- 締切済み
チョナン・カンって誰?
もちろん「チョナン・カン」=「草なぎ剛」君ということは知ってるんですが,私の言いたいのは名前というのは固有の物であって,世界中どこへ行っても一つしか存在しない物だと思うんです。 たとえばアメリカなどの国で慣習的に氏・名が入れ替わることはあっても「くさなぎ・つよし」という言い方(発音)は絶対のものですよね。 これは草なぎ君のことを言ってるんじゃなく以前から気になっていたことなんです。例えば中国人や韓国人を日本語読みする必要はまったくないと思います。(最近,韓国の方はちゃんとした発音に変わっていますが) 「私の名前は中国語で○○○って読むんですよ。」って変だと思いませんか? (草なぎ君の戦略については別問題です。草なぎ君ばかり引き合いに出してごめんなさい。)
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kyotomouse
- ベストアンサー率29% (129/440)
直接回答でなくてすみません。 ZhakTinさん >>回答1さん にっぽん「日本」と言う国名は、元をたどれば外国語(漢語)なんですよね。 「ひのもとのやまとのくに」の先頭の部分を中国語に意訳したもの。 国名は対外的に使用するものなので、外国の呼び名に任せているようですね。 ドイツにしても、ゲルマン、ジャーマニー、ドイッチェランドとかいろいろありますし。 わざわざコメントありがとうございます。聖徳太子の書簡で決まったと言う有名なあの話をさしておられるのでしょ?小学校のときに習いました。北京語読みだと日本と書いて「ジーペン」(正確には違うでしょうが。)ですから、中国語が「日本」の呼び名の元になって世界中に広まったのは間違いないと思います。 でも、なにか勘違いしてらっしゃいますが、現在日本に住んでいるわれわれ日本人は自分の国を「にほん」もしくは「にっぽん」と呼ぶわけで、「やまと」でもなければ「あきつ国」でもありません。 私は何もこの国の現在の呼称が日本古来の呼び名から発したと書いたつもりはなく、固有名詞の呼び方とアイデンティティーの問題について提起されたこの質問における人名「Kusanaghi Tsuyoshi」と「チョナン・カン」の対比の例として使ってるだけです。日本語と韓国語の間で成立する漢字の発音方法の違いによる変化を、西欧語圏のアルファベットの発音の違いによる変化と重ねて説明したつもりです。自分で読み返してみてもそう書いてると思うんだけどなあ。 なんか誤解されて教えていただいた形になったままだと悔しいので書いてみました(^^;)。
- ZhakTin
- ベストアンサー率30% (48/155)
漢字圏ではとくに、音を重視するか意味(字)を重視するか、という要素がありますよね。 我々の名前は、発音と字、二つの名前があると考えれば楽しいと思います。 (訓読みの名前の場合は、さらにもう一つ大和言葉(日本の古語)的な意味が生まれます。) 中国人の場合は、字を重視する場合が多いですね。 広東語、北京語、読みがいろいろありますから。 英語表記すると誰だか分からなくなります。だから香港の人は英語名を持っているのかな? >>回答1さん にっぽん「日本」と言う国名は、元をたどれば外国語(漢語)なんですよね。 「ひのもとのやまとのくに」の先頭の部分を中国語に意訳したもの。 国名は対外的に使用するものなので、外国の呼び名に任せているようですね。 ドイツにしても、ゲルマン、ジャーマニー、ドイッチェランドとかいろいろありますし。
- acacia7
- ベストアンサー率26% (381/1447)
