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民主党はなぜ尾辻かな子を公認したのか

 先日同性愛者を擁護する立場の尾辻かな子さんが民主党の公認を受けて参院選に出馬したことをたまたま知り、疑問に思いました。  民主党はマニフェストの中で3つの約束を掲げています。その中に一人月額26,000円の子供手当を支給するというのがありました。  これは現在の少子高齢化に歯止めをかけようという意図だと思っていたのですが、それならなぜ同性愛者を擁護する尾辻かな子さんを公認候補としたのでしょうか。  念のため申し上げておきますが、同性愛者に対する差別的な意図をもっての質問ではありませんので、同性愛の是非に関するコメントはご遠慮していただきたいと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

民主党は人道主義的な政党ですから、世間から阻害されている人たちにも同情的なんです。 弱い立場のものや弱者に対しても救済しようとします。 小泉前首相のような競争原理を持ち込んで格差を拡大した人たちとは違い、弱者に同情的なんです。 同性愛を奨励して少子化を促進しようなどという意図は全く有りませんので間違えないでください。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  なるほど、「弱者の救済」というくくりでみればとりあえず矛盾はしないのですね。  同性愛者も子供を持つ家庭も、社会的および経済的な弱者と言えますからね。

その他の回答 (9)

  • nn4n
  • ベストアンサー率4% (5/111)
回答No.10

公認の詳細はわかりませんがお礼や補足をみて 同性愛者:恋愛等の相手の嗜好が同姓 ウーマンリブ:立場や思考が女性のことを元にしている 嗜好と思考を同列にはできない 同性愛者が精子バンクからの妊娠出産はどうでしょうか? 同じく、深い事情で子供が育てられない人からの養子縁組はどうでしょうか これは子供が育てられますが少子化と相容れないことでしょうか? 実際に直接子供をそだてなくても子供を育てるための補助をボランティアとしてもいいのでは? 会社で物を作って売るのが仕事として実際作る人だけでなく経理総務倉庫などの部署も認めても良いのではないでしょうか? 党のマニフェストに情報化社会を推進するがあったとします。その時パソコンが使えなくても生きていけるが身上の人を公認したらだめですか?LOHASな生き方身上とする人が公認されたらだめですか? 同性愛者は詳しくないですし政治も良くわからないですが手当てと公認は矛盾しないと思います。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  私の考えが足りなかったみたいですね。今回の質問は尾辻氏の公認を見て、もともと民主党の「子供手当」に興味があっただけに違和感を感じたものですから、この場を借りて皆さんにお伺いしてみたのです。精子バンクだとか、そういった細かいことまで考えていませんでした。  ただ、民主党の「子供手当」は少子化対策に真剣に取り組んでいこうという意思のあらわれだと思っていたので、そこに同性愛者擁護者の公認という事実にどうしても違和感を感じてしまうのです。  なお、同性愛とウーマンリブは全く別の問題で語っているつもりです。その辺は他の方へのお礼文を読んでいただければご理解いただけるかと思います。

  • coco1701
  • ベストアンサー率51% (5323/10244)
回答No.9

>民主党はなぜ尾辻かな子を公認したのか  ・単純な理由です、マイノリティ層の票の取り込みです  ・公認問題に付いては、党内からの反対がありましたが(同性愛者の公認とゆうことで)、小沢党首が問題無しとして公認したものです  ・マニフェストとの関係はありません、小沢党首の選挙戦術と考えて下さい

