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B型肝炎について
ある医療施設の関係者の中にB型肝炎の方がいるらしいのですが肉親が関わっているだけに心配です、普通そのような方も働いているのでしょうか、万が一感染した場合は責任を取ってもらえるのでしょうか。
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- laulun
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前のお二人がおっしゃっているように、医療現場で実際に感染することは極めて低いです。医療現場で起こる感染は針刺し事故であり、ウイルスを保持している患者の血液を誤って自分に暴露してしまうことによって起こります。職員から職員ということは、無理矢理考えようとすれば例を考えることはできますが、まずあり得ません。 また、普通は医療現場で患者の血液を扱うような仕事に従事する場合はB型肝炎の予防接種を受けています。 確かに心配になるかもしれませんが、「医療現場にB型肝炎の人がいるのは・・・」と考えるのは、No.2の方のおっしゃるとおり差別的だと思います。正しい知識と注意を持って行動していれば滅多に感染するものではないのですから。
- ureds18
- ベストアンサー率47% (174/365)
消化器内科医です。 それは差別というものですよ。#1さんが書かれていますが、通常の診療行為で感染する可能性はきわめて低く、医療関係者でウイルスを保持している事を自覚していれば、通常以上に気を付けます。 自分の手を刺した針を患者さんに使う事は、どんな医療者でも行いませんし、手術室勤務も自分から断っている看護師も知人におります。 いい機会ですので、もう少し勉強して下さい。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
http://glaxosmithkline.co.jp/healthcare/wellness/hbv/about/ B型感染の人から感染する経路は、血液か精液がほとんどです。 その方がクシャミをしたからといって感染しませんし、その方と手を握っても、裸で抱き合っても感染しません。 その方が怪我をして出血しており、別の方も怪我をしており、双方の患部が接触した場合、感染する恐れはあります。 またその方と性行為をした場合も、感染する恐れがあります。 その方に注射した針をそのまま誰かに刺した場合、感染する可能性はあります。 その方が外科手術をしており、メスで指を切ってしまい、その血が手術中の人の血液に混じった場合は感染する恐れがあります。 そしてそのような事故が起こってしまった場合、ワクチンがあり、対応できます。 その方はB型肝炎であると自覚しているのなら、最新の注意を払って仕事をしていると思います。 一番怖いのは一般社会で、自分が感染しているということを知らない人が出血をし、他の人も怪我をして患部と患部が接触したり、その方が不特定多数の人と性行為をしていた場合です。 病院の方が安全で、外の方が危険です。 保菌者だと知らない人が毎日行きかっています。 人によって感染してから発病するまでの期間が違い、10年後に体の調子がおかしいと検査して、発覚したりします。 エイズだからといって、差別してはいけないのと一緒です。 でも、病院で体が弱っている人が多いから感染しやすいのではないかとお考えなら、相手の方とセックスをしたり、怪我をしている部分同士を接触させたりしない限り、感染はしません。 そして、中には感染しても抗体を作ってしまっている人もいます。 抗体を持っていたら、体にウイルスが入っても発病しません。