まず、何をもって本名とするのかが問題じゃないですか?・・ 「草なぎ剛」さんにしても、「くさなぎつよし」や「クサナギツヨシ」 は認めないのでしょうか? また、「KUSANAGI Tsuyoshi」は認めるんですか??? 無論、多くの欧米人にしてみれば日本語はまったく読めませんから、 漢字表記など意味をなしません。 で、音で写すことになるわけですが、 ローマ字表記も国によってさまざまな読み方がされます。 だからって、それぞれの国に合わせて自分の名前の表記を変えて、覚えるのでしょうか? で、似たようなことは漢字でもあるわけで、 たまたま、日本は漢字にさまざまな音訓をあてているため、 同じ漢字表記でも読みが別個に存在することに違和感を抱きませんが、 韓国や中国の人にしてみれば、漢字表記された段階で音が決まるわけです。 それを漢字表記とは別の音を強制するのはかなり難しいことになるでしょう。 すでに例が出てますけど、「金大中」氏など、「きんだいちゅう」と呼ばれている時期がありましたが、たまたま日本語の「音読み」を当てただけでしょう。まぁ、実際は、ある種の法則で日本語読みに置換されたわけですが・・ そして、最近は韓国語に真似た音で読んでいるわけですが、それにしても、「真似た音」でしかなく、中国語や韓国語の「音」を そのまま日本語に写すことは不可能なわけです。 ですから、ある程度の母国語化はやむをえないのではないでしょうか。 すこしずつ日本語の音の表記も増えていたりするようではありますが・・ ゐとかゑとか減ってますけど。
- chaff
- ベストアンサー率30% (264/874)
同じ質問ではありませんが、過去に似た話題がありました↓その1 こないだのワールドカップを見ていると、 韓国でも日本の稲本選手は『いなもと』と呼んでいました。 日本でも韓国の洪選手は『ほん』と呼んでいましたね。 この頃では漢字文化圏相互に限っては、「相手の読みで呼んであげる」ってのが定着してきているようです。 一方、日本ではドイツのNeuville選手のことを 民放では『ノイビル』、(フランス語読みだそうです) NHKでは『ヌビル』と呼んでいました。↓その2 なんだかんだ言って実はイイカゲンなもんです。 そういえば、アジア圏の人名でローマ字表記にしたときに姓名をひっくり返すのは日本人だけかと思っていたら、(意外なことに)韓国のユニフォームの背中にはしっかり "J H AHN"(安選手)と書いてあったりしましたね。関係ありませんが。
- ababa
- ベストアンサー率43% (62/141)
私は反対の意見ですね。 まず漢字は読みに寛容という特徴があります。漢字の持つ意味が大事で読み方はその地域の都合でよいということです。漢字の訓読みはまさにもともとの日本語と意味の近い文字を関連づけて読みにしたものですし、中国でも方言で、地方地方で全然違う読みをするけれど、文字で書けば一緒ということで、テレビなんかでも中国語で喋って、中国語の字幕ということが珍しくありません。 人名でも同じです。日本人でよく名前音読みに変えた通称やあだ名の人がいますが、作家の菊池寛はきくちかんと呼ばれようがきくちひろしと呼ばれようが気にしなかったけれども、菊地と書き間違えられると「無教養なやつだ」と憤慨したそうです。 >名前というのは 固有の物であって,世界中どこへ行っても一つしか存在しない物だと思うんです。 ひとつの考え方だと思います。 >たとえばアメリカなどの国で慣習的に氏・名が入れ替わることはあっても「くさなぎ・つよし」という言い方(発 音)は絶対のものですよね。 ただこれは違います。英語圏と日本とで使っている文字が違うので、表記に頼らずに、音をもとにして自分らの使っている文字で近いものをあてはめるほかないというだけです。漢字圏以外の人名を日本人がカタカナ表記するのと一緒ですね。 他の方の回答にもアメリカ人が英語読みしかしないとありますが、同じローマ字を使っている国の名前なら自国語よみするのが普通ではないでしょうか。