Antithese
質問者

お礼

 おとなってずるい(笑)。 ……ご回答ありがとうございます。  

  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.8

児童手当は、「出来れば産みたいけど…」と思っている人を励ますための施策であって、「子供を生める適齢期の女性は強制的に産め」というメッセージをこめた施策ではないと思います。産む、産まないはあくまで個人の自由ですから。 同性愛者への支援は、八方美人というよりは、No.2さんの言う「弱者救済」、または「多様な生き方が無理なく選択できる社会」を目指すという考えがベースにある捉えれば、それほどの矛盾は無いように思います。 「子供を産み・育てること自体が単なる負担」でしかないなら、ご指摘も正しいかもしれません。ただ、出産&子育ては「負担になる」側面と「でも欲しい・産みたい」側面が両方ある訳です。 つまり、同性愛者は出産にまつわる「負担」と「希望」を両方放棄したグループ。それに対して、その他大勢の女性は出産にまつわる「負担」と「希望」を抱えているグループ。 どちらが損か得かというのではなく、前提が変わってしまった別のグループの話なので、同性愛者支持と出産奨励のための手当てが政策として矛盾することはないように思います。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 >No.2さんの言う「弱者救済」、または「多様な生き方が無理なく選択できる社会」を目指すという考えがベースにある捉えれば、それほどの矛盾は無いように思います。  「子供手当」=少子化対策という私の捉え方自体が間違っていたのかもしれませんね。「多様な生き方~」ということであれば少子化云々は関係ないですからね。  しかしそうすると子育てだけに手当てを出す不公平性というのが問題になるような……。 >「子供を産み・育てること自体が単なる負担」でしかないなら、ご指摘も正しいかもしれません。ただ、出産&子育ては「負担になる」側面と「でも欲しい・産みたい」側面が両方ある訳です。  私が少子化の最大の原因だと思っているのはこういうことだと思うのです。前のお礼で少子化の原因の一つにウーマンリブの副作用がある、という事を書きました。出産が負担であったり、苦痛であると考えている女性や、育児が負担であると考えている夫婦が多いことが少子化の根本的な原因の一つなのではないかと思うのです。  出産は女性として生まれ持った最大の権利(どんなに頑張っても男性には子供は産めないのですから)であり喜びである、といった考えが浸透していれば、もう少し結果は違うのではないかなと思います。

  • unakowa
  • ベストアンサー率38% (53/138)
回答No.7

民主党は、その構成員が主に元自民党議員と元社会党議員で成り立っています。なぜ、元の所属政党を離党したかというと、単にその政党の主流派と対立したからです。 従って、社会党の右派+自民党の左派ではなく、社会党の左派と自民党の右派とされていた議員も多数います。良く言えば懐が深く、悪く言えばまとまりがないことが民主党の最大の特徴です。 上記により、党の政策も左右両方に大きく広がります。 矛盾した政策ではありますが、現在の党内バランスは拮抗していると思われますので、両者の立場に配慮しているのでしょう。 質問者さんが挙げた件については、一見矛盾していると感じますが、党内バランスを取った結果こういったマニフェストになったのではないかと思います。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 >良く言えば懐が深く、悪く言えばまとまりがないことが民主党の最大の特徴です。  懐が深いと言えば聞こえがいいですが、まとまりが無いというのは追う立場の党としてはいかがなものでしょうか。自民党に対抗するため、議席数を増やすことを最優先にした結果が今の状況なのでしょうが……。  寄せ集めの大所帯では難しいかもしれませんが、きちんと党内をまとめ上げ、国民から見て一本筋の通った政策を見せて欲しいのです。  民主党には厳しいことを言っているかもしれませんが、野党第一党がしっかりしていないと「自民党がだらしないけど他に選択肢が無いから仕方ない」という人が増えてしまい、健全な政治が行われるとは思えないのです。

  • huka99
  • ベストアンサー率15% (23/153)
回答No.6

民主党はかなりリベラル化してきています。 外国人参政権を目指す帰化朝鮮人、部落解放同盟など、マイノリティを 積極的に支持基盤に取り入れているのです。 良し悪しは個人で考えてください。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  もちろん、良し悪しは自分で考えます(笑)。そのためのヒントが欲しくて質問したのです。  

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.5

性同一性症候群が科学的に明らかになってきた現在、 通常の結婚ができない人たちもいるのでしょう。 そういう人たちに子供を産めというのは 無理な話でしょう。 従って、公認と子供手当てとは関係ないように思います。 少し話は代わりますが、生まれてきたとき男か女か分からない 赤ん坊がかなり多く生まれるそうです。アメリカの雑誌SLATE (まじめな雑誌です)で読みました。産婦人科医なら知っている のでは。なおどうするかというと引っ張って男の子にして しまうそうです。そのほうが簡単だからです。 昔から知られていたのでしょうが。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  私の質問の意図は「同性愛者と少子化の因果関係を追求すること」ではありません。  今回の尾辻かな子さんの公認で一番疑問に思ったのは、民主党の「子供手当」の真意です。  「子供手当」という制度を見る限り、民主党の意図は出産を奨励し、人口を増やしていこうということだと考えられます。  もしそれが間違いでないのなら、同性愛者という子孫を産み出さない人たちを同時に擁護しようというのは、いささか八方美人が過ぎるのではないかと思ったのです。 >少し話は代わりますが、生まれてきたとき男か女か分からない赤ん坊がかなり多く生まれるそうです。  それも気になりますね。一時期話題になった環境ホルモンとかが関係しているのでしょうか?

