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子供に携帯電話を与える時期について
28歳男性既婚者です。 息子はまだ3歳なので、悩むのは早すぎるかとも思うのですが。 先日、高校生による祖父殺害事件がありました。 ゲームをしているところを注意された、携帯電話を持たせてもらえなかった、という少年の言葉にドキリとしました。 私は携帯電話が嫌いです。仕事をしている以上持たざるをえませんが、通話は一日に1回あるかないか。できれば持ちたくないですし、家族に持っていて欲しいとも思いません。 昨今の情報過多を考えれば、悪影響の大きな情報に容易にアクセスすることのできる携帯電話を与えるべきではないと思います。親が持たせずとも友達が持っていればアクセスできるから無意味という意見もありますが、だからこそ、せめて自発的なアクセスだけでも制限したいと思うのです。 ゲームは好きですが、学生時代はやはり親から注意されていました。しかし、殺意を覚えたことなどありませんし、もっともな意見なのでそれなりに自制していました。 子供が見ていても楽しいゲームを、と考え、今はwiiがメインです。帰宅後の30分程度ですが、息子もとても喜んでいます。しかし今のところ、携帯ゲーム機を与えるつもりはまったくありません。 しかし、それが原因で殺意までも抱かれるのであれば、与えるべきなのかと考えてしまうのです。 私たちの頃とは状況が違う、と妻は言います。勿論、私たちの頃も「持つ者」から「持たざる者」への攻撃はありましたが、最近はそれが激化しているとの事。息子が孤立するのは私も本意ではありません。 一方で、たかがゲームや携帯電話を持っていない程度で攻撃してくるような人間とは関わらないほうが身の為だ、とも思います。私はそういう考え方で学生時代を過ごしました。嫌なクラスメイトとの付き合いを我慢したことはなく、適当にあしらって放っておきました。友達は少なかったですが、親友は多くできたと自負しています。 息子がもう少し大きくなり、携帯電話や携帯ゲーム機が欲しいと言い出したとき。 一体どうしたものかと、今から悩んでいます。 皆様のご意見をお聞かせ下さい。
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20代前半の男です。自分の主観で回答させて頂くので、参考程度にしてください。 >>「携帯電話を与える時期について」 子供がアルバイトが出来る年齢になったら、自分で稼いだお金で購入させるというのはいかがでしょうか? 自分も高校生の頃バイト代で携帯を購入しましたが、「携帯を買う」と目的を持って働く事・働いて得た金で初めて携帯を買った達成感・月々の使用料を払い知った金のありがたみ・・・などなど 今思うと、とても良い経験だったと思います。 今は、携帯電話は皆が持つ時代なので、頭から「携帯はダメだ!」と言っては、息子さんの反発が強まるだけだと思います。
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- mackid
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#4です。 >自分の経験からしか判断できないので 当然です。実際に小学生、中学生ぐらいの子供や兄弟をじかに見ないと実感するのは難しいでしょう。 大事なのは、自分の価値観で子供を見ないこと。自分の価値観を子供に押し付けないことだと思います(ただしこれが判っていても非常に難しい)。小さいうちならまだしも、小学校も中学年ぐらいになると、理屈に合わないものは納得してもらえません。パパの頃はこうだった、黙ってママの言う通りにしろ、などと言っても無駄です。 子供にとってスポーツは健全でゲームは不健全、などという考え方はありません。同レベルの生活の一部です。サッカーや野球の練習の合間にベンチに子供達が並んで携帯型ゲーム機で遊ぶのもよくある光景なんです。同僚の子供はこの夏休み、昼間はサッカーボールを追いかけ、夜はゲーム三昧だそうです。どちらかがあればいい、と言うものではないのでしょう。 同時に、ゲーム友達も外遊び友達もどちらが良い悪いはありません。 親の経験だけを根拠に、ゲームから生まれた友人関係は希薄で、スポーツや部活から生まれた友人関係は強固だと言い切る事もできないわけで、それはゲームがどうこうでなくて、個人個人の性格や資質に大きく左右されるはずですし、長く続く友人関係にとってはスポーツもゲームも子供にとってはキッカケの1つに過ぎないのだと思います(小学校からの友人と社会人になってもゲームしか話題がない、というのはちょっと考えづらいでしょう?)