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中2の男子が不登校半年間。将来に心配がある。
- 中2の男子が12月から不登校。担任も替わり、学年も進級したが現在も登校せず、家で安穏な生活を送っている。
- 親が登校刺激を与えようとしたが、バリケードや閉じこもりの反応があり、カウンセリングも受けたが1~2年は本人に任せると言われている。
- 将来を考えると、このままの生活では常識を逸脱し、仕事に就けない可能性がある。親としてできるアドバイスが欲しい。
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こんにちは、私は高3の女です。 私は高1の時から学校と合わなくて不登校になりました。 その後は通信制の高校に転校したのですが、 週にほんの数時間しか登校する時間が無いので不登校の時とあまり変わりの無い、好きなことを好きなことだけやる生活が続いていました。 そんなときに両親に進路や将来の話をされると息子さん同様バリケードを張ってしまったのですが・・・。 高3になってこのままではマズいぞ、と思って 今大学に進学するために勉強しています。 私がこうやって進学を目指せたのは、 だらだらした毎日の中で そのままでいいの?という疑問を投げかけてくれたり、 ストップをかけてくれた両親のお陰だと思います。 息子さんはまだ中2なんですし、 カウンセリングの先生に言われたとおり、1,2年くらい学校に行かなくてもそう焦ることは無いと思います。 ただ、そのままじゃいけないんじゃないのということを息子さんに伝え続けるのは大切なことだと思います。 結局息子さんがバリケードを張ってしまうのは、 このままではよくないことが自分でも分かっているからだと思います。 役に立つか分かりませんが、参考程度に読んでいただけたらと思います。
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- ucok
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#4&6です。 >準備とは、家庭学習のことでしょうか?私も「勉強しなさいよ。」と、言うだけで、具体的に教えることはしていません。 「準備」とは家庭ごとに変わると思いますが、例えば「勉強しなさいよ」と投げかけられても『何をどう勉強すりゃいいんだ??』と心で思うでしょうが、それよりは「ねえ、これ過去問だよ。この一問目、結構、簡単かも」と言ったほうが振り向き“やすい”ですよね。実際、高校入試の1問目はプラスとマイナスの足し算だったりします。でも、親が書店などで過去問の下調べをしていないと、そういう誘導もできないわけです。 また、不登校や進路に限らず専門家がよく言う言葉に「自分が何をすべきかわからないときには、これだけは絶対にイヤというものを決めて消去法にするといい」と「相手が何をすべきか決められないときには、いくつか選択肢を与えた上で本人に選ばせるといい」というものがあります。我が家の場合…、高校に行きたいか行きたくないか→行きたい。では、勉強のわからないところは誰に聞くか、(1)学校の先生、(2)塾、(3)通信講座、(4)親→(4)。では、親である私と、いつの何時に勉強しようか、それまでに私は予習をしておきます、と(なが~い時間をかけて)なったわけです。 学びの場についても、「こんなところを見学したがどうかな」→いやだ。「こういう高校と、ああいう高校が案内書に載っているが、どちらが好み?」→ああいうの。「では、ああいう高校に似たところが、もう2校あるが一緒に見学を…」というふうにしました。一方で、よく聞くのは、お子さんが「フリースクールに行ってみようかなあ」と言い出したときに、「そういえば、お母さん、こんなパンフレットもらってあったよ」と差し出す、という例です。 そういう感じで、「動くなら今だ!」という時に、効率よく動かせるための「準備」ということです。
お礼
回答ありがとうございます。 選択肢を提示するという方法、参考になりました。先ずは、本人に自分の進路について考えさせるようし向けていきたいと思います。 その上で、本人に高校進学の意志があるのかないのか、より具体的な方法を考えていきたいと思います。
- ucok
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#4です。ところで、本なら、書店に不登校経験者の進学や就職に関する本もいろいろとありますので、数冊買って情報として息子さんに、渡せるときに渡すといいかもしれません。これからの季節、受験関係の新年度版がどんどん入荷されるはずなので、店員に相談しておくといいでしょう。 うちも、大好きな担任とは長いこと会えず、何度となくドア越しの会話が続いたり、時には家から逃げ出したこともありましたし、生活指導の先生は、部屋にこもった息子が出てくるまで粘り強く待ってくださる羽目になりましたが、私もPTA活動を通じて情報を集め、どの大人をどう使えばいいかを見極めながら、いろいろな人に声をかけ、また自分でも中学の勉強をしなおして、息子に教えたりしました。 もちろん、親が一切介在することなく、学校のことを忘れて遊びに来てくれていた、息子の小学校時代の友人たちにも本当に救われましたし、学校に戻ることがすべてではありません。ただ、すぐに結果は出ないものばかりですが、中学生の場合、親ができることはいろいろとあると思います。どちらかというと、準備だけしておいて、子供の機が熟したときにそれを出す、という感じですが。機が熟した秋以降は本当に忙しかったですねえ。それまでは、独りで遠出などして、親のストレス発散に力を入れていましたっけ。
