ベルサイユのばらについて

質問

ウキを見たところ、ロザリーとジャンヌは異母姉妹となっていたのですが、
そうなのでしょうか？
自分はてっきり、異母異父姉妹で、まったく血のつながりがないと
と思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか？
ロザリーの母親は、もちろん、ポリニャック伯夫人であることは
知っていたのですが、どうなのでしょうか。。。

回答No.1

takomari · ベストアンサー

たしか、ジャンヌのお母さんが貴族の家で小間使いをしていたときにそこの家の息子に見初められて手をつけられ、ジャンヌを産んだらしいです。
その息子はポリニャック夫人とも恋仲になり、結婚前にロザリーと妊娠してしまったため生まれたロザリーをしかたなくジャンヌの母に託した、というようなことだったと思います。

なので、二人はとある貴族を父にもつ異母姉妹、で良いと思います。

お礼

早速の回答ありがとうございます！
そういうことなんですね。。。
ちょっと残念です。
といいますのは、自分の勝手な考えなのですが、
縁もゆかりもない、ロザリーをニコール・ラ・モリエールが、
引き取って育てたという方がドラマチックだと思っていたので、
そうすれば、ニコール・ラ・モリエールは本当にいい人っていう話で
よかったのになと。
また、ロザリーは血のつながりもない姉を本当の姉さんと思って、
ひどい仕打ちをされようとも、最後の最後まで姉を思う方が
崇高な感じがして、逆に対照的にジャンヌの悪の華が
際立つような気がしたので。。。

回答No.2

Yumikoit

ロザリーの育ての母親、つまりモリエールですが、彼女はコミックス中でも言っているとおり当時落ちぶれかけたバロア家の最後の当主の家で小間使いをしていたという設定になっています。
この若き当主と恋に落ちたのが、当時まだ少女であったポリニャック夫人であった…のですね。
ですから、ジャンヌがバロア家の落としだねであり、モリエールとバロア家の当主との間に生まれた子、ロザリーはポリニャック夫人とバロア家の当主との間に生まれた子…父親は同じ、ということになります。

ちなみに史実としてはそういう事実はないようです。
ジャンヌ・ド・ラ・モットと名乗る首飾り事件の犯人は、確かにバロア家最後の血筋をひくものとして自身を宣伝し、妹という女性とともに街角で娼婦をしていたのを、ブーリンビリエ侯爵夫人に引き取られた、というくだりは、数年前に映画化された「マリー・アントワネットの首飾り」などにも同様のエピソードが用いられています。
一方で、ロザリー・ラ・モリエールという女性の名前は、その名前はアントワネットの最盛期には出てきません。晩年、コンチェルジェリー牢獄に幽閉されたアントワネットの世話をする女性として、ロザリー・ラ・モリエールという名前がいくつかの小説に出てきています。ロザリー自身が残したという手記をがあるそうですね。

お礼

回答ありがとうございます！
かつ、お礼が遅くなりまして、すみませんでした。
ちょっとこの事実を受け入れるのに時間がかかりまして。。。
そういうことなんですね。
ロザリーとジャンヌは異母姉妹だと。う～、、、

けど、ロザリーは、実父を亡くし、義母を亡くし、
異父姉妹である妹のシャルロットを亡くし、
異母姉妹である姉のジャンヌを亡くし、
最愛の人であるオスカルを亡くし、

なんかすさまじい感じがしますね。。。