。 また、子供同士の関係は見ているほど単純なものではありません。 そばで聞き耳をたたていると、ゲームをしているから話題がゲームだけかというとそんなことはないようです。 >子供に「遊ぶこともできるもの」を与えておきながら「遊ぶな」と言うのは、あまりに酷であると思うだけです。 子供からすれば、「与えておいて遊ぶな」も「最初から与えない」も同じことかも知れませんよ。「欲しい」に理屈はありませんし。 自分は、携帯やゲーム機は買い与えるべきだ、と言いたいのではありません。こっちが思った通りにはいかないのが子育てで、自分の経験や価値観が全然通用しないくらい子供の世界が変化している、ということを知っておかないと大変なんですよ、といったところですね。まあ、自分と同じ血が流れている宇宙人みたいなもんです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 自分の子供時代にも、親世代の考え方は時代遅れだ、という感覚はありましたね。 幸いにして、私は(理不尽だと心の中では思いつつも)親の言いつけを守ることに大きな抵抗を覚えませんでしたし、すべてにおいて良い結果が伴いましたので、今でも両親への信頼は揺るぎありません。 今にして思えば、親の言いつけは9割9分正論です。よい親に恵まれたと思っています。 子供の生活を実体験できない以上、家庭教育の拠り所が子供の言うところの「時代遅れ」になってしまうのは、いつの世も同じなのでしょう。それでもなお信頼される親、良い結果を導き出せる親になりたいものです。
>>ゲームをしているところを注意された、携帯電話を持たせてもらえなかった 先ずこれ↑ですが、本当にこれが理由なのかということです。以前から軋轢があり、このことは単なる発火点に過ぎなかったということもあるかもしれません。ガスで充満した部屋で、火花を出すと爆発するように。 私自身は中学生のときにはPDAを持っていました。性能が悪いということで捨てるのは勿体無いので、父から貰ったものでした。電話機能はなく、メール・インターネットなどをするくらいでした。ほかには塾の日程を書き込んだり、英単語を入れたり、覚えることを入れたりして、通学時間などを利用して勉強にも使いました。ゲーム機自体は、私が生まれたときからありました。私の父はゲーム好きでもありましたから。それにゲーム自体、小さい頃からやってました。今思えば、異常な記憶力は小さい頃のゲームの成果なのかもしれません。マリオ3とかの動画を見るとまたやりたくなりました。 私自身特に問題がありませんでしたので、要は使い方次第だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少年の語った動機が発火点であることは重々承知していますが、私にとっての「たかがゲーム」「たかが携帯」が発火点となりうることに恐怖を覚えます。 勉強しないことを注意された、言うことを聞かないからしつけのつもりでやった、なども同様です。それだけ皆が日常的に強いストレスに晒されているのでしょうが、ストレスで体を壊して入院するまでに至った私でも、やはり「たかが」と思えるのです。 人それぞれと言われればそれまでなのでしょうが……。 世代の壁、ジェネレーションギャップが私の理解を妨げているのであれば、多くの方からご意見をいただくことで何かしら糸口がつかめるかもしれないと思ったのもこちらで質問させていただいた理由の一つです。 ゲームで鍛えられるとすれば、思考の反射神経でしょうか。 実生活に役立つかどうかはよくわかりませんけれど。 もう何年もやっていないRPGの呪文名と効果などを未だに覚えていることに気づくたび、くだらないことに脳の容量を割いてるなぁ私、と思ってしまいます(苦笑)。
- mackid
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>悪影響の大きな情報に容易にアクセスすることのできる携帯電話を与えるべきではないと思います。 今年の頭、自転車通学していた弟が帰宅途中でパンクしました。もし携帯がなければ、何もない田舎の冬の夜道を1時間近くも自転車を押して歩くはめになるところでした。携帯にはメリットもあるわけです。 色々な携帯があることや、子供向け専用に作られた携帯があることはご存知ですか? 通話以外の機能がまったくない携帯もありますし、サイトへのアクセスを制限する機能、特定の相手からのメールしか受けない、などの制限を持った携帯もたくさんあります。ですから、よろしくない情報源へのアクセスを理由に携帯をそのものを否定する必要はないと思います。 