お礼
回答ありがとうございました。 「中学生の場合、親ができることはいろいろとあると思います。どちらかというと、準備だけしておいて、子供の機が熟したときにそれを出す」ということですが、準備とは、家庭学習のことでしょうか?私も「勉強しなさいよ。」と、言うだけで、具体的に教えることはしていません。本人は嫌がると思いますが。夏休みが近いので、少し、じっくり関わろうかと思います。進路に関する本も、ネットで調べて、注文しました。親としてできることを探していこうと思います。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
息子は中1の12月からでした。なので、まずはもっのすごくお気持ちわかります。そのうえで言いますと、子育てで大事なのは「タイミング」であるということを、これほどまでに思い知らされたのが息子の不登校経験でした。 行かなくなって、半年あまりですよね。親御さんは鬼のように長く感じておられると思いますが、少なくともバリケードを張っているときに威嚇射撃をすれば逆効果ですよね。学校の話をするなら本人の“心が動いている瞬間”を狙ってだと思います。この瞬間を狙うことこそが、日々、子供を観察している親にしかできないことであり、一番のポイントとなるところでもあります。 とかく専門家は「刺激しないで」と言います。しかし、「間違ったときに刺激せずに、タイミングよく刺激して」が厳密には正しいと思います。息子さんは、テレビやゲームにあけくれながらも、部屋に閉じこもりながらも、実は悶々と考えているはずです。どうにかしなきゃいけないのに、どうしても体が言うことを利かないから、テレビに逃げるのでしょう。なので、ここは見守り、「ちょっと動けるかな」と本人が思ったときに、“動かせてあげられる”とベストです。 不登校は一人一人違いますから、あくまでもご参考程度にしていただければ幸いですが、我が家の場合、声かけのタイミングは、食事中で適度におなかがいっぱいだけれど、まだ席を立たないときと、ドライヴの帰り道でした。本人にズバリ質問するよりも、夫と私の会話に本人が参加することが多かったです。誰だって、スバリ質問されるのはキツいですよね。家族旅行も、親の職場見学も良い刺激になりました。 大きな転機は、途中から“不登校仲間”として参加してきた級友と一気に自堕落な生活へと突入したそののちに、その級友が学校復帰したことでした。「僕も行こうかな」、そう言い出して1ヶ月、ふらりと行きました。 それから、ちょっと押しの強い生活指導の先生に家庭訪問をお願いしたのも刺激になりました。何が刺激になったかというと私にとって刺激になりました。不登校になりたての時の親としてのショックが過ぎ、この子はしばらく行けないなという諦めの境地を経て、この先生と息子との会話を聴く中で、「ああ、息子は実は半分立ち直っているのに、今度は家が快適すぎて出られなくなったんだ」と気づいたのです。だからといって、不快にすればいいというわけではありませんでした。様子を見ながら「この程度の不快さなら刺激になり、これ以上不快になったら逆効果だな」という沸点を見極めながらの日々でした。 高校説明会に一緒に出向いたのも、いい刺激になったようです。高校がどんなところかがわかって安心し、高校側のリップサービスに希望も湧いたのではないかと思います。何しろ、不登校経験者にも山のようにチャンスがある時代ですからね。ちょうど今の季節でした。 いずれにしても、一番大事なのは「ありのままの本人を受け入れること」でした。全精力で息子を信じて(←これがかなりの重労働)、適度に待っていたら(←これも血のにじむ思い)、向こうの方から起き上がってきました。今は皆勤賞を目指して高校に通っています。一方で、不登校のまま独学で高校卒業認定に合格して、今、有名大学を目指している知人もいます。何か持ってる奴らだとはわかっていたつもりでしたが、素晴らしい大人になるとしか今は思えません。
お礼
息子さんも同じ時期から不登校になったのですね。 私から見ても、自堕落な生活に本人ももう飽きているのは分かるのですが、どうも、ぬるま湯から出る勇気とタイミングがないようです。 押しの強い生活指導の先生って、魅力的ですね。家の子も部活の顧問の先生だけは、好きだったのですが、本人が会うのを頑なに拒否をしたので、そのチャンスもないままです。でも、家族以外の第3者に救いを求めたいのは、やまやまです。 その沸点を見極める目を親がもつことが重要なことがよく分かりました。ありがとうございました。家の子も起きあがってくれる日がくることを願っています。
- tomatito
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たぶん息子さんも今の生活の空虚さや、いつまでもこうしてはいられないという事は十分わかっているでしょう。それでも学校に行く気にならないのは「学校なんて行って何になるのだろう?」という気持ちが強く、そもそも生きる意味を見出せないからなのかもしれません。私の場合はそうでした。 たとえば漫画家になりたいとか、個人投資家になりたいとか、お坊さんになりたいとか、通訳になりたいとか、将来の選択肢がサラリーマンや肉体労働者をする以外にもいっぱいあるんだという事が分かってからは、結局何をするにも学校に行っておくのが近道だったんだなと後悔しました。 もし息子さんが学校に行くこと、もしくは生きる事自体に意味を見出せないでいるとしたら、周りの大人が色々な選択肢がある事を教えてあげて、その上で温かく見守ってあげるべきなのかもしれません。私の場合はその選択肢に気付いた時にはもうだいぶ遅かったのですが、息子さんにはまだまだ時間があります。 とはいえ、私自身の将来もまだまだ諦めた訳ではなく、今も勉強とかしていますけれど。
