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住基ネットに、なぜそこまで反対する?

クラッカー侵入の危険があると言いますが、預金情報の入った銀行のサーバは信用できても住基ネットのサーバが信用できない理由が良く分かりません。 公務員が不正に情報を閲覧する恐れがある……つまり不参加を表明している自治体は、「うちの職員は信用できませんよ、何をするか分かりませんよ」と言っているということでしょうか。 そもそも、住基ネットに登録される情報(住所・氏名・生年月日・性別)自体に、プライバシーの侵害に影響するほどの重要性がないような気がします。具体的にどんな悪用がされ得るのか、想像もつきません。 国民はマスコミに、必要以上に不安を煽られているのではないでしょうか。住基ネットに、なぜそこまで反対するのでしょうか。

みんなの回答

noname#201556
noname#201556
回答No.11

「住其ネット」の導入に多くのものが反対しているのに 無理やり導入する事自体おかしい、焦る理由が分からない。 別に意図を感じる。 住基ネットに登録される情報(住所・氏名・生年月日・性別)が これだけとは到底思えない。また仮にこれだけとしても点と点を結べば と考えるとゾッとする。 「公務員は不正しない」のという、この発想、この優越感がおぞましい。 公務員が善で、民間人が悪? 住其ネットを利用してある機関、ある人物が、特定の個人情報を 作為的にまたはある目的のために書き換える事が容易になる。 作られた情報が一人歩きする。 国民の合意なし利便性だけを強調して国家が国民を管理しようとしている。

iseika
質問者

お礼

> 「住其ネット」の導入に多くのものが反対しているのに > 無理やり導入する事自体おかしい、焦る理由が分からない。 国会で賛成が過半数でないと導入されないと思うのですが。 「焦っている」と言いますが、これは小渕首相のときから 出ている案ではないのですか? 「国家による統制に戸惑い、反発する国民と地方自治体」 という対決の構図はよく目にしますが、一番信用されて いないのは、実は地域に根差しているはずの地方自治体の 職員なんですね。何とも皮肉な話です。

  • yo-ya
  • ベストアンサー率24% (100/415)
回答No.10

下の方に激しく同意。わたしの妻曰く 「そもそも別の市から住民票をとるなんて機会、 年に1回もある?」 そのために年間200億円でしたっけ?運用費。 しかも漏れる危険性が大きい。 それも運用する公務員から。四日市市でしたか、 職員同士で昼休み「あの子は独身か」とか 「誰々さんの子供は障害者だ」とか興味本位で のぞいてたってが暴露されたの。 また、サクライさんも、 「住基カードに記録できるデータの空き部分が かなりあって、今後必ず別のことにも使われる ようになる。なぜならそうでもしないと運用費と 初期投資費用にみあわない」と 言ってますが、まさにその通りだと思います。 一人あたり10円でデータを売るとして、 100万人で1000万円。たとえ捕まっても今の状態では 公務員の守秘義務違反にしかならない。 100万円以下の罰金か、2年以下の懲役。 (聞いた話なので、間違っていたらすみません) 50円なら100万人で5000万円。やろうと思う公務員が 現れても、ちっとも不思議じゃないです。 情報漏洩対策に不安はない、といっている人は、 ネットのいい面しか知らないのではないでしょうか。 神戸新聞が、なかなかいい記事書いてます。↓

参考URL:
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/8_start/index.html
回答No.9

当たり前や 公務員なんぞ信用できるか どうもおたくさんは理科系のヒトのようやが、この問題はシステムがどうのこうのというような運用上のことをメインにしているのではない 行政とは個人に対するサービス機関にすぎない 莫大な費用に対するコストパフォーマンスさえ疑わしい 余計なネットはサービスでさえない 遠方で自分の住民票をとる事にどれだけの意味があるのか? 高知県知事も「くだらん」と言うてるしな

