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憲法9条を改正したところで意味はあるのか?
日本は交易によって潤う経済大国、石油も金属も出ませんし食料や水の維持量にも限界があります。 精神論で勝てないことは60年以上前に証明されたはずです。 ミサイルが都市に一発でも落ちれば経済大国は終わります。 現実に世界最大の軍事国家アメリカも戦闘機で首都に突っ込まれて経済が一時えらいことになりました。 核爆弾など無くても日本の東京でああいう普通の小型ミサイルレベルの何かが落ちればが起これば日本は破産すると思います。 軍備強化より周りの国と良好な関係を保ち戦争が起こらない状況を維持することのほうが大切と思いませんか?
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- R-gray
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自分なりの意見を。 先の方も言ってる通り周りと良好な関係を保つというのは 概して周りの言うことをホイホイ聞くことになりえます。 少なくともアメリカも、中国も、日本もいろんな同盟、主義、貿易の しがらみがあるのです。日本だけ中国ともロシアともアメリカとも みんなと仲良く、というのは難しい。 むろんそれができるに越したことはないわけですが。 日本がアメリカと仲良くすれば中国ロシアと、 中国ロシアと仲良くすればアメリカと仲が悪くなるのは 基本的には避けられません。 また周りの国と仲良くするために北方領土や竹島をホイホイ手放す わけにもいかないでしょう。 まわりの要望に答えてばっかりでは日本は何もなくなってしまいます。 現実を見てみると、いくら日本がNO MORE NAGASAKI,NO MORE HIROSHIMAと 叫んでみても実際はアメリカもロシアも中国も核を放棄したりはしません。 おそらく今後もしないでしょう。 中国もロシアも撃とうと思えばいつでも日本に向けてミサイルを発射できます。 北朝鮮も韓国も撃つことはできます。 これだけの火種に囲まれていながら軍備を弱いままにしとくわけにはいかないでしょう。 特に日本の自衛隊は人数が少ない以上少数精鋭であるべきです。 故になおさら装備は一流にしておかなければならない。 また一流の軍備には抑止力という効果もあります。 例えばアメリカに自分から戦争を仕掛ける国は普通いないでしょう。 なぜなら最強の軍備を持っているので「あいつと喧嘩したらやべぇ」 と相手に思わせられるからです。 私は間違っても戦争賛成というわけではありません。 ベトナム戦争のせいで生まれた奇形児を見ると正直びびります。 こんなことあってはならないと普通に思います。 ただ軍備をどうするか、9条をどうするかというのは そこまで単純な問題でもないのです。私も至らない点は大いにあると思いますが いろいろ考えて自分なりの意見を見つけていこうと思っています。
- kantansi
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質問者さんのご意見に全面的に賛成です。 国土が狭くて、資源も乏しい日本の場合、例え日本国中にミサイルをハリネズミのように並べても、米・ロ・中のような国土が広い核大国の、核ミサイル先制攻撃を阻止・抑止することは不可能です。 又、同盟国である米国が攻撃を受けた場合、日本も一緒になって応戦できるようにするべきだとの意見もありますが、私自身は日米安保・日米同盟なんか幻だと思っています。 在日米軍の組織・装備を少し調べてみれば、彼らが日本本土を防衛する為に存在してはいないことが一目瞭然です。 米国の世界戦略に沿って、海兵隊が中東やアジアに展開しやすいように駐留しているだけです。 更に、日本人と日本の国を助ける為だけに、米国の若者が血を流すなんて言うことは、常識で考えてもありえません。 そんな意味の無いことのために憲法を修正しようというなら、その労力を外交に傾注する方がよっぽど日本の国益にかなっています。 もちろん国民の総意で、その時代時代に即した憲法に改正することには賛成ですが、そんなことの前に、公平な税制の確立、国民が安心して暮せる年金システムの構築、役人や族議員による税金・年金掛け金等国民の財産の無駄遣い・着服の完全防止等、政府にはやってもらわなければいけないことが山のようにあります。
- GAG666
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それほど簡単な問題では無いと思います。 周辺各国と良好な関係を築いたとしても、海外テロ組織からの攻撃に対抗する手段は持っておかなくてはいけません。 それと「良好な関係」というのが、相手にとって「何でもいう事を聞く都合のいい存在」という意味だったら? 「日本は我々の言いなりに動かない、だが軍事力を持っていない、なら侵攻してわが国の一部にしてしまえばいい!」と考える国家が出てくることを誰も否定できません。 そうなった場合、日本は無抵抗のまま消滅します。 私見ですが、国防のための戦力は絶対に必要です。 これは「自衛隊」でも「軍」でもかまいません。 世界には「話せばわかる」が通用しない相手が沢山いますので、そういう相手と対峙した場合 軍事力は絶対に不可欠だと断言してしまっていいでしょう。 日本人の美徳を、相手に求めるべきではないのです。 相手は日本人ではないのですから・・・。 それと、「軍事力を保持していること自体が戦争抑止力になる」という考え方もありますね。 牽制、という意味合いです。 「軍事力保有=悪」と決め付けるような主張は、 どうも短絡的に思えて仕方がありません。 和平を語るには、まず防衛力を完備しておくのが絶対条件です。 防衛力を放棄する、という発想自体が信じられません。
- mkoed
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戦争が起こらない状況を維持することは大切ですね。 しかしそれは肝心の周りの国も「良好な関係を保ち戦争が起こらない状況を維持」しようとしてはじめて成り立つ事ですね。 現状はどうでしょうか。 片方の国が望む「良好な関係」はもう片方にとってはとんでもない要求である場合もあります。 貴方がおっしゃる精神論がそうであったように理想論だけで平和は維持できないと思いますが。
- nacam
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国と国との戦争に関しては、外交的努力が最も大切だと思います。 現在の社会情勢において、国と国が正面からぶつかる事は、確率的にかなり低くなっていると思います。 むしろ、経済的制裁が、今後威力を増すと思います。 そのため、身勝手な行動や発言が国を滅ぼす事にもなりかねません。 特に国粋主義者などの発言に安易に乗らない事が国を守るために最も大切であると信じています。 「軍事力が無ければ国を守れない」とする考え方は、明らかに誤りであり、強大な軍事力が逆に国を滅ぼす例が歴史的にも多々ありました。 現在でも、実質的に軍事力を持たない小国が、他国に併合されてはおりません。 日本の保有すべき軍事力は、現状でも多すぎると思っています。 (特にイージス艦や90式戦車など) むしろ、そういった第一線装備を削り、災害復旧などの装備を増やすべきだと思います。
9条改正=軍備強化ではないと思います。 ただ、現行憲法では自衛隊は違憲のはずなのに現実には自衛隊がある、 自衛隊があってもそれを使うことが出来ない(もちろん使わないに 越したことはありませんが、使うべき時がいつくるかわかりません)。 9条を変えようが変えまいが、周辺諸国と良好な関係を保ち、戦争が 起こらない状況を維持することに変わりはありません。 どうも、改憲派=戦争したい、と勘違いしてる人が多いみたいですね。 しかし、今のところ周辺諸国と良好な関係を保つっていうのは イコール日本が下手に出てハイハイ言うことを聞くってことですね。 中国とか、韓国がどんな国か知れば日本の威信を保ちつつ良好な 関係を保つというのは並大抵のことではないと思います。