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ベルサイユのばらの・・・
『ベルサイユのばら』の最後の方で、マリーアントワネットの息子が、マリーの元から離されてしまうというシーンがありますよね。 ここでちょっと気になったのですが、マリーの娘はどうなったんでしょうか??ヴァレンヌ逃亡事件の時はちゃんと横にいたような気がするのですが・・・。 それともあの子は娘さんじゃないんですかね(・д.?) どなたか教えてくださいっ!!
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マリー・テレーズはちゃんとヴァレンヌ逃亡時にも、またタンプル塔でもいっしょでした。 ただ、ブルボン王朝を継ぐ象徴としてのルイ・シャルルに比べて扱いはやはり異なり、叔母(つまり逃亡の時も一緒だった王の妹エリザベス)と共に叔母が死ぬ直前までタンプル塔に幽閉されていたようです。 のちにブルボン王朝再興をめざし、ルイ16世の弟アルトワ公(ベルばらでもプロヴァンス候と共にルイ・シャルルの悪口を言っていましたね・後のフランス国王シャルル10世です)の息子と結婚して、アングレーム公妃となります。 http://ikebukuro.cool.ne.jp/fleurdelis/a/AngoulemeDuchesse.htm 藤本ひとみさんの小説「悪女の物語 マリー・アントワネットの娘 マルゴ王妃」や「マダムの幻影」でもとりあげられていますが、革命時期の辛い体験により性格もすっかり暗くなって不幸な晩年をすごしたようです。 http://www.asahi-net.or.jp/~wf3r-sg/ntfujimoto3.html#akujonomonogatari http://www.asahi-net.or.jp/~wf3r-sg/ntfujimoto2.html#madam 調べる時は「マリー・テレーズ」「マダム・ロワイヤル」「アングレーム公爵夫人」などがキーワードとなるでしょう。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~french/cham/therese/ ルイ・シャルルの死にまつわる面白い本がありますので、興味がありましたらぜひ読んでください。革命直後のマリー・テレーズについても触れられています。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/y-fsakurai
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。やっぱりあの子は娘さんだったんですね。そんな悲しい人生を送ったなんて・・・。世界史にはあまり興味がなかったのですが、いろいろ調べると面白いですね!!とっても勉強になりました!!ありがとうございます★