- ベストアンサー
ホグワ~ツ魔術学校
(注)この質問は、別にハリーポッターが憎いわけではないのですが、だいぶケチをつけていますので、ハリーポッターを愛しているかたはご覧になりませんように(^^; こんにちは。 先日、初めてハリポタをビデオで観ました。 なんだか、面白かったのですが全体的に「原作知ってる人向けイメージクリップ」のよーに思いました…。 それはさておき、ひとつ気になる事があるのです。 ホグワーツ魔術学校は、生徒が起こすであろう行動に対しての防衛が、全然できてねぇ~と思うのです。 例えば、校長が「絶対入っちゃダメ」と言ったケルベロスのいる部屋に通じるドアは、鍵がかかっていましたが、そのドアまでは階段が生徒を乗せたまま「勝手に伸びた」わけですし、「ちょっと人より勉強ができるだけよ」イコール「魔力はそうでもないんだけど、呪文を正しく覚えて発音するのはカンペキよ」程度であるハーマイオニーの呪文ひとつだけで開いてしまいました。 例えば、ホウキの授業ですが、内気少年が乗ったホウキが暴走して飛んでいった時、先生は杖で何かしようとはしてましたが、結局は何もしないで思いっきりよけてました。 少年は、銅像の槍に服でひっかかり、地面に落ちて手首を折ります。 助けない先生も問題だし、そんな所に槍の銅像があるのも、生徒に死の宣告をしているよーなもんではないでしょうか…。 …どうなんでしょう?(汗) 何を言わんとしているのか、解る方には解っていただけると思います。 ただの「重箱の隅ほじくり」なので、解決とかそういうのではないのですが、お暇な時にでもツッコミ頂ければ幸いです。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
子供は大人の言うことを聞かない、ということを理解した上での禁止事項に思います。「ダメって言ってもどうせするんでしょ」という、なげやりっぽい感じがしますね。 真面目に答えると、虎穴に入らずんば虎児を得ず。危ないことを経験しなくては、人間として成長しないよってことを意味しているのでしょうね。 今の世の中、ちょっと叩くと体罰だとかうるさいので、こういう死と隣り合わせの学校で、死んだら自己責任だからね~的な感じが、逆に気持いいです。何か起きると何でも大人のせいにする子供、いますもんね。
その他の回答 (9)
- sugarland
- ベストアンサー率43% (20/46)
はじめまして。 ファンタジーはその矛盾が醍醐味というか 突っ込むことも楽しめればいいなあと思いますよね。 さてさて。 ほんとはそんな理屈を通す必要は全くないだろう!と思いますが、その理屈付けが必要だとしたら、 「教育」!これ! もうこう思い込んじゃいましょう!(笑) 他にも書いてる方がいらっしゃるように、 「絶対入っちゃだめだ」と行った部屋に簡単にたどり着けるのも、ホウキの授業中に暴走した生徒に何もしないのも、教育なんだ!って。 (勿論、そんな真剣にこのファンタジーの矛盾を宇宙ものの映画や、登山もの、法廷もの、サイエンスものの映画のように、作り手や、観客が理屈を通そうとしてるとは思わないのですが。) 何事もそうですが「いけないよ」としたものを破った時にそれなりの罰や、結果が生まれるわけです。 昨今問題となってる「ゆとり教育」でも声高に言ってるようですが、「子供の自主性」が育つのではないかと。 「いけないよ」といわれてやった事がどんな結果をもたらすのか、子供が「守る」ことも「破る」ことも出来るわけです。でもそこには責任がついてまわる事を、学べる。 ホウキの授業にしても「暴走して怪我をした」生徒、それを目撃した生徒がその事故を見て「真剣に取り組もう」とか考えるわけです。自分の問題点を自分で考える。それでくじけようと、次に活かそうと、それは生徒の自主性です。(ある意味厳しい学校??) わざと生徒の骨を折ったんではなく、「その「魔法」(?)、その授業(?)にはそれほどの危険が付き纏うわけです。注意してかからなければなりません。」と、いうことにもとれます。 ハーマイオニーは設定で「友達の出来ない優等生」なのです。ハリーはもともと素質のある子。彼女はがり勉(古っ!)というか、とにかく優秀な子のわけです。優秀な彼女なら開けられる扉という事です。彼女がどの程度優秀かを窺い知るシーンがないので、なんとも言えませんが、ハリーの学年の普通の子なら、開けられないんじゃ・・・? そしてあの組み合わせだったからこそ解決できた事件。 ・・・と、想像の域は越えませんが、考えられる理屈はこれにとどまりません。。 は~ぁ。 ね?理屈付けたらつまらなーーーーーーーーーい!!! まあ日本でもそんなドラマは良くあるけれど 「ウルトラマンは何故、最初からスペシウム光線を出さないの?」「ご隠居様はどうして45分に印篭を出すの?もっと早く出せって!」って言うのと同じです。 「矛盾なんて百も承知!とにかくそんなの考えずに楽しめ!」っつーこと! って、こんな突っ込みでよろしいでしょうか?(笑)