お礼
回答、ありがとうございました。 「周りの大人が色々な選択肢がある事を教えてあげて、その上で温かく見守ってあげるべきなのかもしれません。」 という言葉が、彼には、一番妥当かなと思います。 おそらく、こっちが「将来どうするよ?」と聞いても「さあ。」と他人事のように答えるだけです。彼自身、まだ、将来の自分をイメージできないでいるのです。昨年くらいに話題になった「13才のハローワーク」とかいう本を思い出しまた。本屋さんで、立ち読みをしたのですが、いろいろな職業についてのガイダンスが載っていました。何とはなしに、そういう本を見せて、今の生活の空虚さに目覚めてほしいと願います。
- raina_suzu
- ベストアンサー率13% (55/420)
いじめられているわけではないのですよね? それなら強制的にでも学校に連れて行ってもいいと思います。 前の話ですがわたしの学校にも学校楽しくないという理由で毎日パソコンやゲームばかりやって休んでる子がいました。(男子です) そしたらその子の母親が車で学校まで連れてくるようになったんです。(校門前でその子だけ下ろしてすぐ帰ってました。) 最初はその子、校門前まで送られて下ろされてもまた家に帰ろうとして家の方向に歩き出したりしてましたが、それを見た学級のみんなや先生が走っていってつかまえて教室に連れてくるようにしてたら最後には毎日自分から登校するようになってました。友達とよくしゃべって遊ぶ約束とかもしてたのでたぶん学校に来てみんなとしゃべることが楽しいと思ったんだと思います。(たまにいじめっ子みたいな子が泣かしてましたけど・・・) 強制的に連れて行くのが嫌だったら仕方ないですが・・・。 でもやはり親が口でいっても今の時期は反抗期なので反抗的な感情が芽生えるだけで効果は薄いと思います。
お礼
ありがとうございました。不登校児でもいろいろなケースがあるので、例のお子さんのような強硬な手段が良かった場合もあれば、息子のようにまさに反抗期で逆に出てしまうこともあるようです。質問に回答をくださったお心に感謝します。
補足
回答ありがとうございます。お話のお子さんのように、強制的にでもしたいくらいなのですが、先ずは、学校に行くモードになっていないのです。着替えやら準備やら。 小学生くらいで、こちらの方が体力があれば別ですが、さすがに、私より大きいので、困難です。強制的に連れて行くことは息子には、非常に難しいように思います。
- tomatito
- ベストアンサー率28% (6/21)
私は中学からほとんど学校に行かず家で過ごした不登校経験者です。現在30でいわゆるニート状態なので偉そうな事は言えませんが、こればっかりは本人が行く気にならなければどうしようも無いのではないでしょうか。 とはいえ、いざ学校に行ってみようと思った時に困らないように自宅である程度の学習をしておいたほうがいいと思います。独学というのはなかなか難しいので、本人の了解を得て家庭教師を雇うのがいいかもしれません(私は家庭教師のおかげで大検を取り、専門学校に行きました)。 経験者として息子さんに言うとすれば、学校時代に恋愛とか友達との悪ふざけとかしておかないと将来、結構後悔するよという事です。あと、学生時代に砂を噛むような登校という日常に耐える訓練をしておかないと、将来使い物にならない私のような人間になっちゃうよという事です。 私も不登校していた当時には聞く耳を持っていませんでしたが、将来のある若者にこんな思いをさせたくはありません。もしよかったら、機会を見計らってこの文章を息子さんにも見せてください。 行くのが死ぬほど辛い時には行かなくていいけど、そうでないタイミングがあったら「えいっ!」と気合を入れて学校に行っておいたほうがいいですよ。
お礼
回答ありがとうございました。 不登校経験者の方からで、参考になりました。 学校時代のことが、その後、大切だと言うことが本人にも気付いてほしいです。 息子は、「私も不登校していた当時には聞く耳を持っていませんでした」と、おっしゃるとおり、こちらが、常識的なことを話すと、ぷいと自分の部屋に行ってしまい、むっとしているようです。 やはり、本人が今の生活の空虚さに目覚めないと、無理でしょうね。 目覚めさせるには、どうしたらいいのか? 本人に少しでも、学校に、目が向いていればいいのですが。 学習についても、適応教室や以前通っていた塾の話を持ちかけますが、返事をしないで無言です。
お礼
回答ありがとうございました。 light192さんの 「そのままでいいの?という疑問を投げかけてくれたり、 ストップをかけてくれた両親のお陰だと思います。」 という言葉が、力強く胸に響きました。息子も機嫌がいいときは、穏やかなのです。やはり、本人に任せると言っても、まだ13歳なので、時々、現実を知らせる、問い掛けることも必要なのですね。light192さんのように、「このままではマズいぞ、と思って」くれることを願います。