正確なところはわかりませんが、エリザベスがエリーザベトになったり、カエサルがシーザーになったりです。音にのっとって表記が変わるより、その方が普通だと思います。たとえばドイツ語ではWの音が濁るからといって、英語圏で表記がVに変わって、イニシャルなんかも変えるということはしないと思います。 ローマ字にせよ、漢字にせよ、同じ文字を使っていれば表記を揃えて自国語読みというのが普通だと思います。 韓国人の名前はどういう理由で正式に現地読みに切り替えたか知りませんが、中国と違いハングル文字を広め漢字を使わなくなる流れの中、漢字表記を持たない名前の人も出てきているので、そう変えるのは必要なことだったと思います。いっそのことあちらの名前の表記がすべてカタカナで統一されればキムさんならキムさんですっきりします。でも私は「金さん」と書いてあれば、頭の中では「キンさん」と読みます。
- 083
- ベストアンサー率17% (32/180)
私は中国語を大学で専攻しました、入学して教えられたのは自分の名前の中国語読みでした。 「わー、おもしろーい」と単純な私、しかし一方で、「我 不是 日本花子、我 是 ひのもとはなこ」と言う考え方もあるわけです、中国語学科内の弁論大会で後輩が主張していました。 矛盾しているけれど、私は名前の中国語読みも好きだし、オリジナルの読み方を通すのも一理ありと思っています、名前の音は確かに大切ですから。 でも要するに好きな方を選べば良いと思います、私は中国語読みの名前を名乗りますが、それは音訳すると面倒だからです。 この問題では、漢字が曲者だと思います、日、中、韓で一応共通の文字だし、漢字をそのまま書く、それで、それをそのまま読むんだと思います。 「日本花子」を中国人に「ひのもとはなこ」と読ませるのは酷だと思います、日本人も「我是学生」を中国語を知らなかったら「われこれがくせい」と読みますからね。 中国は、表音文字、日本では片仮名、平仮名にあたるものがないですから、読みにこだわり、音訳しようとするとえらくややこしい事になります、全部漢字です、例えば、 日本花子→海奴磨都蛤納口[はいぬーもーとうはなこう] これは音を重視したので(音も無理がありますが)字面は最悪です。 じゃあ、アルファベットで書けば良い、かと言うと…横文字の名前は、 Lucy→露西[るーし] David→大衛[だーうぇい] とと漢字がつきます、結局音訳と同じです。 因みに私の名前は、漢字五文字です、中国語読みでも中国の友人に「長すぎる」と言われました。 もし、音訳の名前でいったら、苗字だけでもなかなか覚えてもらえないでしょう、かえって「名前の長い奴」として印象付くかな? 表記も含めて考えましたが、しゃべる場合は、「ひのもと」と自己紹介すればそのまま定着するかもしれないですね。
- tomochan25
- ベストアンサー率32% (91/282)
名前の呼び方は国同士で相互主義が取られています。 日本のニュースで韓国や中国の報道をするとき金大中(きむでじゅん)と韓国語読み(そもそもは韓国語読みをひらがなで表記できるのかどうかも怪しいと思いますが)をしますが、江沢民(こうたくみん)と日本語読みします。韓国では小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)と日本語読みしますが、中国では中国語読みをします。(すみません。中国語で何て読むのか知りません^^;)これは、韓国と日本の間ではお互いの相手国の発音で呼びましょうというルールができていますが、中国とはそのルールが無いためです。 これは、国家同士のルールでしょうから、民間交流レベルで相互主義を取らなければならないという決まりではありません。金さんを「きむさん」と呼ぶか「きんさん」と呼ぶかは、呼ぶ人、呼ばれる人がお互い納得していればどちらでもいいのではないでしょうか?
