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台風前後の荒れた海

Q、台風が上陸する前の「荒れた海」を見る人間の心理はどう働いているか? なぜ、「荒れた海」に人が集まってくるのが気になってます。 何か「荒れた海」を見ると言う行為は、特別な心理を喚起させてるような気がします。 私は、日本海に接する場所に住んでいます。 その場所では、台風が上陸する前やその後になると、必ず老若男女を問わず「荒れた海」を見に来る地元の見物人が海辺に集まってきます。 晴れの日の穏やかな海を見ている割合より多いので、その異質な光景にすぐ気づきます。 その見物人たちを観察していると、ぼんやり恍惚とした感じで「荒れた海」を見ている雰囲気があります。 心配そうに海を見ているのではなく、そこから何かを感じ取りまるで好きな音楽を聞き入るかのような感覚で、その海を見入っている状態です。 決して、不快とした感じでは捉えてないように見えます。 もちろん、その光景を全体として見た時であって、すべての人がと言う意味ではありません。   高いビルなどでは、地上では見れない風景を求めて屋上に見物人ができるように、いつもとは違う異質な風景を求める心理から「荒れた海」へ来てるのも一因のように思います。   それ以外で、スリルや荒廃をキーワードに考えると、人間にはそれらでさえ感じてしまう性質があるような気がします。 遊園地にオバケ屋敷があったり、ホラー映画のリングや呪怨がヒットしたり、ワイドショーでも放送されたりしてますが、若者が「夜の廃墟」へ集まる現象は全国共通の問題なようです。 それらが嫌いと言う人も多くいますが、だからと言って、決してこれらを好む人が、特殊な心理の持ち主ではありません。 何か「荒れた海」を求めて来る見物人の心理と共通のものがあるような気がしてなりません。 個人的には「荒れた海」を含めて、上記のようなものは好きなほうです。   あと、何か今回の質問と関連がある書物などあれば教えてください。

みんなの回答

noname#246288
noname#246288
回答No.2

私も台風で荒れた海を見るのが好きなタイプです。 いや、荒れた海だけでなく、洪水や竜巻(まだ見たこと無いですが・・)、地震、火山噴火などの天災は見てみたい人間ですが、ホラーやオバケ屋敷は興味ないですね。 理由は、このような天災や自然の猛威を直接見ることにより、人間の弱さ・小ささが改めて認識でき、日常の悩みやイライラがいかに小さく、つまらないものだったか、ある意味自分を慰めることができるし、それを眺めている間だけでも、心のストレスから解放されるからです。 >若者が「夜の廃墟」へ集まる現象 これは私も理解できません。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1