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「自信」をもって生きるためには?
社内では上役の顔色をうかがい、社外では取引先の顔色をうかがい、仕事でも私生活でも絶えず不安を抱えています。 自分にはこれといって特技や才能もなく、おそらく自分に自信がないことが原因だろう、そう思うのですが、では自信とはどのようにしたら生まれてくるのかわかりません。 たとえば資格試験を得たり、技能を身につけたり、あらゆる面で自分の実力を磨いていけばそれが自信に結びついていくことは想像できるのですが、世の中には実力や才能のあるなしにかかわらず、自信をもって堂々と明るく生きている人もたくさんいるようです。 いかにしたら自信をもてるのか、いかにしたら主体的に活き活きと生きていけるようになるのか、どうぞご意見をお聞かせいただければと思います。 私としてはかなり行きづまっております。 どうぞよろしくお願いいたします。
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3年ほど前、親友から似たような相談を受けました。以下は、そのときの私の言葉です。参考になればと思います。 自信っていうのは「持てる」ものじゃなくて、自分が勝手に「持つ」ものやと思うで。 スポーツの場面で、「あれだけの厳しい練習に耐えたおまえだ。だから自信をもって打席に立ってこい」なんて監督が言ったりするけれども、何かをやったから、その何かが自信というものを持たせてくれるというのは、違うような気がする。 自信には裏付けなんてないんや。裏付けのないものが「自信」なんやと思うで。 だって、厳しい練習に耐えた者だけが自信を持つことができるんか? 自信を持つために厳しい練習に耐えているんか? そんなアホなことないで。 先の監督の言葉は、順番をはき違えとるわ。「野球が好きだ」という自信、「野球をやりたい」という自信があるから、その選手は厳しい練習に耐えたんやで。 自信という言葉は、ある意味、「勘違い」「思い込み」というふうに置き換えることができると思う。何にも裏付けはないけれども、自分はすごい奴なんやと勘違いをせいよ。何にもできへんけど、オレは何でもできる奴なんだと勝手に思い込めよ。勘違いすればするほど、思い込めば思い込むほど、自分の行動や決定することに対して「できる」「できて当たり前」という気持ちが湧いてくるやろ? 物事はそこからがスタートやと、ワシは思うで。 「自信」っていうのは、自分の能力に対して「どえらい勘違いをすること」とちゃうか。どえらい勘違いをするから、少々のことがあっても耐えられるし、頑張ることができる。ワシはそう思ってるで。 ────極めて逆説的なことを、私はそのとき親友に言いましたが、「自信は持てるものではなく持つものだ」ということは理解してくれました。彼はその後会社を辞め、家業の料理屋さんを継ぎました。料理のことはまったく知らないのに……。 まあ、今は何とか形にはなっていますけど。
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自信を持つには努力することだと思います。 >世の中には実力や才能のあるなしにかかわらず、自信をもって堂々と明るく生きている人もたくさんいるようです。 この人たちはkaikokenn1さんとは恐らく違う価値観のもとに生きています。kaikokenn1さんのいう実力や才能はないけど、彼・彼女達にはそれとは違う大事なものがあるのでしょうね。それに対し努力をしているのではないでしょうか? とはいえ、行き詰っている段階で無理に頑張ることはよくないと思います。
- jean8941
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心が疲れてしまいました? ご心配なく。誰にでもあることですよ。 自信って、自分を認められるかどうか ....それだけですよね。 例えば、手足が自由に動く。 その手足を操って行動させる頭脳がある。 ゆえに、今こうしようと思ったら、大抵の 事は実行できる。 その自分を、認められませんか? 僕はそんな低い次元で自分を認めちゃってます。 でも、これってスゴイ事ですよ。 例えば、仕事が気に入らなかったら、辞表を 出せます。 「このクソ会社の存在意義がわからんし、 俺様が働いてやるにはレベル低すぎ!以上!」 とか書くのも自由に出来ます。 なんなら辞表を出した足で東南アジアに渡って、 持っている貯金で富豪のような生活も出来ます。 