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抜歯の選択基準について
はじめまして、突然ですが、歯を抜く必要がある、ない。ってどういうう種類とどこまでの基準があるのでしょうか?私の知る限りの知識では 矯正で便宜的に歯を抜く 歯周病で歯冠、歯根比が少なすぎる エンド・ぺリオ病変が両方進行してしまったとき 智歯などの清掃性が悪く方向も悪い場合に抜く 顎骨骨折線上の歯 癌などの治療の際により悪化を招きそうな歯(詳細はわかりません) などですが、これらの項目についてもっと細かく知っている方おられませんか? また他にも抜歯の基準となる項目がありましたらご教授ください。
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- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
その歯がそこにあることが人体にとって有害である時に抜きます。 たとえば、 曲がって生えた歯があることによって周囲の歯を十分に歯磨きできず、ほかの歯に虫歯を創ってしまう危険性のあるとき。 歯周病で歯冠歯根比が少なすぎて、将来その歯が自然脱落してしまい、その処置のために両隣の歯の治療をやり直さなければならなくなる危険性があるとき。 エンド・ペリオ病変が進行していまい、抜歯しなければ常に痛みが持続したり、その病変が隣在歯の歯槽骨を破壊して隣在歯の歯髄が壊死したり、支持骨不足により脱落したりする危険性のあるとき。 顎骨骨折線上にあり、その歯の周囲から骨に感染が及び骨髄炎などの重篤な疾患を生ずる危険性のあるとき。 などです。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
癌では歯だけを抜く事はありません。直接歯の周囲の癌でなくても、抜く事によって癌の進行が促進される可能性があれば、癌の処置を優先します。 便宜的抜歯には親知らずの抜歯に際して手前の歯を抜くものもありますが、近年では特に避ける手段を講じます。稀に便宜的に手前の歯を抜髄することはありますが…。 虫歯の場合ですと、基本的には歯肉の高さより深い位置にまで虫歯が及んでいる場合、また歯を支えている歯槽骨の高さより下にまで虫歯が進んでいる場合は抜歯の対象となります。 出来るだけ残すと言う方針から前者では治療をする歯医者もいますが、後者では抜歯が殆どです。 このほか根の治療に際し、根管(神経の通っていた管)が閉塞して治療できない場合や極端に湾曲して治療できない場合も抜歯の対象になりえます。 最終的判断は歯医者に任せられています。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
基準は分かりませんが,下記が基本です. http://www.geocities.jp/dentopia21/nonono.html