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水泳のトータルイマージョンとは?基礎が必要?メリットとデメリットについて
- 水泳を練習している成人が最近知った「トータルイマージョン」とは、鱗が落ちたかのように上達する指導法です。
- この方法は一定の基礎が必要であり、一般的な練習方法とは異なります。
- 具体的な内容や受けた経験のある人の意見を聞けば、メリットやデメリットについて理解できるでしょう。
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> 実際のレッスンでも一部のドリルは取り入れているようです。 やっぱり、そうだろうなと思いました。 > 同じ泳法でもインストラクターによって言う事が違うのでちょっと戸惑っていました。 私の専門はブレストですが ブレストでは未だに上下動を使う泳ぎと抑える泳ぎが混在しています。 主流は(北島選手のように)上下動を使う泳ぎですが 女子の世界記録保持者であるリーゼル・ジョーンズ選手は上下動を使っていないので どっちが優位とは言えないと思います。 これと同じに考えていいのか分かりませんが ベストはひとぞれぞれではないかと思います。 例えばクロールの入水ですが リカバリーは水上で行った方が抵抗がありませんから その理屈によれば出来るだけ水上で伸ばした方がよいことになります。 しかし、そうすると首から肩にかけてが最も抵抗を生む部分となります。 よって、肩を高く上げる技術が必要ですが この辺りの対処(抵抗のコントロール)は「天性」の部分もあると思うのです。 例えば私の見るところマイケル・フェルプス選手のクロールは肩が高く入水位置も遠いが イアン・ソープ選手は意外と肩が低く、入水位置が近いが水中で伸びる。 そして、フェルプス選手はピッチ主体でソープ選手はストローク主体です。 ええ~、ちょっと自信のない分析なのでコーチの方などに聞いてみて下さい。 何が言いたいかというと、大事なのはその人その人に合った 最適のストリームラインを探すことであり それによって入水位置やリカバリーの軌跡、ローリング軸の位置や深さなども 変わってくるのではないかと思う、ということです。 > フォームは褒められるけどスピードが超遅い それは実際に見てみないと分かりませんが スピードにはそれに適した筋力なども必要で 例えば走るのが速い人でも泳ぐのが速いわけではない、つまり クロールならクロールを泳ぎこんで、必要な筋肉を鍛える必要もあると思います。 > でもあのライブラリーで見た泳ぎは私が思っていた「きれいな泳ぎ」とは > ちょっとイメージが違っているような... 先の回答で述べたように、スプリントの泳ぎではないですよね。 フェルプスよりはソープのクロールに近い。 フェルプスのクロールの方がカッコいいと思う人にはピンとこないかも。 (フェルプスのクロールの方が肩や腕の位置が高くて派手ですよね。) 私自身はあれ(=トータル・イマージョン)はあれでキレイだと思います。 実際の泳ぎを見ると、無駄なくススス~ッ!ススス~ッ!と進むので インパクトがあるみたいですよ(隣りを泳いでいたオジサンにそう言われた。) > バックとバタフライの結果もお知らせ頂けるととても嬉しいです! すいません、クロールに較べてバックとバタフライは ウェブサイト内での紹介量が少なく いまひとつ要領をつかめませんでした。 多分、浮力の得方に重点を置いているように思うのですが・・・
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トータル・イマージョン・スイミングに関しては全くの素人ですが まだ回答がないようなので、ちょっと参加してもよろしいでしょうか? 1)私について 30代後半から運動不足解消のため再び近所のスポーツジムに加入し 以後、マイペースで泳いでいる42歳の男性です。 小学生からスイミング・スクールに通い始め 高校時代は水泳部で毎日練習していました。 あんまり速くないですが、それなりに4泳法を自在に泳げます。 現在はマズターズ等の競技参加は全く考えていないため タイムを気にすることなく「ゆっくり大きくキレイに」を目標に泳いでいます。 2)トータル・イマージョンについて この質問で興味を持ち、とりあえず以下のサイトを覗いてみました。 