  • anaguma99
  • ベストアンサー率59% (1620/2727)
回答No.4

少子化に対して何かを言おうとする際には細心の注意を払うべきであり、 一つ言葉を間違えると柳沢厚生労働大臣のように地雷を踏むことになります。 少子化が問題だから子どもをもっと増やすようにする、というのでは、 個人よりも全体を優先するニュアンスが表に出てきてしまいます。 そうではなく、子どもを産みたいのに安心して産み育てられない社会であるから 「結果として」少子化になっていることが問題であり、 国民のそういった要望に対してきちんと対処しようというのが 全体ではなく個人の立場に立った表現になるでしょう。 もちろん「結果として」出生率が上がればハッピーということになるでしょうけど。 民主党のマニフェストにも「誰もが安心して子どもを産み、育てられるように」 という目的が掲げられており、「少子化」という言葉はどこにもありません。 したがって、この話と同性愛者の話は同じラインの上にある話ではありません。 同性愛者は別に子どもを持ちたいとかとは関係のない存在ですから。 ただし、パラレルに共通する点がある話ではあります。 つまり、 同性愛者にとっては、同性愛者であるまま社会の中で生きていくということが、 子どもを産み育てたい人にとっては、まさに子どもを産んで育てるということが、 その個人の基礎的な欲求ですが、それができないというのが現在の状況です。 これらの問題に対して、各個人を少しでも支援する方向で法制度をつくっていくことを 民主党として求めるということはないかと思います。

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 >そうではなく、子どもを産みたいのに安心して産み育てられない社会であるから「結果として」少子化になっていることが問題であり、  果たしてそうでしょうか。もちろんそういう気持ちの方もたくさんいらっしゃるかとは思います。  しかし私は今の少子高齢化の原因はいわゆる「ウーマンリブ」の副作用的なものではないかとも思っています。  女性の社会進出(それ自体はすばらしいことだとは思いますが)をもてはやし、主婦や母親という役割を一段劣るものだと貶めた結果が、今の少子化の一因ではないかと思っています。  従って、実のところ私はこの「子供手当」自体も、どれほどの意味があるのだろうと懐疑的に感じています。  嫌らしい見方をすれば、26,000円という具体的な金額を鼻先にちらつかせることで票を集めようとする選挙対策にも見えてしまうのです。  それだけに「同性愛擁護の候補者の公認」というある種の矛盾に引っかかりを感じてしまったのかもしれません。  要は票が欲しいが為の八方美人的な態度に見えてしまうのです。  ところで、 >したがって、この話と同性愛者の話は同じラインの上にある話ではありません。  anaguma99さんの目線からは同一ライン上にないのかもしれませんが、私の目には同一ライン上に見えるのです(笑)。  

  • 2007top
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

では不妊症の女性や結婚する予定のない女性の公認も問題ですか?

Antithese
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  最初に勘違いのないように申し上げておきますが、私は同性愛者を差別する意図もなければ、民主党をけなそうという意図も別にありません。  正直不妊症の女性に関しては全く考えていませんでした。こうした女性を「公認しない」と差別するのは問題でしょうね。産みたくても体のハンディでなどで産めない人もいるでしょうから。  そうして考えると同性愛者というのも「性同一性障害(でしたっけ?)」という一種の病気であるとも言われていますので、同性愛者を公認しないと言うのもある意味問題があるのでしょうね。  ただ、結婚する予定のない女性(もしくは男性)や結婚しても子供を作るつもりのない人の公認には疑問を感じます。  というのは私は民主党の少子高齢化対策は、「子供手当」という公約を見る限り、どんどん子供を産ませて子供を、人口を増やしていこうという考えに思えるからです。  その党の考えを真っ向から否定するライフスタイルの候補者を公認することにはやはり疑問を感じます。

  • akina_line
  • ベストアンサー率34% (1124/3287)
回答No.1

こんにちは。  「現在の少子高齢化」と「同性愛者を擁護」に因果関係があるという、客観的な根拠を示してください。 では。

Antithese
質問者

お礼

 早々とご回答ありがとうございます。都合で返事が遅れまして申し訳ありませんでした。  本題に入りますと、私は少子高齢化と同性愛者の因果関係がどうのと難しい(?)話をするつもりはありません。  私の感覚では民主党の「子供手当」というのは平たく言えば「奨励金を出すからもっと子供を産んでください」というふうに感じています。  一方同性愛者同志の間には当然子供は産まれませんよね。  この公約を掲げながら、一方で同性愛者擁護の立場の候補を擁立するという二面性(?)に「民主党の(この公約の)真意は何だったんだろう」と、ふと疑問に感じただけです。  皆さんのコメントからそのヒントが見えればな、と思って質問しました。  重ねて申し上げますが、私自身同性愛者に対する差別的な考えはありません。こんな時代ですから(お互いが納得するのであれば)そういう形の恋愛もあっても良いとすら思います。自分が同性を好きになるかという事になるとまた別の問題ではありますが。

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