよね。しかし...昨年同僚の娘さんが美術史を専攻で卒業されました。かなり有名な大学で学費、生活費で4年間で2500万円ほどかかりました。彼女は今は事務職のパートで働いてられます。こういった例は珍しくないです。 悩まれてるという事は通われている大学にはFashion Marchendizingは専攻としてないのでしょうか?やはり私としては就職しやすい専攻を選ぶのが無難というか一般教養を専攻された方は「これが勉強したい!」というフォーカスがなかった人と印象を受けます。大学院に進む為一般教養という名義で”pre-law" や"pre-med、" または研究したいことが色々な学部が関連しているのなら理解できますが。ですのでもし文学系で学ばれるなら何か一つ選ばれては? 将来に向けての具体的な野心の為に苦手な専攻を取るか、自分の知識的な向上心を満たす教育を受け就職が難しくなるかもしれないリスクを取るか。一つの賭けですね。 私が心理学を始め選んだ理由は大勢の生徒がいるので試験がmultiple choiceで勉強しなくても卒業できるというしたたかな理由でしたが、結局はその分野で10年程働きました。本当に歩みたかった道は文学、哲学でしたが博士号までとって無職という可能性は受け止めれませんでした。でも今回結婚し、北欧に引っ越しするので大学院に文科系(文学)で復活する予定です。児童心理博士号をとって間もないので皆に一生学生しているつもりと、からかわれますが。ですので今諦めたからいって、生涯諦める訳でもありませんし。 後悔がないよう納得するまで悩まれて自分らしい答えを見つけて下さい。

yogurtlove
質問者

お礼

何度も私の悩みにつきあって頂き、ありがとうございます。Fashion Merchandizing も検討したのですが、私の条件を考慮した上で、大学を検索しましたが、かなりの大田舎に学校があったりでして、『ここで机上の理論だけのアパレルを学んで何になるのだろうか…』と考えていました。一般教養になった場合は、英語や言語学、コミュニケーション等の分野にわたるコースになると思います。これは私が英文学だけを中心に学びたくはないですし、言語学で英語以外の言語や科学的に言語を説明するという分野には興味がないため、自分のいいとこどりをできるの が教養学になりそうだからです。 ファッション系ビジネスではなく、ビジネスの件ですが、学校のいアドバイザーもameyuki7さんと同じく、ビジネスにする手もあると言われましたので、適格なアドバイスをいただけたと思い感謝しています。しかしながら、私はビジネスメジャーを全く考えていなかったため、かなり不足科目が生じ、卒業に予定していたよりは時間がかかるかもしれません…。

関連するQ&A