9条改憲派の方へ

質問

私はもちろん改憲すべきだとは思っておりますが、皆さんは具体的に9条のどこをどう変えるべきだと思いますか？
宜しければ理由もあわせて教えてください。

回答No.1

big0822 · ベストアンサー

自衛隊を軍隊に。集団的自衛権・個別的自衛権の要件を制限して認める（先制的自衛権、テロに対しての自衛権は原則的に認めない）。
現在のままでは先制的自衛権を行使して恣意的な自衛権行使も解釈で変更できますし、逆に自衛隊を災害救助隊にすることも廃止することも可能です。安全保障をきっちり行わせるためにも自衛隊を軍隊にするとともに、恣意的な自衛権行使を制限する改憲が必要であると思います。

お礼

ありがとうございます。

大変参考になりました。

回答No.6

noname#177238

憲法９条は、政府見解では、基本的に自衛隊は違憲ではありません。私もそのように思います。実力と言う概念があり、その下位概念に警察力と戦力があるのは、国際法上も問題ないのですが、自衛力という概念が今のところ、日本にしかないのです。そこが争点になっています。更に、自衛力の行使として、自衛隊を持って良いかが争点になっています。

私は、別に構わないと考えています。その点で、若干伊藤先生と違いますが、集団的自衛権は最早戦力と同義語であり、絶対に持ってはいけないと考えています。ましてや、戦力を持つなど、要するに、自衛隊を自衛軍にするということですね。こんなことは、あり得ません。余程の歴史オンチか逆に、ねじくれた右寄りの思想の方が（例えば、三島由紀夫）自衛隊を軍隊にしようと思っているようですが、どう考えても良くありません。その理由も、伊藤先生がおっしゃっているのと同じ意見です。

ですから、憲法９条については変更する必要はありません。逆に集団的自衛権の行使をアメリカに促され、アメリカのポチ公として、今後更にアメリカ追随の戦争にのめりこんで行くことは明らかです。あのアメリカについていこうとするのは、最早無謀です。

伊藤真先生の「憲法の力」と言う本が出ています。最近出たのですが、宜しければ、アマゾンなどでも売っていますので、立ち読みなどしていただければと思います。

お礼

度々答えていただき誠にありがとうございます。

どうして自衛軍＝集団的自衛権となるのでしょうか？私の見解と致しましては、現行法でも集団的自衛権は認められていると思っております。
そもそも集団的自衛権とは、独立国としてどこの国にでも国際法上認められているもので、その目的としては、仮に国際連盟の常任理事国か、常任理事国がバックについた国に戦争をしかけられ、国連軍の派遣を要求しても、常任理事国の拒否権によりしかけられた国の国益が脅かされることがあった場合、その国と国益を共にしている国が助けることができるということです。現行法に於いて、集団的自衛権を認めないという記述はありません。これに関してこれ以上ご意見くださると、ここの管理者に議論として取られかねないので、もし回答者様がそう判断なさった場合、他の回答者様にもご迷惑となってしまうので補足していただかなくても構いません。

私が最初から質問したことは、9条を改正するとした場合、どこをどのように変えたいですか？またその理由を教えてください。ということです。
それについて回答者様はどうお考えでしょうか？

お時間ございますときで構いませんので、ぜひ回答者様のご意見をお聞かせください。宜しくお願い致します。

回答No.5

noname#177238

すいません。なぜかリンクが上手く貼れないようです。

こちらをご参照下さい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3187566.html

お礼

何度もやっていただいてありがとうございます。

参考URLのNo.１１が非常に参考になりました。

専門家と豪語されているようなので、是非回答者様ご自信の改憲のご意見をお聞かせください。

回答No.4

noname#177238

第６回　憲法が目指す平和主義
http://www.magazine9.jp/juku/006/index.html

第７回　改憲＝戦争ではない”という改憲派への反論
http://www.magazine9.jp/juku/007/index.html

第８回　「軍隊を持たないで攻められたらどうする？」を検討する
http://www.magazine9.jp/juku/008/index.html

第９回　「自衛権と集団安全保障」
http://www.magazine9.jp/juku/009/index.html

第１０回　「日本が国防のための軍隊を持つディメリットを考える」
http://www.magazine9.jp/juku/010/index.html

第１１回　「60年間日本が平和だったのは、なぜなのか？を考える」
http://www.magazine9.jp/juku/011/index.html

第１２回　「愛国心と国際貢献と平和活動」
http://www.magazine9.jp/juku/012/index.html

第１３回　「スッキリ症候群を考える」
http://www.magazine9.jp/juku/013/index.html

お礼

せっかく回答していただきましたが、何かのトラブル？でリンク先に飛べません。

あとでもう一度やってみます。

回答No.3

noname#177238

伊藤真のけんぽう手習い塾
↓
http://www.magazine9.jp/juku/001/index.html

お礼

回答ありがとうございます。

まだよく読んだわけではないですが、伊藤さんは改憲反対派ですよね？

もし改正するならどこをどのように改正したいかを聞いております。

回答No.2

hirosi3

●（２）陸海空軍その他の戦力はその活動を日本国内に限定する。●
　現在は次のような文章です。
　日本国憲法　第９条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
　（２）前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 　
　この第２項を次のように改定します。
　（２）陸海空軍その他の戦力はその活動を日本国内に限定する。
　これで日本の軍隊が他国を侵略することができなくなります。ただし、日本に向けてミサイルが発射されても、その発射基地を攻撃することはできません。また、不審船が日本列島周辺をうろついていても、領海外に出てしまえば追うことはできません。
　でも、よく考えてみれば、現在の軍隊＝自衛隊に出来ることとあまり変わりはないようです。

お礼

ありがとうございます。