- aeee
- ベストアンサー率14% (16/108)
こんばんは。 うーん、興味深い議題です。色々な意見がありそうです。 私が思うに、多分、便宜上の事もあるかと思うんです。 例えば、中国人の名前を読もうとしたら、普段知ってる読み方でしか読めませんよね。 ちゃんとした名前の音で読む為には、ひらがなやカタカナで書くしかありませんよね。 特に、中国語は様々な言葉があって、例えば上海語と広東語(例で引用したまでです)で会話が通じなかったりする位違うみたいで、字は同じなのに読み方が違うみたいですね。 だから、自分の名前がほかの言葉の読み方で読まれるのにも抵抗が少ないのかもしれません。(私の推測ですが) 一方、日本や韓国にはひらがなやはんぐる文字という発音が明確になる文字がありますよね。 だから、元来の読み方を明確にしやすいです。 最近のニュース等では、中国人の名前でもカタカナで表示してる場合もあり、それは元来の読み方だと思います。 あと、人名の他にも地名も同様な事が言えますよね。 所で、欧米でも人名に対しては国によって読み方が違う場合もあるみたいです。 英語読みではマイケル(マイコー?)さんでも、フランスかどっか読みだとミハエル(ミヒャエル?)さんになっちゃったり。 私個人が疑問に思ってる事としては、姓と名の順序です。 私は「山田 花子」(例)なのに、なんで「花子 山田」になるんじゃー?と結構嫌で、頑なに「山田 花子」と名乗ります。 以上は私の意見であって、特に色々詳しく調べた訳ではないので、何か誤りがあったらすいません。
- maedachshund
- ベストアンサー率20% (10/49)
想像で回答するので、かなり自信なしです。しかし、「別人格アーティスト」だと思えばいいのでは?あの曲は「草なぎ剛」として出したものではなく、あくまでも「チョナン・カン」として出したものなのではないでしょうか?(たとえば、「ともさかりえ」さんが「さかともえり」さんとして曲を出したように・・・。)何も日本ではあの曲のアーティストを「草なぎ剛」としているわけでもなく、「チョナン・カン」として出していて、歌番組にもその名前で出ているわけですし・・・。 >これは草なぎ君のことを言ってるんじゃなく以前から気になっていたことなんで す。例えば中国人や韓国人を日本語読みする必要はまったくないと思います。(最近,韓国の方はちゃんとした発音に変わっていますが) 誰かいましたっけ?思い出せないのでコメントのしようがありません。すみません。すべて憶測で話しているので、参考までに・・・。
- kyotomouse
- ベストアンサー率29% (129/440)
アメリカ人というのはよその国の固有名詞に対してきわめて傲慢で、英語読みしかしません。たとえばローマのことはロームと言わないと通じません。ミュンヘンなんかムニークです。日本の地名や固有名詞は彼らにとって読みにくい分、正しく発音してくれることが多いのですが。 逆に、アメリカ人がそちらの国の発音に倣ってしゃべっているのを聞くと、ああ、まめな人だな。と、感心してしまいます。 固有名詞というのは、よっぽど発音するのが難しくない限り本来の名前で呼ばれるべきです。その意味では、今回のワールドカップで世界中の多くの人が日本はジャパンでもイルボンでもジャポンでもなくて、「にっぽん」だと認識したであろうことは喜ばしい限りです。 「だからみなさん、外国語で日本を書くときは「Nippon」と書きましょう。」 と、言い切れない現実がくやしいですが。 ともかく、相手のことを尊敬するのであれば、そして自分のことも誇りに思うのであれば「Kusanaghi Tsuyoshi」でいくべきでしょう。順序も姓を先に言うべきです。オーストラリア人の友人とその話をしたら、「違う、発音はともかく、姓名の順序の表記は国際的には多数派の慣習に合わせるべきだ。」と、言われました。人数で言えば多数派は姓が先じゃないかと思うのですけどねえ。 あ、脱線でした。
お礼
たくさんのご回答ありがとうございます。本来ならお一人お一人にお礼を書かないといけないのですがご容赦ください。 また今回はみなさん個々に素晴らしい回答をいただき二人にのみポイントを差し上げるというのがとても難しく全員良回答ということでポイントなしとなりました。ご了承ください。 さて私なりの結論ですが,本人が納得さえすればどちらでもいいということですね。ただ「私の名前は○○○だ!」と主張することも大事ではありますね。 それに考えてみれば自分の名前って自分で付けたんじゃないですしね。そこまで拘る必要もないか。 みなさん本当にありがとうございました。