  • sdamau
  • ベストアンサー率7% (7/95)
回答No.8

銀行の情報操作のできる端末は2ヶ所(東京と自衛隊基地の中)しかないのですが、役所は、出張所を含めるといくつの端末があるか不明ですよね。また、これだけ大きなネットワークは、もれないほうがおかしいし、利用されないてはないんですよ。たとえば、金融機関(銀行、カード会社、ポイントカードetc)が口座管理に番号を提示させることは十分あるし、また、携帯電話とリンクさせれば誰がどこで何をしているかが、ただ漏れです。。(今のところやるといってませんが、まるで昔の小説ですね。) これを知る可能性がある人は、役人(地方、中央 何万人?)、ネットワーク技術者、ハッカー、およびそれから情報を買い取る人のわずかな人数ですが、自分の行動がたとえ道に外れていなくてもやな感じです 少なくともこれだけ(住所・氏名・生年月日・性別)は、公開されているのとあまり変わらないのでしょう。これは、年齢別、性別で少なくともテレアポ業界は興味を示すでしょう。情報は財産です。ただで、くれてやるには恩恵がなければうれしくない。 銀行は、信用という商品を持って自由競争をしているが、国との競争相手はいないということもあるのでは。私は横浜スタイルがお気に入りだが。

回答No.7

Security対策に終わりはない姿勢をつらぬき、万一それを不正に破ろうものならたとそれが誰であろうと地の果てまで追いかけ制裁し、その上で構築したシステムによって全国の役所の人間が削減できるなら投資効果もあって賛成です。今の文章を全部ひっくり返したことになっているからたたかれているのでは?なんか原発とか高速道路みたいですね。

noname#251407
noname#251407
回答No.6

「何故 住基ネットなるものが必要なのか」 国民に十分周知徹底されていないように思われます。 「住民票が何処でも取れる」ぐらいしか知らないのでは・・・ 莫大な金(税金)を掛けて、多くの反対意見?があるのに強行?されるには国民に対するメリットの説明が十分ではありませんね。 新しい事を行う時には必ず反対があります、それを説得する努力が必要ではないですか。 わけも解らず反対している(賛成している)人も多いのでは・・・

回答No.5

理由はいくつかあります。 まず情報の質ですね。 住基ネットの情報の中には、所得、既婚歴、身体障害の有無、学歴、病歴、犯罪歴、税金の額などなど、銀行の管理情報をはるかに超える情報が入っています。しかも、個人のみならず、情報をたどることで両親、親戚、配偶者、配偶者側の親族、会社、会社の関係者などの検索も可能です。 次にセキュリティに関しまして、実際のところ外部からのアクセスが可能なシステムは、もともと、アクセスルートを作ってる以上、どんなに強固なセキュリティを構築しても、ハッキングが可能です。 最後に運用者のモラルの低さですね。 はっきり言って役所の職員は馬鹿です。 既に試行してる役所では、お昼休みにお茶飲み話で、「あの部署の○○さんは、どんな人?」などと言いながら、検索を行い、「結婚してないんだ」とか、「子供が障害手当てもらってるから障害者なんだ」とか、「あの人のお父さんは、部落出身なんだ」とか、言ったことが実際に行われており問題になっています。 さらに、全ての国民に番号をふり、IDを発行する計画は、クレジットカードの不法使用以上の危険があります。 知らない間に借金してたことになったり、結婚してたり(ちなみに不正に結婚させられていても、その婚姻歴は、残ります、つまりバツイチになってしまうってことです。) とまぁ、危険がいっぱいと言うことですね。 政治家の先生方は、「セキュリティは、完璧です」(本当にこう発言していました)といっていましたが、信用できないので、多くの人が反対してるわけです。

iseika
質問者

お礼

> 住基ネットの情報の中には、所得、既婚歴、身体障害の > 有無、学歴、病歴、犯罪歴、税金の額などなど、銀行の > 管理情報をはるかに超える情報が入っています。 住所・氏名・生年月日・性別だけではないのですか? > どんなに強固なセキュリティを構築しても、ハッキングが可能です。 それは当たり前でしょう。100%安全なシステムなど 存在しません。 > はっきり言って役所の職員は馬鹿です。 確かに職員は馬鹿かもしれませんが、その程度のレベル の問題を取り上げて騒いでいては、いつになっても議論 は先に進まないと思うのですが?

