なぜ『ミニ政党』は差別される？（長文です）

質問

参議院選挙が近づいてきました。各マスコミでも様々な議論がなされることでしょう。
しかし、私にはどうしても不思議なことがあります。『党首はこう考える』と言う類の記事に登場するのは、いつも自民・民主・公明・社民・共産・国民新党・新党日本（所属議員がいないのに）の党首だけです。
けれども、今回の参議院選挙の比例区には、いくつものいわゆる『ミニ政党』が候補者を立てています。維新政党新風・９条の会・女性党・共生新党…です。
こんな党なんて…と笑う方には、日本とアメリカでの２つの例－ミネソタ州で民主・共和両党の公認候補者を破って、元プロレスラーのジェシー・”ザ・ボディ”・ヴェンチュラ氏が当選したこと、日本ではスポーツ平和党のアントニオ猪木氏が当選したこと－を忘れたのか、と言っておきます。
『ミニ政党』の候補者全員が当選する可能性を否定できますか？開票日までその可能性は厳然とある、なのに（ネットを除く）マスコミからは無視されている。これが差別でなくてなんでしょう？

これに関して、質問が一つ、提案が一つあります。それについて皆様のご意見を伺いたく思います。

１．この状況をどう思いますか？当然と思うか、仕方ないと思うか、おかしいと思うか、どうでしょうか？
２．提案として、選挙期間中のみ、国が動画サイトを立ち上げてはどうかと思います。トップページに各党の政見放送・公約へのリンクを貼り
アクセスした人が、例えば『新風』をクリックすれば、いつでも政見放送を視聴でき、公約はpdfファイルで見られるようにするのです。日本ほどの技術力をもってすれば、決して不可能ではないと思いますが、これについて皆様のお考えをお聞かせください。

回答No.1

poosan0011 · ベストアンサー

１.貴方の挙げた二つの例は個人の人気によるところが大きく、その政治理念に斬新な所があったという訳ではないので、なんとも言えません。ただ弱小政党でも政見放送は平等に行われます。
　２.この意見には基本的に賛成です。それは現在の政党のコマーシャルは金がなければできないからです。テレビでやっているのも金がかかっています。ただ案としては平等に見えますが、日本中すべての人が視聴可能でないところが平等性を欠いてしまうと思います。それにとっても大きなサーバーがないとできないのではないかと心配です。それこそ千万単位でアクセスが有りそうだし。
　弱小政党がなぜ弱小なのでしょう。そこにはいろいろな理由があると思いますが、私としては弱小政党の存在意義には懐疑的です。

お礼

ご回答ありがとうございます。
＞その政治理念に斬新な所があったという訳ではないので
スポーツ平和党の場合はおっしゃるとおりかと思います。
ただ、ヴェンチュラ氏の場合、著書「プロレスラー知事」には、
かなり思い切った政策を掲げています。
＞弱小政党でも政見放送は平等に行われます。
その政見放送ですが、見ている人はどれくらい居るのでしょうか？
選挙期間中に１～２回、ゴールデンタイムで放送するくらいでないと
意義が十分にある、とは言えないのではと懸念します。
＞私としては弱小政党の存在意義には懐疑的です
私は、大きな政党がさまざまなしがらみのために弱腰になって
言わないことを発言している、と言う点で『ミニ政党』
（弱小とは言いません）には大いに意義を認めますが、ここでは
回答者様のお考えも同様に尊重します。