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民主党が政権をとった場合、労働組合との関係は?
労働組合=野党というイメージがありますが 今後、民主党が与党となった場合は 労働組合とはどのような関係になると思われるでしょうか?
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- teccrt
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民主党と言っても、旧社会党系と旧自民党系では労働組合との関わり合いも違うので、一概には言えません。 ただ、大まかな流れとしては、今回の選挙で勝とうが負けようが、労働組合とは今まで以上に親密になることはないでしょうし、逆にやや関係が疎遠にならざるを得ないと思います。現時点ですら、距離の置き方に困っている様子ですしね。 労働組合は55年体制ではそれなりに大きい組織でしたし、経営者と労働者は対立する関係でしたので、経営者=自民党vs労働者=社会党という構図が成り立ちました。 ただ、現在は経営者と労働者が対立していると会社そのものが競争に負けて潰れる時代ですので、あからさまな対立は一部を除いてほとんどありません。 労働組合も、こうした状況下で存在意義が問われていて、多くの労働組合では、新入社員などの新しい加入者はほとんどなく、昔からの組合員が既得権を守りたくて社員からの本格的な支持も少ないまま組織維持に汲々としている、というのが多くの実態だと思います。 つまり、現時点でも過去と比べれば労働組合と親密になるメリットは薄れていて、労働組合構成員の高齢化を見れば、時間が経過すればするほどさらにメリットはなくなることが明らかです。むしろ、労組とくっついていることの悪印象のデメリットの方がますます大きくなるでしょう。 また、民主党は小さな政府路線を唄っていますが、これも基本的には労働者への手厚い保護を求める労組とは基本的に相容れない考えです。考えを共有する問題もあるでしょうが、場面場面では利害が合わないことも民主党が与党となって政治を動かす段になれば、必ず出てくると思われます。 そうした点からも、必然的に関係はこれまでよりは疎遠にならざるをえないと思います。
- yoshi170
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今までと同じでしょう。労組票をわざわざどぶに捨てるようなまねはしないと思います。