  • DoubleJJ
  • ベストアンサー率34% (127/367)
回答No.4

住基ネットが失敗した例として挙げられるのが韓国です。 韓国も便利になるだろう、住所氏名ぐらいの管理だから大丈夫だろうという思惑で住基ネットを開始しましたが、その思惑は大きく外れ、現在では運転免許の更新からインターネットの会員登録までほぼすべてのサービスについて国民登録番号の記入が求められるようになりました。 そうなると大変です。なぜならその番号さえ調べればこの人は過去にどのような買い物をして、免許はどのようなものをもっているか、年金をもらっているかどうかが統一的に把握されてしまうようになったからです。 このように住基ネットは大変な危険をはらんでいます。 住民は毎日毎日どのような情報が漏洩するかどうか、全国自治体がしっかり管理していてくれているかを心配しながら生活しなければならなくなります。日本の将来が心配です。 しかし利点(?)もあるといえばあるでしょう。 おそらく私達は今までよりも容易に芸能人、有名人がどこに住んでいるかを把握することができるようになるでしょう。 そして、全国で統一的に情報が管理されることになる結果、夜逃げをすることは絶対的に不可能になるでしょうね。ただそれが本当に利点なのかの問題は残りますが・・・

iseika
質問者

お礼

住基ネットが問題なく運用されているアメリカ等の 国々についてはどうお考えでしょうか?

  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.3

> 公務員が不正に情報を閲覧する恐れがある > ……つまり不参加を表明している自治体は、 > 「うちの職員は信用できませんよ、何をす > るか分かりませんよ」と言っているという > ことでしょうか 違います 今までは『うちの職員』さえしっかり監督していればよかったものが、全国ネットになるということは、よその職員にたったひとり不心得者がいただけで、全国すべてのデータが流出するという危険がある、ということなのです 何百キロも離れたところにいる一面識も無い人物の行動にまで責任は持てないでしょう? また、銀行などに比べて、圧倒的にセキュリティが杜撰なのも問題です > そもそも、住基ネットに登録される情報(住 > 所・氏名・生年月日・性別)自体に、プライ > バシーの侵害に影響するほどの重要性がな > いような気がします。具体的にどんな悪用が > され得るのか、想像もつきません 既に各省庁や与党内では拡大運用のプランの検討が始まっていますが、当初の登録情報範囲でも立派なプライバシーですし、悪用しようと思えば出来ます(利用規約に反するのでここで列挙は出来ませんが) しかし、それ以前の問題として、プライバシーの公開を望まない人間のデータまで勝手に登録して危険にさらすというのが問題なのです 『便利にならなくてもいいから、自分のデータは登録しない』、という選択肢が設けられていないというのは、要するに、国民の利便性の向上というのは建前に過ぎず、政府の狙いは国民情報の一元的管理にしかないということです

  • DoubleJJ
  • ベストアンサー率34% (127/367)
回答No.2

たとえば銀行の預金情報の場合、管理するのはその銀行自身であって別の銀行が見ることはできませんね。 現行の役所で管理されている住民情報もその自治体しか見ることができませんね。 ですが、住民基本台帳ネットが起動してしまうと、全国どこの自治体からでも1人の人間を探すことができてしまいます。 今まで自分の地域の住民は自分の地域が責任を持って守れば問題ありませんでした。それがそうではなくなる。自分のところがしっかり管理していても他の自治体が管理していなければ自分の地域の住民の情報が流出してしまうこちになります。 住基ネットは大変便利です。しかしそのあまりの便利さが逆に個人情報漏洩の危機を呼びこむことになってしまっているのです。 住基ネットで登録される情報がプライバシーに影響するような重要性がないように見えますが、しかしほとんどの個人情報はこれら4つの情報で構成されていることに注意しなければなりません。保険証、運転免許、クレジットカード、キャッシュカード・・・これらをみれば住所、氏名、生年月日、性別がどれだけ重要な個人情報であるかがおわかりになるとおもいます。

iseika
質問者

お礼

> たとえば銀行の預金情報の場合、管理するのはその > 銀行自身であって別の銀行が見ることはできませんね。 > …… > ですが、住民基本台帳ネットが起動してしまうと、 > 全国どこの自治体からでも1人の人間を探すことが > できてしまいます。 「全国どこの自治体からでも」探すことができることは 「銀行の全国どこの支店からでも」探すことができることと 同じではありませんか?ここでは第三者のアクセスが問題 になっているのであって、全国の自治体は第三者ではない のですから。 > しかしほとんどの個人情報はこれら4つの情報で構成…… 保険証の場合、重要なのは「保険証」そのものであって 氏名や生年月日ではありません。キャッシュカードの場合 に重要なのは暗証番号です。住基ネットの4情報はこれらの 構成要素ではあっても重要な構成要素ではないでしょう。