一般教養が出題されるのは、受験資格に制限のない「旧司法試験」という形式の試験のみです。
人文・社会・自然科学および語学の問題が出題されます。
それこそ国語や世界史などについて大卒相当の知識・思考力が問われるのではないでしょうか。
法務省のHPの左側の目次から
資格・採用試験→司法試験(旧司法試験)→第一次試験問題・試験結果等
と進めば具体的な問題を見ることができます。
ただし、ロースクール卒業を受験資格としている新司法試験においては一般教養の問題は出題されません。
旧司法試験は合格者も少なくなっているし、一般教養が問われる一次試験は大学の教養課程を修了した者に対しては受験が免除されますので、
実際に受験する人はごく少ないと考えられます。