まあ、そんなことしなくても、会社に必要と されているからkaikokenn1さんは雇われて いるのですし、その会社に入りたくても入れ なかった人がいるのだから、それだけでも スゴイ事ですよ。 誰にどう思われようが、「とりあえず生まれてきた 価値はあるな」とか勝手に思えれば、それが自信 だと思うんです。 なのに、自分を常に高い次元に置こうとしたとたん、 自信って揺らいじゃう。 イチローの打率が2割5分だったら本人は自信喪失 でしょうが大リーグで野手がつとまれば、類い希な 才能であることには変わりないのですし。 とりあえず、「その気になれば何でも出来る可能性 のある自分」を認めましょう。 .......実際にそうなのですから。 自信はそこからです。
- osumishb
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私はまわりから、自分に自信を持っているように見られるようで、そう言われることもあります。 なんかこう書いた時点ですでに自信を持っていそうな印象を与えてしまうかもしれませんが(笑)、 でも実際には自信を持っていそうで、けっこう不安の方が強かったりするんです。 私の知り合いにも自信がなさそうな人というのはいますが、私から見た印象で共通的に感じるのは 「何かをする前に考えすぎている」ということです。「もしこうだったらうまくいきそうだけど、 でもこうなってしまうかもしれない」と、いろんなパターンを考えて、結局考えが悪い方向に 向かってしまい、行動を起こす前にやめてしまうみたいです。 しかし物事は、頭で考えたとおりになることは少ないものです。計算ではうまく行く予定だったのに 予想外のことが起こって失敗したり、逆に予想外の展開でうまくいってしまうこともあります。 自信のない人は、計算上ダメそうなときは行動を起こさず、OKそうなときだけ行動を起こして、 それが計算通りに行かず失敗してしまい、次は「前回うまくいくと思ったのにダメだったから」と 考えてしまって、ますます自信を失ってしまうようです。 逆にダメそうなときに行動を起こすと、それが予想外にうまくいけば次は「もしかしたら今回も うまくいくかも」と自信につながりますし、予想通りダメでもわかっていたんだから落ち込まないし ダメだったらどうするか事前に手を打っておくこともできます。 自分の場合「あとで後悔したくない」という思いが強いんです。躊躇して行動しなかった日の夜は 寝床の中で「あそこでああしていたらどうなってたかな」と考えてしまい、いくら考えたところで たしかな答えが出るわけもなく、なかなか寝つけなくなってしまいます。むしろ実際にやってみて 失敗した方が、結果もわかるし、「じゃあ次にどうするか」と考えが未来へ向かいます。 だからって何でも考えずやってしまうのは「無謀」ということになってしまいよくありませんが、 やろうかやるまいか迷うようなことなら、失敗したところでそうそう取り返しのつかない大失敗は ないですし、あとで考えるくらいなら、やってみて答えを出した方がスッキリします。 うまくいくかどうかわからないことをやるのは、すごーく不安なんですけどね。 自信を持てるようになる方法ですが、皆さんのおっしゃるとおり、積み重ねだと思います。 日常生活の、どうでもいいような細かいところに、解決方法がありそうな気がします。 こういうやり方をしてみてはいかがでしょうか…? ・道を歩くとき、いつもは通らない方の道を通ってみる。 ・通販などで、前から気になっている商品を買ってみる。 ・日常でふと気になったことは、すぐネットで検索して調べてみる。 ・迷ったとき「やったらどうなるか」ではなく「やらなかったらどうなるか」を考えてみる。 ・迷ったとき、ある程度考えて結論が出ないようなら、行動的な方を選ぶことにする。 ・「面倒くさい」という言葉が頭に浮かんだら、その面倒くさいことをやることにする。 ・でもあまり自分に厳しくせず、ある程度のところで許してやる(でも甘やかさない)
- hy0423
- ベストアンサー率49% (28/57)
