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配分について
投信をはじめて購入した30代女性です。 現在1500万ある貯金のうち、1/3の500万を、年利5%~7.5%を目標に、長期で運用したいと考えています。 イーバンクに口座があり、先日そこで下記商品を、それぞれとりあえず30万ずつ購入しました。 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン・AVEST-E(外国株) DIAM高格付インカム・オープン・ハッピークローバー毎月(外国債) アクティブ バリュー オープン・ アクシア(日本株) エス・ビー・日本債券ファンド・ ベガ(日本債) DIAMワールド・リート・インカム・オープン(海外REIT) グローバル財産3分法ファンド・ グローバル財産3分法 一度にうっかり6つも購入してしまったのですが、… 今後買い増すうえで、この配分をどうしたらいいものか、ご意見を頂戴できればと思います。 当初は外国株・債・日本株・債を、それぞれ1/4ずつ購入しておけばいいかな、くらいに考えておりました。 または、配分のメンテナンスに自信がない場合は、バランス型の商品を選んでおくほうが無難でしょうか。 また、投信にまわす金額は貯金総額の1/3くらいで妥当なものでしょうか。 初心者ですが、ご意見いただけますと幸いです。
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No2.です。 ご指摘の通りアセットアロケーションをする際に日本債券ファンドを入れるととたんにリターンが低くなってしまいます。 多くの日本債券ファンドは、リターンが銀行の定期預金の金利並みとなってしまっている状況です。 マーケットの今後の状況は誰にもわからないのですが、現状からすると分散投資の中でのは配分を低くしておいても良いかもしれません。 直近の金融市場の動きは激しくなっています。 買い増し(見直し)をご検討されているようですが、1、2週間しばらく様子を見てもよろしいかと思います。 定期的なチェックによって、状況を確認することが大切です。
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他の方からのご回答があります通り、年利5%~7.5%の目標は非常に堅実なものと思います。 この目標に向けて、国際分散投資とファンドの定期的な指標チェックを行ってください。 (ちなみに年利7.2%で、資金は10年で2倍になります。) ポイントは目標のリターンに対して、余計なリスクを取らない。という事です。リスクとは値動きの標準偏差で示されています。 簡単に言うと、70%程度の確率で発生する変動幅。となります。 たとえば、5%のリターンに対して、10%のリスクでは、結果的に目標は達成しているものの、効率は悪い。という事です。 この効率性を測る指標をシャープレシオと呼んでいます。 1のリスクでどれだけのリターンを得ているか。を示します。 シャープレシオ(年率換算ベース)が1以上であれば、効率的に運用していると見てよいでしょう。 注意していただきたいのは、日経新聞などで発表されるシャープレシオは月次ベースで示される事があるようです。この場合は他のファンドとの効率性の比較は可能となりますが、先にご説明した「1のリスクでどれだけのリターンか・・・」というモノサシには使えません。 年率換算ベースのシャープレシオでのお話しです。 ただ、シャープレシオは高い方が良い。というのは変わりません。 総資産に対するバランスですが、今年3月に日銀より発表された資金循環統計によると個人マネー1500兆円のポートフォリオは、(1)預貯金(50%)、(2)リスク商品(20%)、(3)保険・その他(30%)となっております。 この現状に対し、「貯蓄から投資へ」という政府の舵取りがある事から、リスク商品のシェアはまだまだ低いと見られている。と考えられます。 一方、米国のポートフォリオは、預貯金(13%)、(2)リスク商品(52%)、(3)保険・その他(35%)となっており、リスク商品のシェアの高さがわかります。他の先進国においてもリスク商品は30%以上となっている事が多いようです。 ただ、リスク商品はその名の通りリスク(価格変動)が伴います。 慣れるまでは堅実に行かれることをお勧めします。
はじめまして。 初心者と仰ってますが投資信託をかなり研究されたようですね。 ご購入された6本の投信はいづれも現在レーティングのきわめて高い優良ファンドとなってます。更に国内外の株式、債券、リート、そしてバランス型一本と分散投資も考慮されてますしね。 >年利5%~7.5%を目標に、長期で運用での配分 私自身にも興味深い質問ですし、回答者の方の意見も色々と分かれるかもしれませんね。個人的には国内外の株式投信をコアにするのを提案いたします。つまり「朝日Nvest」と「アクティブ バリュー」ですね。この二本で配分60%を占めたいところです。 でもせっかくそれぞれ30万円購入されたのでしたら、しばらくは推移を観察してみるのも一手だと思いますよ。その後各ファンドの成績を比較して3本から4本程度に絞るという手もありますし、長期での運用を目指しておられるので、色々考えられますね。 >投信にまわす金額は貯金総額の1/3? 一応余裕資金でということになるのですが、各個人の考え方や生活状況で異なりますね。私自身は総額の1/5を投資に回せる金額として考えてます。つまり質問者様の現在の資金に当てはめますと300万円ということになります。 ご参考までに。
お礼
丁寧なご意見をいただきどうもありがとうございます。 やはり積極的に行くならば株を多めに、でしょうか。そうですね、私も そのように考えておりましたのでぜひ参考にさせていただきます。 また、買い増しもあせらず、とりあえずは様子見でいこうと思います。 総資産のうち投信へまわす割合は、1/5くらいとのお考えも大変参考に なりました。ちょっとリスクに対して油断していたところがありますので、 私も気を引き締めて1/5くらいから慣れていきたいと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
丁寧なご意見・ご解説をいただきどうもありがとうございます。 商品を選ぶ際にはシャープレシオ(できれば3年で)の高い数値がついている ものを選ぶように心がけてはみました。 ただ、日本債権ものはどれも低くて1に満たないですね。リスク分散の意味で 一応入れてはみたのですが、配分的には少なくてもいいものでしょうか。 総資産におけるリスク商品の割合ですが、1/5が現在の国内の平均なのですね。 とりあえずは私も20%程度で勉強しようと思います。 どうもありがとうございました。