お礼
こんにちはー。 そうですね、ファンタジー、というか魔法そのものには理屈はいらないと思います。 ただ、これが例えば魔術学校ではなく 「化学学校」だった場合、前者は「劇薬の棚の鍵が簡単に開く」、「自動車学校」だった場合は「車が暴走してるのに教官が補助ブレーキを踏まない」みたいな…… うわ、理屈っぽい(汗) ま、まあとにかく、この魔術学校はとにかく生徒に厳しい!どうにかしろ!どうもならんのならどうにかなれ!(?)ということなんですよね…うん。教育方針として。 ハーマイオニーの腕がどうなのかは、映画を見た限りでは質問に書いた内容のままではなかったかと思います。でも優等生なことは確かですよね。 ウルトラマンや黄門さまの例はすごくよく解ります(笑)。 そんなツッコミでOKです☆回答ありがとうございました~。 === みなさん、今回はお付き合い頂いてありがとうございました! このあたりで締めさせて頂きますね。ポイントをつけるのに迷ったので、ここはひとつ魔術っぽくあみだくじで(え?)決めさせて頂きました。 ではでは、ありがとうございましたっ。
- MatAsa
- ベストアンサー率33% (3/9)
私は原作(和訳)も読んだし、映画もみました。 私は何の疑問も無く楽しんで読んでたくちですが^^。 なぜこの本が世界中で受けたか?を考えてみると、実は単純に「冒険・友情・勇気」を 旗印にしていないからだと今では思ってます。 質問に対してですが・・・。 完璧に近い防御策を講じる事が出来るはずです。あえてしていないんだと思います。 最高の魔法使いが校長を務めてるわけですし可能なはずです、生徒相手なら。 なぜしないか? 人間は行動を制限されるとどうしても破ろうとするものがでてきます。 その為に起こす行動はたいてい危険をともなう事ではないでしょうか? 結果生じる被害を最小限に食い止める為には、実は制限に穴を作っておくことによって 行動を予測しておくという事が有効であると思います。 これは人が人をコントロールする方法で最も用いられるパターンで、大人の世界でも よく使われているような気がします。 特に欧米は規則がありながらもある程度自由が与えられる寄宿舎などがあるので、 こういった考え方が普通なのではと思います。それがいいか悪いかはわかりませんが。 防ぎきれない事故があるのも事実ですし・・・。 あと、見習いとはいえ、特殊技術をもつ子供達なので、実際に暴走してしまうと とんでもないことになりそうじゃありません? 槍の銅像の件も、ひっかからなければもっとひどい事になってたのかもしれません。 魔法学校なわけですから銅像だってただの銅像ではない可能性もあるのでは? 骨折はあの学校ではすぐ治療できてしまいますし(すりきずみたいなものです)。 ある意味、巧妙に誘導された結果とも取れるわけです。 行動による結果を身をもって知ること。これって教育で大切な事ですよね。 なんて、取り留めのないことを書いてしまいましたが、あらためて考えてみて ますますこの物語が好きになってきました。いい本(映画)だ・・・。
お礼
どもです。 文面のそこかしこから、ハリポタへの愛と私への怒りを感じます(苦笑)。 こういう質問を見せてしまってすいません。 銅像が普通のじゃないっていうのは、私も思いました。 というより、普通のじゃダメだろ!と思いました。受けとめるとか、よけるとかしてくんないと…。 <骨折はすりきず おお、そうなんですね。さすが魔法学校だ… でも、と言うことは、学校がわざと生徒の骨を折ったってことですよね…?う、うーん…。 回答ありがとうございました。 *** ここまで皆さんから頂いた意見と私の考えを総合すると、ホグワ~ツ魔術学校は「超放任主義」ということになるのでしょうか。 そして、実は描写されてないんだけど生徒が毎年何人か(以下略) けっこう生々しくシビアなお話のようですね。 *くどいようですが、別にハリポタが憎いわけでは(^^;
- solar
- ベストアンサー率17% (29/165)
元々、子供向けのファンタジーなので「冒険、友情、勇気」あたりがテーマなのでしょう。 助け合って危機を乗り越えて行き、めでたしめでたし・・でイんじゃないですか?
