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egglestonやカメラ日和の様な柔らかな色合いを出したい!
皆様こんにちは。 宜しくお願い致します。 現在デジタル一眼のD200を所有しております。 レンズは17-200の望遠レンズと古いマニュアルフォーカスのAi50mmF1.4を所有しております。 自分が写真を始めるきっかけとなった「William Eggleston」の様な柔らかい色味を出したいと思いながら撮影を行っていますが、どうしても出来ないのです。 参考http://www.egglestontrust.com/monographs.html Eggleston以外では雑誌として刊行されております「カメラ日和」の様な色合いもとても好きです。 http://www.camerabiyori.com/ こういった「ぼやっ」とした柔らかさを出すのに、最も必要なものはいったいどのような部分になるのでしょうか? 例えば、フィルムカメラの中にHasselやMamiyaといった類の物がありますが、これらを使う事で上記の様な色が出る(または出やすい)ものなのでしょうか? 皆様の経験値を拝借させて頂けたら幸いです。 また、如何せん「センス」が無いのか、ファインダーを覗いて「この構図が良いかな」と思って撮影した物よりも、ファインダーなんて覗かずに適当にシャッターを切った写真の方が、とても良い写真になったりします…これってとても悲しい事なんですが、皆様は自身の撮影に満足出来る時ってありますか? 皆様のフォトアルバム等もご紹介頂けたら幸いです。 宜しくお願いします。
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- ayacbm
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色味の違いは、写真機ではなくフィルムの違いです。 日本のフィルムは、日本人が綺麗だと思う色に調整されております。 従って、写真機を変えてもフィルムを変えなければ基本的な色味は変わりません。 日本の写真機のレンズは、解像度を高めるように努力してきました。 モノクローム時代は豊かな諧調を出すように工夫されてきました。 カラーフィルムになってからは、コントラストを高めてクッキリハッキリと見えるようにコーティングも研究されてきました。 -と、私は思っています。 デジタルカメラの時代になって、1台のカメラに数種類のフィルムを入れて、数本のレンズを付けているような便利さが備わりました。 フィルムに関しては、「仕上がり設定」メニューで 特にカラー設定、彩度設定、色合い調整によりカスタマイズが可能となりました。 レンズに関しては、輪郭強調、諧調補正により硬質軟質に調整可能です。 簡単な設定では、「仕上がり設定」で「ポートレート」を選んで試してみてください。 彩度は、露出にも左右されますのでホワイトバランス調整と露出決定も重要です。(マニュアルで露出を決定すること) 沢山の設定項目がありますが、根気良く自分のカメラとフィルムを手に入れてください。 私もD200を買いましたが、撮影行の度に設定を変更するのは面倒になりました。 フィルムを選んでいた時の方が、気持ちは楽でした。 頑張ってください。
Nikonに限らず、デジタルカメラではそのような色調を撮影で出すのは難しいと思います。 おそらくその雑誌も昔の少し退色したようなカラープリントの感じを出したくて 画像処理で作っているのではないでしょうか。 最初からこのような調子の写真になるようなカメラ、レンズ或いはフィルムでしたら 普通の感覚から言えば不良品です(笑)。 Photoshopをお持ちでしたら、 1、画像を開く。 2、「レベル補正」ウインドを開く。 3、レベル補正ウインドの下段「出力レベル」の左側の黒い三角を右に動かす。 ※これで黒い部分が明るくなって画像が少しネムくなります。 4、ハイライト部分が気になるようなら、右側の三角を左に動かす。 ※これで白い部分が薄明るくなって、さらに画像がネムくなります。 5、「出力レベル」の上にある「入力レベル」の中央の三角をどちらかに動かせば 画像全体を明るくしたり濃くしたりできます。 これで多少はお望みの色調になるかもしれません。 後は多少ノイズを加えたり彩度を加減したりすればいいのではないでしょうか。 慣れてくれば「レベル補正」のかわりに「トーンカーブ」を使えば もっと細かな補正ができますが、それは次の段階です。 似たような処理で「コントラストを下げる」コマンドがありますが ハイライトとシャドウの別調整が出来ませんから、これは使わないほうがいいです。 ● ハッセル、マミヤもいいですが、 色調はフィルムサイズで違いが出るものでもありません。 これらは昔の写真の感じを出すために 正方形フォーマットのカメラを使っているだけの単なる懐古趣味でしょう。 おっと、編集方針と言ったほうがいいのかな(汗)。 「センス」の問題については、ズームレンズをお使いの方にありがちな事ですが ファインダー画面の中央しか見ていない場合が多いようです。 動かずに気軽にトリミングできる事と自動焦点に慣れてしまって 画面の隅々まで見渡す努力を忘れてしまい 撮影上がりを見て初めてフレーミングの甘さに気づくようです。 せっかく50ミリの単焦点レンズをお持ちなのですから たまにはそれを使って、ご自分で動いて絵作りをする事をしてみたらどうでしょう。 自分が動かなければいけない、となればフレーミングにも真剣になります(笑)。 ただ「ファインダーを覗かずに適当に撮った写真のほうがいい」と言うのは 誰にもありがちな事ですから、それはそれで悲しむ事でもないと思います。 私はもともと自分の写真に「作品」としての完成度なんて求めませんから それが自分の足跡であるという一点で、撮影にはいつも全コマ満足しています。 もちろん、ノートリミングが私の課題ですから、フレーミングは徹底的に行います。 ↓50ミリレンズでのスナップです。 http://blogs.yahoo.co.jp/sanbanbure/35245000.html
