真面目に確率を計算してみましょうか。
０～５時台に関して、ぞろ目になる場合の数は、６通り。
６～１１時台に関して、ぞろ目になる場合の数は、ゼロ通り。
したがってぞろ目の確率は、
（６＋０）÷（１２×６０） ＝ １／１２０
ものすごく低い確率です。
このような話題になると、私は決まって話す持論があります。
それは、
・ぞろ目のような丁度の数を見ると、それは印象に残る。
・他の数、ばらばらの数は、見ても印象に残らない。
・よって、丁度の数を見た記憶だけが優先的に焼き付けられる。
・特に、無意識で時計を見る癖がある場合は、上記のようなことになりやすい。
ということです。
私の場合も、家に着いたときや、ガソリンスタンドに入ったとき、
あるいは踏み切り待ちで止まったときなどに、
クルマの距離計を見ると、３３．３とか１１１．１ などになっていることが
多いように感じられます。
それも、錯覚だと思っています。
ちなみに、
私の場合、カップラーメンにお湯を注ぎ終わった瞬間、腕時計を見ると、
秒針が、丁度よくゼロ秒や３０秒の辺りにあることが多いです。
思わずラッキーと思ってしまいます。（笑）
しかし、冷静に考えてみると、
「ゼロ秒の辺り」は、５３秒～７秒ぐらい
「３０秒の辺り」は、２３秒～３７秒ぐらい
つまり、±７秒ぐらいの幅が２箇所なので、
私にとって「丁度よい」の確率は２分の１ぐらいの確率なんですね。