お礼
たぶん、そうなんだと思います。 今のところ、それ以外が出てきているようには見えませんし… 回答ありがとうございました♪
- yan3
- ベストアンサー率41% (58/139)
ほうきの授業の時、私も何故先生は手をだそうとしなかったのか疑問に思いました。あれはわざとでしょうねえ。地面に落ちるまで、その生徒が自力で何とかしようとするのを待っていた。また、他の生徒にもオトナは助けないから自力でどうにかしなさいと暗に教えていたんだと思います。獅子が子を断崖から突き落とすような(ウソらしいですけど)厳しい教育をして子どもに生きる力やトラブルを処理し乗り越える能力をつけさせていこうとしているんでしょう。 今の教育現場ではとてもそんな事はできませんね。親は例え子供が無茶をしたとわかっていても、怪我をしたり死んだりしたら誰かを罰したいと思うし、学校への親の発言力が強くなってからは、教師は思い切った事が出来なくなりました。私が子供の頃に普通にあった運動場の遊具も姿を消したし。また、学校側がどんなに防衛策を練っても、思いも寄らない事で子供は死にます。そのたびに禁止事項が増えて行く…。その点、ホグワーツはシンプルですね。 先の台風でも荒れた海をわざわざ見に行って子供が亡くなっていますが、ハリーら3人組はわざわざ見に行くタイプだと思うんです。必ず何人かはいるけど、大多数の子供はやらない。ちゃんと親や教師のいう事を聞き、自分でも危険を避けるよう行動します。ホグワーツでは、危険や死を賭して行動するタイプに危惧と共に期待もかけて見守っている気がします。 私の映画の感想ですが、ファンタジーものがきらいなので、大して期待せずに見たんですが、良質で分かり易く、子供の頃に見たかったなあと本気で思いましたよ。勿論原作は読んでません。原作の細かい所を省いた所もあったでしょうから、却ってそういう所を気にせず見られて良かったと思います。それに、完全にローティーンまでの子供向けに作られていて、大人の良識であれこれ言っちゃいけないんじゃないかとも思いましたね。でも、オトナはオトナの楽しみ方が・・・○○ーク先生ラーヴ(笑)。真相を知った後でもう一度見直すと演技の受け取り方が全然変わって面白かったです。ロン役の子、上手いですねー。主人公を食ってました。 人間の描き方の単純さ極端さも、『大草原の小さな家』タイプで子供向きに分かり易く作られていると思えば気になりませんでした。 手首の骨を折った子供も最後には勇気をたたえられますし、よく出来たいい映画ですよ(笑)。
お礼
私も子供の頃に見ていれば、こんな心の狭い大人の意見なんか見向きもしなかったはずなのですが(苦笑) やっぱり、ものっすごいベストセラ~!ともなると、ホントにそれだけのものなのかって、アラを探してしまうものなんです。(ヨゴレ) <勇気を称え 余談ですが、エンディングの年間ポイント発表の時の校長のやりかたって、アリなのでしょうか? グリフィンドールが優勝なら最初からそうすりゃいいのに、スリザリンにぬか喜びをさせてますよね…。 確かにスリザリンの子達はひねくれててズルくて、あんまり誉められたもんじゃないですが、あんなやり方をしたらもっとひねくれると思うのですが… 更に余談ですが、なんでハリーは先生を片っ端から呼び捨てにしてるんでしょうか…(吹き替えしか見てないですが) たらたらとすいません、回答ありがとうございました♪
- pancho
- ベストアンサー率35% (302/848)
映画に関係しているかどうかわかりませんが、イギリスとアメリカの考え方の違いについて聞いたことがあります。 イギリス生まれの(ルール化した)スポーツである「サッカー」や「ラグビー」「ゴルフ」などは、紳士のスポーツとしてルール違反などはプレーヤー自身の申告を重んじ審判員は必要最小限に留めているのに対し、アメリカ生まれ(ルール化した)スポーツである「アメラグ」や「バスケットボール」などは、ルール違反などを厳しく取り締まるため審判を数多く配置している様です。 要は、イギリスの風土として自主性を重んじて自己の管理において行動するよう求められているのに対し、訴訟社会といわれるアメリカでは第三者の監視を求められる構造になっているということです。 ハリーポッターがこの様な風土を反映しているのかどうかは知りませんが、ルールを提示するがそれを守るかどうかは本人の意思次第というイギリス型の考え方にも一理あるし、責任を回避しようとして行動が規制されかねないアメリカ型の...という一面が見えて面白いですね。 以上。
