狂牛病 本当に農水省が悪いのか
最近の狂牛病の騒ぎで思うんですけど、農水省の不作為がまたまた
メディアによって批判されていますけど、本当に一番悪いのは、
業者の側ではないでしょうか。
曲がりなりにも、食肉牛の生産で身を立てている者たちが
にくこっぷんのことを知らなかった、農水省がもっと丁寧に教えてくれなかったからというのは話になりません。小学生じゃないんだから。
しかも、この事例は96年にヨーロッパで大ニュースになった事例です。
この事例に何の興味も抱かず、勉強もしないでいるということ自体が大問題ではないでしょうか。
プロであるならば、農水省が規制してくれなかったからというのは、理由にならないでしょう。むしろ、自分たちから危険をアピールし、農水省に働きかけるべきで、誰にも言われなくと自己規制をかけることであってしかるべきです。
マスコミは、この点にはまったく触れず、農水省批判だけしています。
どうも、ずれているように思えて仕方ありません。どうでしょう。