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甘利明経済産業相、柏崎刈羽原発の安全が再確認されるまで運転の見合わせを指示。

「甘利明経済産業相は17日未明、経産省に東京電力の勝俣恒久社長を呼び、柏崎刈羽原発の安全が再確認されるまで運転の見合わせを指示した。」(日経) 原子力発電が止まってしまうと、 どうやって、電力需要を賄うのでしょう。 夏場の、電力需要期を乗り切れるでしょうか。

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回答No.3

過去最大電力はH13/7/24の6430万kWでした。 去年の最大電力は5873万kWでした。 東電の発電所合計はH18/3末で191ヶ所6183.7万kWです。 他社受電を含む発電設備出力は7498万kWです。 運転見合わせの柏崎刈羽原発は合計821.2万kWです。 今夏の発電設備出力は7498万kW-821.2万kW=6676.8万kWです。 とりあえず、数字だけ見る限り、H13の過去最大よりも250万kWほど上回っているので電力は賄いきれそうです。 なお、火力ユニットは、温度・圧力などが所定の条件に達するまでに時間がかかること、ボイラーやタービンにかかる熱応力が過大とならないよう制御しつつ出力を変化させる必要があるなどの理由から、起動や停止には相当の時間が必要です。 DSS(デイリースタートストップ)仕様でも起動までに2~3時間。 ボイラーが冷え切った状態から立ち上げたら8時間~以上起動までに時間は掛かります。 #2さんが書かれている、15分で発電開始とは、緊急ピーク対応のガスタービン発電機の事と思います。 東電の保有していた、豊洲GTや横須賀GTは全て撤去済みで現在はありません。 #2様気にしないでね。。。

fu_hide
質問者

お礼

具体的な数字で説明したいただき ありがとうございました。 刈羽がとまっても、電力不足には ならないようですね。

その他の回答 (2)

  • debukuro
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回答No.2

日本中の電力はネットワークを組んでいるので一部の発電停止は影響しません。 火力は点火から15分で発電開始できます。 問題は首都大停電のような需要地での事故です。

fu_hide
質問者

お礼

電力も、ネットワークになっているんですか。 勉強になりました。

noname#79650
noname#79650
回答No.1

・発電効率があまり高くないため、運転を休止している旧式の火力発電所を再稼働させる ・他の電力会社で余裕があるところから電力を融通してもらう --が、主な対策になると思います。

fu_hide
質問者

お礼

火力発電も、必要ですね。 電力って、融通し合えるんですね。