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
おっしゃっているサイト拝見しました。 どうもこれはデジタルではなくフィルムで撮影されたもののようですね。 メーカーに関係なくデジタルではこの風合いは出しにくいと思いますよ。 フィルムカメラの件についてはNo.1の方が書かれているますのでここでは割愛しますね。 >ファインダーを覗いて「この構図が良いかな」と思って撮影した物よりも、ファインダーなんて覗かずに適当にシャッターを切った写真の方が、とても良い写真になったりします… 写真の面白く、なおかつ怖いところは「偶発性」が結構あることにあります。 つまり、写るんですのようなレンズつきフィルムで撮っても、人が素敵だと思うものが 偶然撮れることはありますし、一台100万円近くする一眼レフでいくら綺麗にとっても 見る人に感動を与えないようなものもあります。 だからこそ、いい写真を撮りたければ、感性を磨くしかないのですよね。 自分の心が動かされるようないい写真をたくさん見たり、 綺麗なものを素直に「あ、綺麗だなぁ」と感じる心です。 それがあってこそ、腕を磨く価値もありますし、高いいい機械を使う価値もあると思いますよ。 (別に感性の無い人は写真を撮るなという意味ではありません) >ファインダーを覗いて「この構図が良いかな」と 思うだけではダメでしょうね。 その自分の感性を裏づけする知識もある程度ないと「確信」がもてないでしょう。 これから、もっと構図のべんきょうとか、黄金分割とか、色や光のことを勉強してみてください。 自分の目で見たもの・感じたものを写真の上に写し取って再現できるようになると 「写真」の魅力をより実感していただけると思います。 >皆様は自身の撮影に満足出来る時ってありますか? 全撮影枚数のうちの何割か程度ですね。 「完璧」に満足するものとなると、おそらく1割切ると思います。 でも、これもどのレベルまで追求するかということもありますので 一概には言えないと思いますよ。
- mako_mako_mako
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SILKYPIXってRAW現像ソフトで ノスタルジックトイカメラ って現像の調子があるので、これを使ってみては。 http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/beta/sakura/function_taste.html フリー版もあります。 http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/download/ (フリー版でノスタルジックトイカメラモード が使えるかは不明) D200持ちでしたら、RAWも撮れますしね。
- seiz
- ベストアンサー率19% (149/747)
>例えば、フィルムカメラの中にHasselやMamiyaといった類の物がありますが、これらを使う事で上記の様な色が出る(または出やすい)ものなのでしょうか? でもないような気がします^^ でも中判は面白いですよ^^ さて私の意見ですが、 ちなみにNikonのレンズでは厳しいような・・・ Nikonってカチッとしたタイプのレンズなので やわらかく深みといえば、ツアイスとかPENTAXとかヘキサーとかでしょうか? (この辺は好みですけど^^;) で多分こういう感じの写真が好みなんでしょうか? 一度フィルムを使ってみることをお勧めします。 カメラは、単焦点の安いカメラでOK (35mmをお勧めします) 楽しんでみては、いかがでしょうか http://blogs.yahoo.co.jp/swingtocool/35239582.html http://blogs.yahoo.co.jp/swingtocool/35205040.html http://blogs.yahoo.co.jp/seiz_1999/33659785.html http://blogs.yahoo.co.jp/seiz_1999/31734786.html
お礼
128MB様 アドバイス大変ありがとうございました。 photoshopは持っておりますが、ご指導頂きました調整の方法等はとても勉強になりました。感謝です。 ご指摘の通り、最近はズームレンズは全く使っておらず、50mm単焦点ばかりで撮影しております。 こちらはF1.4でマニュアルフォーカスの為、ピント合わせに、これまた苦労しております。 しかし、おっしゃる通り単焦点を使用することによってフレーミングを自分の立ち位置で決めなくてはいけない分、真剣になりますよね。 >ただ「ファインダーを覗かずに適当に撮った写真のほうがいい」と言うのは誰にもありがちな事ですから、それはそれで悲しむ事でもないと思います。 うーん、慰めの言葉まで頂戴してしまい恐縮です。 うれしいです。 現在、馴染みのカメラ店でハッセルの中古が出ており購入するか悩んでおりましたが、 >正方形フォーマットのカメラを使っているだけの単なる懐古趣味でしょう。おっと、編集方針と言ったほうがいいのかな(汗)。 と聞いて襟を正した次第です。 128MB様のBlog拝見しました。 素晴らしい写真ばかりで驚愕しました。 常時ISOの設定が1600というのには驚きました! ノイズの多い写真は個人的に嫌いでは無いので、現像処理で敢えてノイジーにする事はありましたが… その確固たる姿勢、かっこいいです。 これからは、フレーミングにもっと時間をかけ、徹底的にやってみたいと思います。 Blogの方にもまたコメントさせて頂きますね。 大変ありがとうございました。