http://www.tiswim.jp/ タイムを気にすることなく「ゆっくり大きくキレイに」を目標に泳ぐと 自ずとストリームライン重視のストローク泳法になります。 これは、トータル・イマージョンで教える泳ぎ方と基本的に同じだと思われます。 クロールの入水位置の考え方など、細かい部分では 私が教わってきたことと違う部分もありますが 基本的な部分で「目から鱗」のような発見はありませんでした。 ただ、「水に親しみ、浮力やストリームラインを学ぶ」ための初心者向けドリルや クロールと背泳ぎをセットで、ブレストとバタフライをセットで 教えるやり方などは非常によく考えられていると思いました。 3)実際に自分で泳いでみて ウェブサイトのトータルイマージョン・ビデオライブラリーを参考に http://crow.he.net/~jpn/tiswim/#video まずはクロールにトライしてみました。 150mも泳げば、入水位置やリカバリーの軌道の違いの意味が分かりました。 私は現在、クロール25mを13~15ストロークで泳いでいますが トータルイマージョン方式だとコンスタントに13ストローク以下で泳げたので ちょっと驚きがありました。 ブレストについては特に新しい発見はありませんでした。 バックとバタフライは今週トライしてみようと思っています。 4)メリット・デメリットの考察 私がデメリットを語るなど分不相応ですが、まあ参考までに感じたことを。 今の私のように「ゆっくり大きくキレイに泳ぐ」を目標にしている場合は 非常に優れた練習方法だと思いました。 一方でこれは競泳の泳ぎ方ではないとも思いました。 マスターズなどを目標にされる方にとって不十分ではないかと思います。 また、全く泳げない人よりは とりあえず50mぐらいは泳げるけど、どうもそこから先が上達しない、といった人に 効果があるように思います。 とはいえ、これを学ぶと変な泳ぎが身につくというようなデメリットはないでしょう。 やってみて損はないと思います。 ただし >今はフィットネスクラブやパーソナルトレーナーにお願いして練習しています パーソナルトレーナーよりも優れた「秘策」のようなものではないと思います。 私も初心者である友人・知人に水泳を教えることがあります。 紹介ビデオを見た中で「なるほどね、今度はこっちの教え方を試してみよう」 と思う部分はいくつかありましたが 基本的な考え方はトータルイマージョンの指導法とそう変わりません。 ●ストリームラインを身につけさせる ●ストリームラインを崩さずに泳がせる というのは、やはり一人ひとりの個性に対応していくしかないと思うのですね。 最後に。 パーソナルトレーナーの方にこの質問をぶつけてみてはいかがですか? 一緒にウェブサイトを見ながらトライしてみるとか。
お礼
ご回答ありがとうございます! パーソナルトレーナーに質問してみたら、「ちょっと極端な所はあるけど、一軸のスタイルとしては良いと思う」との回答でした。 実際のレッスンでも一部のドリルは取り入れているようです。 今はスポーツジムの団体レッスンとパーソナルレッスンを受けているのですが、同じ泳法でもインストラクターによって言う事が違うのでちょっと戸惑っていました。 例えば、入水について 「できるだけ水上で伸ばして、最後の最後で入水して仕上げに伸びる」と「頭の先で入水して、伸びの大半は水中で」 プッシュについても 「止める」と「止めない」 基本的にはパーソナルトレーナーの指導に従っていますが、それぞれで自信を持って言われるちょっと悩みます 私は「きれいに泳ぐ」というのが目標ですが、「きれい」=「ある程度のスピード」(なめらかな泳ぎ?)になると思っているのですが、なかなか上手く行きません。(フォームは褒められるけどスピードが超遅い) インストラクターからは上達していると言われても、自分で上達している実感が全然ないです。 ...すみません、ちょっとグチになってしまいました。 でもあのライブラリーで見た泳ぎは私が思っていた「きれいな泳ぎ」とはちょっとイメージが違っているような... ド素人目には、もうちょっとメリハリがあった方がきれいに見えるのかなぁ、と思ったりして。 ベテランスイマーから見て、あの泳ぎの「見た目」はきれいなのでしょうか? ともあれ実際に試して頂いてご回答頂き、とても参考になりました。 バックとバタフライの結果もお知らせ頂けるととても嬉しいです! よろしくお願いします。