お礼
お国柄、というやつですね。 やっぱり、放任主義ということなんでしょうか。 そういえば、「入学を許可する」であって、「来いとは言ってない」ですもんね…。 生きて帰れぬ覚悟でこいよと言う事なのかもしれません。 回答ありがとうございました♪
- quincy
- ベストアンサー率46% (109/236)
あれって、イギリスが舞台ですよね? なので、イギリスの「由緒ある寄宿舎学校」についてちょっと聞いたことを申します。 真偽についてはご容赦下さい。 私も「聞いただけ」なのですけど、イギリスって結構厳しいのだそうです。 「学校内での事故」というのはもみ消しをされると聞きました。 「死んでも何もなかったこと」として抹消されるような話を聞いたことがあります。 一応学校の規則に「女王陛下でも口が出せない」とか「警察は介入できない」とか「学校長は絶対」のようなことが書いてあるとか書いてないとか。 何か事件や事故があっても、秘密裏に処理されてしまうようです。 その風習が・・・あの作品でも生かされている(笑)のかな?と思いました。 外観を損なわないように、生徒の命よりも「銅像の槍」かな?と(笑) 怖いですねぇ・・・・由緒ある寄宿舎学校は(笑) つまんない突っ込みをさせていただきました!
お礼
こんばんは~。 …け、けっこうシビアなんですね…。作者先生も、そういう環境を普通のように思われている…のでしょうか?? やっぱり、毎年…何人か…。 もとより秘密の学校ですから、何があってもわかんないですよね。それがまた怖いですね(^^; 回答ありがとうございましたー♪
- rinko
- ベストアンサー率26% (16/61)
え~っと、第3巻にですね、時間を戻せるという魔法のアイテムが出てきます。 もし、生徒が死んでしまうような事故が起きた場合、それを使って事故前に戻り、未然に防ぐのではないかと。。。 かなりご都合主義ですが(笑)
お礼
時間……時間は禁忌ではないでしょうかねー(^^; ものすごく大掛かりな儀式でもって、すんごい魔力を持った人にだけ可能というならまだ解るんですが、またそんなアイテムが…。 起こってしまってから戻りゃ~無かったことにできるってもんじゃねえぞ~と思いました(笑)。 回答ありがとうございました♪ *すみません、ちょっと時間の都合で、続きのお礼は明日の夜にさせていただきます。
- goncyan18
- ベストアンサー率27% (187/679)
こんにちは。 私も先日ビデオをみました。 ま、同じような感じかたをしました・・。 それよりもなによりも全く子供だましのような映画だったと思います。 きっと私がもう子供の心を失っているからその様に見えたのかもしれないですね(†‐†) 魔法の世界なんて誰もわからないのだから別にどうであってもおかしくないと思うのですが・・想像の世界ですものね(*´ー`)
お礼
こんにちは~。 同じように思ったかたがいらっしゃって良かったです、さすがにあれだけヒットしていると、文句を言うのもはばかられて…(←言ってるくせして) 子供だまし、そうですね。ちょっと、「子供なら納得しちゃうんだろーな」って思うところが多々ありましたね。 私も、子供の頃ならこんなつっこみを入れたりしなかったのでしょう…(汗笑) <魔法の世界 うっ、それを言われるとっ(笑) 回答ありがとうございました♪
- vrog
- ベストアンサー率19% (38/194)
たぶん、そこは今の学校とちがって、子供を預っているわけではないので、 そんな事で死ぬ間抜けはいらない、というスタンスなのではないですかね。
お礼
うぉっ、いきなりそんな直球な!(笑) 私も何度か思ったのですが、運が味方していない限りは毎年何人か生徒が死んでそうですよね……。 はっ、その運がなんかのご加護なのかも… 回答ありがとうございました~♪
お礼
<投げやり 校長はちょっとそれっぽい気がします(笑)。 しかし、危ない事のレベルが「即、死」なのはどうなのでしょう、学ぶ前にポコポコ死んで行きそうで怖いです…(汗) 生きていれば、自立にはすごく役立つとは思います。 回答ありがとうございました♪