こんにちは。 もしもご質問とずれていたら許してください。 私は29歳の女性です。やはり自信がありません。根本的に自信がなく、物事の基本に「自分は間違っている」という前提があります。でも、一方で本当の自分が心の中で主張しています。 最も自信がなかったのが20代前半でした。人前に出るのが怖くなるほどでした。私の場合、プライベートはともかく仕事で自信がもてませんでした。辛い時には仕事を辞めてしまいました。これじゃまずいと思い、自分と向き合う作業をしました。日記をつけたのです。そこでは何を言っても自由ですのでどんなに汚い言葉でも投げつけることができます。それを2年くらい続け、自分の中の怒りを感じることができたのです。 どうしてこんなに顔色を伺わなくては駄目なのか、どうして他人はこんなにずるいのか(自分も本当はずるいのですが)と。それまで怒るということがあまりなかった私でしたので驚きましたが、それから自分を大事にしようと思ったのです。怒りを感じ続けると他人が嫌いになってしまいますし、そういう時期もありましたが、他人なくしては何事もなりえないとも気づきました。 >社内では上役の顔色をうかがい、社外では取引先の顔色をうかがい、仕事でも私生活でも絶えず不安を抱えています。 という文面を見て私はkaikokenn1さんが本当はすごく自尊心の強い人なのではないかと感じたのです。しかし、それと反対のことをしてしまう。 だから、自分の中の怒りを感じることで自尊心を自覚することになると思いました。そこから自分をもっと大切に感じることができるようになると思うのです。大切に思えればそれが自信につながると思うのです。資格や技能はあとからついてきます。資格や技能は意外と必要なかったりします。 そして、ご自分の好きなことをされることをお勧めします。仕事が無理ならプライベートでもいいので。 「自信」は永遠のテーマですよね?持ちすぎてもなさすぎてもよくない。自信の持ちすぎには注意です。
- pioneer2002
- ベストアンサー率13% (9/67)
>社内では上役の顔色をうかがい、社外では取引先の顔色をうかがい、 >では自信とはどのようにしたらうまれてくるのかわかりません。 >世の中には実力や才能のあるなしにかかわらず、自身を持って堂々と明るく生きている人もたくさんいるようです。 >どうぞご意見をお聞かせいただければと思います。 どうも、私には、会社というものに、或いは、会社人間に、愛想尽かしているように、感じられるのですが、いかがでしょうか?(こんな所で、こんな事ばかりして、よく自信が、持てるものだな。といった感じ。) もし、そうでしたら、私の意見と致しましては、「同感です」。 もし、違うようでしたら、ご容赦ください!
- whasen
- ベストアンサー率21% (46/219)
>社内では上役の顔色をうかがい、社外では取引先の顔色をうかがい・・・・ 謙虚でマナー正しい、ご自身のよい所に気づき、そこに自信を持ちましょう。 出来ない方も、たくさんいるのですから。
30代前半♀です。あまりいいことが書けるかどうか判りませんが・・・ 私は数年前、転職を考えるようになりました。 「さあ!会社辞めるぞ!仕事探すぞ」とは思いましたが、仕事を見つける自信が全然ありませんでした。 企業に自分のどこをどう売っていいかわからないし、したい事と必要とされている事が合致するのか バブル&コネ入社だったもので、就職活動はしたことないし・・・途方にくれてしまいました。 先ずは情報を仕入れる事から、と本を読んだり、人の話を聞いてみたり、資格試験を受けてみたり・・・ 自分はどんな人間か、とか考えたりしました。 色々やってみて考えてようやく、必要とされていることはどんなことで、自分に足りないものは何でとわかってきて 自信はまだ有りませんが、漠然とした不安も無くなってきました。 その経験から、問題にぶつかってみないと自信は生まれないものだと思いました。 私の友達に面白い人が居るんですが、その人は自分の未知の事柄を「やったことないから、自信が無い」と ほったらかさない人です。「『やったことがない』というのは、のは自分に『弱点がある』というのと同じこと。 私は自分の弱点をつぶすのー」などといいながら、北極にオーロラを自分の目で見に行くことから、手打ちうどんまで興味を持ったことはナンでもやってみる事にしているそうです。 私もその姿勢を真似してやってみることにして居ますが・・・ もとが不精なものでメンドクチャイ(^^;。やったり、やらなかったりですが(笑 「未経験は弱点」って面白い考え方だとおもいませんか? >世の中には実力や才能のあるなしにかかわらず、自信をもって堂々と明るく生きている人もたくさんいるようです。 実力や才能の無い人というのがどんな人だか、ちょっと思いつきませんでしたが・・・ 私は世の中は「人対人」で出来ていると思います。 