子供向け携帯では、そのような悪質サイトへのアクセス制限は常識で、GPSを利用して子供の居場所を知らせる機能など、子供の安全や情報セキュリティを考えた機能が搭載されています。お子さんが大きくなる頃にはもっと色々な機能が考えられているでしょう。今3歳ですから、中学に入るくらいに考えればいいことだとは思いますが。 >たかがゲームや携帯電話を持っていない程度で攻撃してくるような人間とは関わらないほうが身の為だ 3歳では実感がないと思うので仕方がありませんが、怖いのは友人からの攻撃ではなくて、むしろ疎遠になることです。残念ながら、今や携帯ゲーム機は友達になるため、友達と交流するためのツールなのです。持っていなくても攻撃はされません。友達ができないかもね、ということです。 また、この1、2年は携帯ゲーム機による教育、知育といった分野が脚光を浴びています。漢字の学習や英単語などでは、学校として正式に取り入れている所さえあり、成果が上がったと報告されています。また、ゲーム機のおかげで歳の離れた兄弟でも共通の話題ができる、という事も言われています。 ですから「ゲーム機」自体が問題なのではなくて、要はそれで何をするか、だとお考えになった方がいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私が子供の頃は、非常時の連絡手段と言えば公衆電話でした。最近はすっかり数が減ってしまいましたね。いずれ、携帯がなければ非常時には周囲の民家に駆け込む他なくなってしまうのでしょうか。少し怖いですね。 機能を制限した携帯については、まさに私自身が使っております。もう6年になります。通話以外の機能は不要であることと、料金を安く抑えるためです。もっとも、最近はあまり変わらなくなってきましたが。 仰る通り、現実の問題として検討するのは10年後くらいでしょうし、その頃の携帯事情は今とは変わっていることでしょう。とはいえ、考えておいて損はないと思い相談させていただきました。 攻撃ではなく疎遠になる、というのは理屈としてはわかるのですが、自分の経験からしか判断できないので、正直戸惑ってしまいます。 私は主に、部活やサークル、習い事で友人を作りました。少年サッカー教室、陸上部、剣道道場、学内放送局……そこにゲームは一切関係ありませんでした。勿論、ゲーム機を持っている友達の家に遊びに行くこともありましたし、うち一人とは今でも親交がありますが、彼がゲーム機を持っていなかったら友達にならなかっただろうか? と考えると首を捻ってしまいます。 ゲームは遊ぶ手段ではあっても、目的ではありませんでした。ゲームを目的とした連中も大勢たむろしていましたが、そういう連中は自分がゲーム機を持つと来なくなりました。実体験から、ゲームを媒介とした関係は、とても希薄なものに思えてなりません。 私もゲームが大好きですし、一時期ゲーム制作の仕事もしておりましたので全否定する気は毛頭ありません。妻とは好きなゲームのファンサイトで知り合い、チャットで話をするうち恋に落ちました。 ただ、それらが子供の頃に必要なのか。他にいくらでもできることはあるのではないかと思うのです。子供たちの共通の話題がゲームだけ、というのは余りに寂しいではありませんか。 学校で教育用に使われる分には問題ないと考えています。 ただ、子供に「遊ぶこともできるもの」を与えておきながら「遊ぶな」と言うのは、あまりに酷であると思うだけです。 自分の意思で、自分で稼いだお金で購入するぶんには何の異議もありません。少なくともその頃には高校生以上になっているでしょう。
- 15baby
- ベストアンサー率28% (57/202)
家から離れている時間が多くなれば持たせてもいいのでは? 携帯を悪影響を及ぼす悪いものと見るのか。 連絡を取るためのものとみるのかで変わってくると思われます。 アクセス制限やGPS機能、防犯ブザーいろいろな機能がついています から防御の役割も少しはあると思います。 携帯の役目を無意識のうちに教えておくのもよいかもしれません。 携帯で遊んではダメと言いながら親がゲームしていては説得はむり。 仕事の帰り時間など連絡する事を日常的にしていれば、伝える役割を 携帯が果たしている、遅くなる時は連絡をするものだ! 用事が終われば連絡をするものだ!連絡すればママが安心するものだ! 知らずうちに脳に刷り込む事ができます。 いきなり携帯を持たされて、今日から遅くなったら電話しろ! 駅に着いたら電話しろ!など言われても何でしなくちゃいけないの? いいじゃんすぐ帰って来るんだし。今までの道だよ?となりませんか。 携帯ゲームも遊んでばかりで時間の浪費をするのなら持たせるべきでは ないと思いますが、物は使いようです。 