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点滴内の空気のこと
点滴をつなげかえたとき、患者さんの刺入部のかなり近いところに空気が入ってしまったことがあります。空気を抜こうとシリンジで引けば引くほど、空気の量が多くなってしまいました。なぜそのようなことが起こったのでしょうか。また、この場合の空気を抜く方法を教えてください
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もっとも考えやすいのは、シリンジや針の接続がゆるかったために 大気をそこから吸ってしまった可能性でしょう。 接続が正しくされていても、針先が血管壁に当たっているなどの原因のため 陰圧がかかり過ぎて、接続部の微小な隙間から空気を吸ってしまう場合も 考えられます。 他には三方活栓の向きが違っていたとか。 もちろん器具がもともと破損していた可能性もゼロとは言えませんが、 これはまず考えなくてもよいのでは? 個人的には、以上のような原因を自ら考えて分析できないのであれば ルートには触って頂きたくないというのがホンネです。 ちなみに少々の空気であれば、肺で止まっていずれ血中に溶け込むか 呼気として排出されるので、さほど神経質になる必要はありません。 (肺動静脈奇形・動静脈婁、先天性心疾患など稀な例外の場合を除く)
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- apotyan
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患者としては、「多少の空気は大丈夫」といわれても気になるものです。自分の時は、液体より空気は軽いので、爪の先でチューブをたたき、空気を上へ上へと誘導して、点滴のビンの中へ逃がしたような気がします(今は機器が複雑でできないかもしれませんが)。 また、看護師さんでも、気づいて直してくれる方もいて、そのような看護師さんには信頼感を持ちました。 質問者さんは、先輩に気軽に聞けないような職場にいるのかもしれませんが、このように疑問を解決しようとするのはとても素晴らしいと思います。頑張ってください。
- tomizumi
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患者側の立場から言わせてもらえば、できればそういうことは先輩看護士に十分教わって頂きたいと思うのですが。 ここで教わったとしてもそれをそのまま実行されることはないとは信じていますけどね。 お力になれなくてすいません。