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煮汁など液体生ゴミの捨て方は?
煮汁や調味料、飲料などを捨てる時はみなさんはどうしてらっしゃいますか? 私は環境への負荷を考えたら、下水処理されるにしても流しに流さない方が良いと聞き、新聞紙などに吸わせて燃えるゴミに捨てるようにしているのですが・・・ こちらの別の質問の回答で、下水処理の専門家の方が、水分のあるゴミを燃えるゴミに捨てないでほしいと書いていました。 また、垂れ流しの地域でなければ流しに流すのが一番よいとも書いていました。 ですが、私はそのまま流しに流してしまうのは抵抗があります・・・油分の多い汁も出ますし。 下水処理される地域でも、処理場での負担を減らすのが大事というお話をたくさん聞きますので。 とは言え、私も水分があるゴミが燃やす際に良くないのは知っており、できるだけ水分を減らすようにしてはいるのですが、上↑に書いたような液体生ゴミを吸い取らせると、吸い取らせた紙自体は滴らずとも水分たっぷりになってしまいます。これを乾かすのは無理だし・・・ ちなみに我が家はマンション住まいで庭はありません。 実際のところ、流しにそのまま流してしまうのと紙に吸い取らせてそれを燃えるゴミに出すのと、どちらが良いのでしょうか?
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- akipi-_forever
- ベストアンサー率36% (26/72)
煮汁について排出負荷量で考えてみます。 人一人が一に排出するBOD排出負荷量→58g/人・日 肉じゃがの煮汁(100mL)のBOD負荷量→5g BODの削減率を見てみると 1人暮らし→5/58*100=8.6% 4人家族→5/(58*4)*100=2.1% 米(166g:日本の1人1日の消費量)のとぎ汁のBOD負荷量→2.6g 削減量→2.6/58*100=4.5% どちらもやれば処理場への負荷削減には繋がりますが、上記の削減率をどう評価するかは個人の判断だと思います。 その結果、ゴミを増やし、収集から処分までのコスト・エネルギー消費量を考えたらマイナスのような気がします(あくまで感覚、LCAとかで評価はできると思う)。 なお、処理場への負荷が過大になり、処理水質が悪化すれば対策可能です。例えば、滞留時間を長くする、エア量を増やす(エネルギーが必要だが・・・)、高度処理等々です。ただし、施設の設置等に時間が掛かります。 参考までに環境省が発行している生活排水読本を紹介します。 http://www.env.go.jp/water/seikatsu/index.html 出典 下水道施設計画・設計指針と解説,日本下水道協会,2001 環境省 生活排水読本 無洗米協会(http://www.musenmai.com/nichido.html)
- kyuty
- ベストアンサー率37% (25/67)
確かに質問者さんのお考えも一理あると思います。 でもその液体を吸い取らせる新聞紙にしても、 古紙回収に出せばそのままリサイクルできる貴重な資源なわけですよね。 しかも、ゴミを燃やすのだってそれなりのエネルギーがかかります。 水の浄化処理の面から見ればエコロジーでも、環境全体への負荷としてみれば、 結局はどっちもどっちではないでしょうか。 まず第一に、余りが出ないように使い切る、飲み切ることを心掛ける。 それでもやむを得ず捨てなくてはいけないときは、ジュースやお茶のような飲料は、 流しに流すのが賢明だと思います。(吸い取らせるには大量の紙が必要ですね)。 煮汁なんかも、そうでしょう。 ただ調味料(ケチャップやマヨネーズでしょうか?)は、流さない方がいいと思いますよ。 まだ使える新聞紙でなくとも、使用済みのキッチンペーパーなどに含ませて生ゴミとして捨てる。 私はいつもそうしてますよ。
お礼
>でもその液体を吸い取らせる新聞紙にしても、 古紙回収に出せばそのままリサイクルできる貴重な資源なわけですよね。 しかも、ゴミを燃やすのだってそれなりのエネルギーがかかります それは私も本当に悩むところです。本当のところ、いったいどっちが良いのか教えてほしいですよね。 正直、以前はそういった考え方から普通に水で流して洗っていました。 ですが、エコを推進する方々の意見では食器洗浄の際に油分などを拭き取ってから洗うのが基本のようでしたので、今は私もそれを見習っています。 それがきっかけで調べたところ、油分はもとより米のとぎ汁や醤油でさえも(なんにしろ水以外のものを流すということは)良くないと知り、「吸わせる」処理をするようになりました。 >まず第一に、余りが出ないように使い切る、飲み切ることを心掛ける。 これは言うまでもないことですよね。私ももちろんそうしています。 >それでもやむを得ず捨てなくてはいけないときは、ジュースやお茶のような飲料は、 流しに流すのが賢明だと思います。(吸い取らせるには大量の紙が必要ですね)。 煮汁なんかも、そうでしょう。 現状我が家もそうしています。 ただ、どうしても余ってしまった煮汁などは油を多く含んでいて(冷やすと油が固まるくらい)、さすがにこれは抵抗があり、新聞紙などに吸わせて捨てています。 ケチャップやマヨネーズは流していません。余れば回答者様のようにして燃えるゴミに出します。ですが、使用済みのそれらの容器を洗う時「これってどうなんだろう?」と思います。 洗ってプラスチックゴミ(リサイクル)に出すのと、洗わず燃えるゴミに出すのと(うちの自治体では、汚れのひどいプラは燃えるゴミです)どっちが負荷が少ないんだろう??と。 今のところ洗ってプラに出していますが。
- pofmin
- ベストアンサー率27% (45/164)
4です。 リンクを張り間違えました。 「えひめAI」の作り方は非常に簡単です。 納豆とヨーグルト、砂糖とドライイーストに 水道水で発酵させるだけです。
お礼
再びありがとうございます。 URLを参考に検討してみたいと思います。
- pofmin
- ベストアンサー率27% (45/164)
以前「素敵な宇宙船地球号」(テレビ朝日)で埼玉の 芝川浄化運動を紹介していました。 そこで「えひめAI」という環境浄化微生物が使われて いました。これを毎日使用すると水が浄化されるという もので当然流れ込んだ川もその微生物によって綺麗に なるというものです。 勿論芝川の場合は地域全体で使用することによって綺麗に なりましたので、一個人で使用しただけでどうなるわけ ではないでしょうが台所のヌメリなどもなくなるのでこれ を使用するのはどうでしょうか? えひめAIの作り方は下記のURLを参照してください。 またネットでも販売しているようですがご自分で作った 方が安上がりだと思います。 ご参考になれば幸いです。
お礼
URLの添付ありがとうございます。さっそく拝見しました。 洗剤のように使うと排水浄化につながる、というものなのですね。 液体生ゴミと一緒に流せばその分を浄化してくれるということでしょうか? 自分で作るとなると微生物を用意しなければならないようですので、 ちょっと難しそうですね。
煮汁は、再利用しています。 煮たまごにしたり、炊き込みご飯にしたり、いい出汁が出て 美味しいです。 調味料をすてるといっても、古くなった油しかないですが 固めて捨てるか、牛乳パックに生ゴミを詰め込んだ状態で 油を注ぐか、どちらかです。 流しに捨てるのは、やはり嫌なのでゴミとして出しています。 どちらが環境的にいいのかよく分かりませんが、流しに捨てるのには 同じような考えで抵抗があります。
お礼
そうですね。再利用できると一番いいですよね。 できるものは私もなるだけ再利用するようにしています。
- ken-dosanko
- ベストアンサー率36% (773/2115)
わたしは煮汁などは,トイレのときのついでに,トイレットペーパーといっしょにトイレに流しています 流しなら,あまり流れもよくないので途中に詰まったり,台所の悪臭の原因になりますからね. 生ゴミの固形分は牛乳パックなどにできるだけ押し込め, ゴミ出しの日まで冷凍しておきます. 夏は,腐ってにおいが出ないうちに冷凍することがポイントです
お礼
トイレですか・・・・ トイレに流しても、下水処理の負担という点では同じな気がするのですが・・・?
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
残り物を取り除いた上で、流しに流します。下水道を伝わって水処理され放流されます。
お礼
>下水道を伝わって水処理され放流されます。 それはわかっているのですが、質問にも書きましたように、その処理の段階でかかる負担を私は懸念しているのです。 液体生ゴミを処理するのにはかなり大量の水を使用しますし、洗剤の成分と反応して下水管の内部にこびりついて詰まりの原因になったり、処理施設を傷めたり、何より処理水の水質が低下するそうなのです。 そういった理由から私は流しに流すのに抵抗を感じているのですが・・・
お礼
専門的な解説ありがとうございます。 ですが、お恥ずかしい話難しくて今いちピンとこなくて・・・ つまり、汁物を吸わせた時にゴミ処理にかかるコストとエネルギーを考えたら、吸わせるより流しに流した方が良いということでよろしいでしょうか? 肉じゃがみたいなものよりもっと油分が多くてもやはり同じと考えて良いのでしょうか?(我が家では油分の多い汁がよく出ます) 添付して頂いた生活排水読本を拝見したところ、「これを流すとこんなに浄化が大変」という趣旨の表がありましたが、環境省としては流さないで欲しいという見解なわけではないのでしょうか? この表を見るとやはり色々考えてしまいます・・・