人というのは、色々個性や性質の違いはあれど、親切にされれば嬉しいし、頭ごなしに怒られればムカツクし 笑い掛けてくれる人には悪いことは出来ないものです(実際はもっともっと複雑ですが(^^;) きっと、その「実力や才能『なし』で、自信をもって堂々と明るく生きている人」は 良い対人関係を築くのが上手で、そのコミニケーション能力に自信があるのだと思います。 自分で出来ない事があったとしても、助けてくれる人や助言をくれる人が有れば 問題解決は容易になってくると思いませんか? それか、まあ単に日々ローテーションで、慣れが生じているとか、暗い顔を人に見せたくないだけかもしれませんが(?) 自信ありの人達も、突然の出来事に会ったりしたら(災害、事故とか) どうしたらいいかわからなかったり、不安で一杯になったりすると思います。 なかなか、災害なんかは経験できませんから、そういう時どうするかをシュミレーションしたことが有る人は 自信はなくとも、とりあえず、闇雲な不安は感じないで済むのではないかと思います。 何にでも自信の有る人は居ないと思います、自信にあふれた日あり (大抵、あとで大失敗に気付いてガックリきますが)しょぼくれた日あり(でも、誉められて浮上したり) そうして、生きる事に慣れて行って、ほんの少しだけしょぼくれた日が減ったかな?というのが今の私の日々です。 ありきたりですが、ほんの少しフットワークを軽くして色々経験して、いい友人を増してね。がんばってください。
「明日は朝5時に起きる!」って自分と約束をして ちゃんと守れたら自分を褒めてあげる。 「この仕事をアト5分で終わらせる!」って自分と約束をして ちゃんと守れたら自分を褒めてあげる。 自信とは、こうした小さな積み重ね、の賜物です。
- curo717
- ベストアンサー率35% (5/14)
自己不信に陥っておられるのですね。 人の顔色をうかがうような状態では、本当の自分とこうありたいと思う自分の間で苦労されているのではないでしょうか。きっと誰からも気に入られたいと言う思いが、強すぎるのかもしれません。 特技や目立った才能が無くても(本当は誰にでもひとく位はあると思うんですが・・生きてる間に気がつくかどうかで)貴方という人間は世界中に一人しか居ない価値ある存在なのです。もうそのことだけで、立派に自信となる得ると思うのです。まずそこからが主体性を取り戻すだい一歩です。ありのままにいること、悩みの多くは、おおむね誰かや何かと「比較」することからうまれます。 ダイナーと言う人の本に「自分のための人生」というのがあります。その中に「勇気と言うのは、いつでも固定して持てるものではなく、その都度選択するものだ」と言った文章があります。そしてその積み重ねが自信となって行くのではないでしょうか?自分の人生を振り返っても、その通りだと実感しています。 上役にも取引先でも、時には崖から飛び込む気持ちで自分を主張されてみたらいかがでしょう。人は誰にでもいい顔する人より、意外に相手が気に入ろうと入るまいと自分を出せる人を信頼するようですよ。そうすれば、きっと友達も増えますよ。 それから、私のまわりに資格を沢山もっている人が居ますが、果たしてそれがどれほど生かされ、それが自信につながっているのかは疑問です。
こんばんは。 完全な自身を持って生きている人って、もしいたとしたら、「多幸症」の人間くらいです。 誰でも不安を抱えて生きていると思います。何らかの資格を10も20も持ている方は幾らでもいます。資格を持つことが社会的地位、経済的地位を築くのには有効ですが、「人間性」自体を磨けるかどうかは活用の仕方次第です。 自分を磨く、人間性を高める行為は人それぞれだと思います。でも、自身が沸いてくる境地と言うのは、なんでもそうだと思いますが、自分を究極の状態に追いこんで、困難を乗り越えた時点で発生すると思います。自分の心身で感じるような、体得するような物だと思います。 私個人的には、苦しい位のほうが、何らかの目標が立てやすいので楽です。 それに主体性自体、他に求めるものではなく、自分で取得するものです。 >私としてはかなり行きづまっております。 私でしたら、こう言う時こそ主体性が得られる良い機会だと、羨ましく思います。
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お礼
皆様、丁寧なご回答ありがとうございます。 それぞれのご意見にひとつひとつ頷いて読ませていただきました。 なかなか時間がとれず、neiさんの欄を借りて皆様にお礼申し上げます。 甲乙つけがたく、先着順ということでポイントさせていただきます。 ありがとうございました。