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「天は赤い河のほとり」の最終巻
これを読んだのですが、少し納得いきません。 ユーリは結局、現代の日本へ帰れずじまいなんですよね。 正妃になる決意をした時点で、 ユーリ本人がそれをあきらめていることはわかるのですが・・・。 日本の、ユーリの両親や姉妹たち、どんな気持ちでいるのでしょうか。 子孫とのニアミスとか、夢とか、どんな形ででも、 日本の家族のこともフォローしてもらいたかったんですが・・・。 あまりにも救いがなくて悲しいのです。 この終わり方、どうお感じになりましたか? 感想をお聞かせください。
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私も同じ事考えました。 でも実はこの本を漫画喫茶で読み始めた当初「これ王家の紋章???」って思ったものです。これはアクマで私が1巻を手にとって5分ほどの印象なんで、非難をしているわけではないんですよ。むしろこっちの方が好きです。ハマリましたよ。何回読んだことか・・・前の人の感想で 現代に戻ってさらにカイルの元に・・・ってのがありましたが、それやるともろパクリになってしまいますよね。確かにその疑問持ちました。親や残された人はたまんないだろうなと。そして何度か現代との往復を想像したりもしました。 そこで今回の質問を期に考えたんです。やっぱスケールの大きな話ですから古代編だけに集中した方が中味の濃い話になったんじゃないかなと。現代と行き来するとパクリ疑惑持たれるかもしれないし、本編に現代の残された人々の話を織り交ぜると もうそれは確実に救いようの無い悲しさだけが残るエピソードになってしまうし・・これは番外編でも同じです。本編でユーリは一度も日本に帰ることなく生涯を過ごすのですから日本に残された家族としてはユーリに会えないままなんですよね。実際例を挙げると北朝鮮に拉致されただろう娘さんを探し続けているご家族のようなものです。決してココロ温まるエピソードにはならない・・それどころかなんだかドヨーンとした空気の話になってしまいます。だからあえて触れなかったんではないでしょうか?イロイロチカラを持った神官が出てきましたが、日本に残された人からユーリの記憶を消してしまえるような人はいませんでしたよね?そんな人がもしいたらチョッとでもフォロー入れられるエピソード見れたかもしれませんね
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- blueyellow
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確かに今回の作品中では、話の途中とかにも ほとんど現代の流れは描かれてないですよね・・・。 資料集めや細かい装束、雄大なストーリー展開に四苦八苦して そこまで頭が回らなかった感があります、私的には。 まあ、タイトルの「天は赤い河のほとり」を組み取れば 「女にとっては、家族より、愛する男性のいる天の下が 生きて行く所」という感じでしょうか。 読者希望が多ければ、そのうち読みきりでフォロー話が 描かれるかも・・・などと期待したりしてます。
お礼
確かにユーリ側の心情としては、それでわかるんですよね。 悩んだあげくに、残った場面などはちゃんとありましたしね。 でも親は救われないな~。 フォロー読みたいですね。 ありがとうございました。
- hanachin
- ベストアンサー率38% (115/298)
こんにちは(^o^)丿 私もそう思いました。日本の家族の事はどーなったの??と・・・(笑) 28巻と一緒に「天は・・」のガイドブックのような物が売ってたのをご存知ですか? 私は???(*_*)と思いながらつい購入してしまいました。 今迄の話の流れや人物紹介がカイルのいた時代の文書としてる形で書いてあるのですが最後にユーリの彼だった「氷室君」と妹が古代文明を調査する人として描かれていました。 それで少し満足してしまいました(^^ゞ ユーリを思い出す・・などという設定ではなかったけれど・・。 私も1度日本には帰るがカイルの元に帰ってくる・・・というあらすじを勝手に考えたりした時もありましたがこれはこれで良いのかな?とも思いました(笑) きっと日本の事を書くと捜索願いが出てて大騒ぎになってると思うので(^^ゞ話がどんどん長くなっていきそうだし(笑) 最終回になってしまい残念です(T_T)
お礼
はい、同時発売のファンブックの存在は知っています。 (書店員なのです) パラパラと見たのですが、 本編持ってれば必要ないよね、と思い、買いませんでした。 (もう売り切れ。担当者が注文出してるとは思いますが) やっぱりちょっと片手落ちのような気もして残念です。 両者とも丸く治めてもらいたかったんですが。 ありがとうございました。
- dog
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そうですね。日本の家族は・・って 気持ちはちょっと残りました。 子孫とのニアミスということなら 子孫ではありませんが BFと妹が遺跡を探す・・って 書下ろしがかかれてますが・・・
お礼
その書き下ろしは今回の最終巻には収録されていませんよね? この先、どこかで読めるのかなぁ。 妹とBFは、ユーリの失踪をどう思っていたのでしょうか。 ご存知でしたら教えてください。 ありがとうございました。
- elthy
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この漫画についてでなく、一般的な意見で申し訳ありません。 そういう理不尽終わりをする最終回は 「あとは読者の想像にお任せしましょう」 という作者の心配りか、 さもなくばアンケート結果が良くないための中途半端な打ち切りです。 後者と認めるのは、あまりにも寂しいので、 前者!と割り切って、そこから後を好き勝手に想像するのも一興。 同人作家な人たちなんかはそのあたりの妄想力実にたくましいです。 「どっからそんな無茶なストーリーひっぱりだしてくるんだ?」と。 納得のいかない終わり方のものには ぜひあなたの納得のいく続きをつけてあげましょう。ということで
お礼
あの売れ方からして(私は書店員です) 後者ということはないと思うので、やはり前者でしょうか。 しかし、あの著者は「蒼の封印」で、 鬼にも、人間にも、どちらにも納得のいく解決方法を考え出して 終わらせたことがある人なので、 今回も、うまく納得させてくれるような気がしていたのです。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 なるほどね~と納得できそうです。 そこまでしてユーリが日本人である必要って・・・ あったんですよね、やっぱり。 しかたないか、あれはもう。