自己管理ができるのなら使っても良いように思われます。 時には友達との話題で会話が弾むきっかけになるかもしれません。 NDSを学校の朝のHRの時間にお勉強の教材として使っている学校もあるらしいので何でも「使い方」が重要かと思います。 子供部屋でコッソリず~と使っているのが、1番の危険ですから。 玄関近くに携帯の充電器を置くなど 電話もゲームも親が目に入る場所に保管するのが1番良いかと。 >しかし、それが原因で殺意までも抱かれるのであれば、与えるべきなのかと考えてしまうのです。 こういう考えなら持たせないほうがいいかもしれません。 物を与えて済ませようという考えは危険です。 殺意や怒りは誰もが持つものです。それが一瞬の他愛もない事でも。 その気持ちをコントロールする事を親などから学び教わるものだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 GPS機能は……どうなんでしょう。親としては子供の位置を知りたいものですが、もし自分が子供の頃にGPSで常に親に位置を把握されていたらと思うと持たせる気になりません。別に悪いことはしていませんでしたが。信頼関係が崩れそうな気がします。 アクセス制限についても、限界があることを知っているので、あまり信頼していません。勿論、しないよりはましとは思います。 防犯ブザー機能は、そのまま防犯ブザーを持たせればいいような。 私が子供の頃は、連絡というと公衆電話でした。 今ではすっかり数が減ってしまいましたね。 携帯を持たないと非常時の連絡手段が乏しくなってしまうという危機感は確かにあります。 ちなみに帰宅前の妻への連絡は、遅くなるときには必ず入れるようにしています。決まって息子に「なんで~? 遅い~!」と叱られます(苦笑)。これが良い影響を与えてくれていればよいのですが。 物を与えて済ませようなどとは考えたこともありませんでした。少し表現が短絡的だったかもしれませんね。不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。
- aquamarin1
- ベストアンサー率12% (5/40)
挙げておられる殺人事件については、やはり幼少の頃の子育てに問題があったものと思います。 親本人は間違った教育をしてなかったと思っても回りからすると???って事があったんじゃないでしょうか のびのび育てたい、子供の考えに任せてる、ゆとりをもって育てたい こんな考えだとやはり子供はきちんと育たないと思ってます 携帯電話についてですが、電波を発する機械ですので幼い子供に使わせると電磁波の影響が強く脳に影響がある・小児白血病になりやすいなどと言われてる側面もあります。まだ解明はされていませんが・・・ yukihikaruさんの育て方には賛成です、携帯ゲーム機は不必要 先日、ディズニーランドの中で携帯ゲーム機で遊んでる子供たちの多さにびっくりしました 余談で長くなってしまいましたが、私の考えでは回りの状況を考えて18歳辺りで持たせればいいかなと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少年犯罪の原因は複合的なものですので一つに責任を押し付けることはできませんが、ああいう報道をされるとドキッとしてしまいますね。情報社会の弊害、ゆとり教育の弊害、食品添加物の弊害……挙げればキリがありません。 親本人の子育てで何処までカバーできるだろうかと少々不安になります。 電磁波については非常に対策が難しいものがありますが、少なくとも幼児期に持たせるつもりはありません。いずれ解明されるといいですね。 携帯ゲーム機で遊ぶ子供の多さには私も辟易しています。児童公園の滑り台に腰掛けてゲームをしている小学生の女の子を見たことがありますが、息子が遊びにくそうにしておりました。大人の喫煙マナーと共通する部分を見る思いです。社会で枠組みを作る必要があるのかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 子供自身が働いて得たお金であれば、基本どのような使い方をしようと口は出すまいと思っています。成人するまでに頭からダメだと言う対象があるとすれば、お酒とタバコとギャンブルとドラッグくらいでしょう。勿論、理由も説明しますが。 初めてのバイト代は高校一年生の頃の朝刊配達ですね。スーパーファミコンとドラクエ5を買った記憶があります。テレビゲーム関係は一切買い与えなかった親ですが、自分で稼いだお金での購入には異議を唱えませんでした。目が悪くなるので時間を決めてするように、とは言われましたが。