終身保険の入院特約と保険金について
知人の生命保険の見直しについて、質問させていただきます。
終身保険について少々勉強し、最後まで保険料を払い込めば(保険料累計<保険金)になると思いこんでいました。
しかし保険証券と解約返戻金推移表を入手したところ、払込期間が満了しても(保険料累計>保険金)であると分かりました。
本人はそこそこ収入と預金があり、終身保険が必要か疑問を感じます。しかし今解約しても全額戻ってこないのがネックで、直ちに解約すべきか決めかねています。
質問は
1.(保険料累計>保険金)の原因は入院特約でしょうか。
2.入院特約は保険料の割には給付額が中途半端で、入院特約を外したいと思いますが、そのような契約変更は可能なものでしょうか。
3.入院特約を外すことができた場合、新たな契約内容は保険料累計<保険金になりますか?
4.他に何か見落としがあればご指摘願えると幸いです。
保険の内容
5年ごと利差配当付終身保険
保険金:400万円
災害入院特約:5日目から日額7,000円
疾病入院特約:5日目から日額7,000円
女性疾病入院特約:5日目から日額7,000円
毎回払込保険料総額:11,900円
うち特約保険料:6,384円
保険料払込期間:36年間
(2001年、24歳で契約なので60歳まで払い続ける)
解約返戻金推移表の抜粋
35歳 保険料累計1,558,998円 返戻金1,083,860円(現在)
53歳 保険料累計4,058,586円 返戻金3,425,080円(保険料が400万を超えた)
60歳 保険料累計5,030,648円 返戻金4,563,340円(払込終了)
81歳 保険料累計5,030,648円 返戻金5,100,230円(返戻金ピーク)
お礼
お礼遅くなりましてすみません。参考になりました。ありがとうございました。