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十二番目の天使☆
十二番目の天使という本を読んだ方にお聞きします。 どんな感想をお持ちになりましたか?? みんなは「泣けるよ!」といっていたのですが 私は泣くと言うより切なくなったんです。 皆さんの感想をお聞かせ下さい。
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- sliders
- ベストアンサー率51% (14/27)
no,3の方と同じです。 泣けたけど....。 訳がどうも...私はなるべく、海外の本は訳を真に受けず、 多少、自分なりに解釈して読む様にします。 いい話だと思いましたが、感動と悲しさで どちらで泣いているのか....。 今になって、どうだった?と聞かれると答えに困るかも。 ただ、ジーンとくるものはありました。 ハッピーエンドならなお良かったのかも。 子供にすくわれた、大人のストーリー、 なのかな?
- usm
- ベストアンサー率22% (5/22)
泣けました。。。が、何となく後味が悪かったです。 材料が子供だったからかな? 一番いただけなかったのは 「けっして、けっして・・・諦めない」とか、 「毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなっている」の翻訳です。 もっと子供らしく、そのものズバリとした名訳を探していただきたかったです。 個人的には この世で一番の奇跡 のほうが好きですね。
- billthepony
- ベストアンサー率46% (134/290)
私はあまり感動できませんでした。ひねくれ者なのかもしれませんが。 野球チームの子供たちがたくさん出て来るのに、一人一人の個性などは全く描かれていなくて、野球のプレーがどうとかいうことばかり。なんだか企業戦士みたいな子供たちだな、と思いました。 主人公?の子供も、健気なんですが、なんだか「大人に都合のいい子供」として描かれているような気がして、素直に感動できませんでした。 あの子がよくいう台詞、「けっして、けっして・・・諦めない!」とか、「毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなっている」という台詞も、よくビジネス書?などで言われている言葉なので、子供が言っている姿に違和感がありました・・・ (あとがきによると作者はビジネス哲学を小説の形で書く作家だったようですね) 病気で死に向かっている子供が本当にあのような心境になれるのだろうか? なんだか大人にだまされてしまって、本当の気持ちを押し込めて「いい子」になってしまったのでは、なんて深読みしてしまいました。 そういう意味では切なかったですが・・・ 結局のところ、これは「大人が癒されるための物語」なんだと思います。仕事に挫折して疲れた大人が健気な子供に救われるという・・・ 私はむしろ、死に向かう子供の素直な気持ちを大人が救ってあげる話の方が読みたいです。 感動した方たちの前でケチをつけるようなこと書いてすみません。気を悪くされたら申し訳ありません。こういう感想もあるという一例だと思っていただければと思います。
- tera2002
- ベストアンサー率17% (98/561)
おはようございます。apple1985さん。 私は、ボランティアで施設に行って対面朗読をしています。 今回がこの本だったのです。 借りてきて下読みしましたが、ぐしゅぐしゅに泣きました。 映画の好きな私は頭の中でキャストが決まっていくのです(爆) 翻訳の文章はは決してうまいとはいえないと思うのですが 主人公が絶望の淵から這い上がっていくさまが坦々と描かれていて忘れられない1冊です。 「neyer never never never never never give up!」 この言葉を忘れません。 切ないけれど再生の物語として、人間がどういうふうに他人への思いやりを示したらいいかも教えてくれますね。