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水草の残留農薬

新しく購入したコブラグラスの水上葉を植えたところ ヤマトヌマエビの動きが悪くなり死にはじめてしまったので 慌ててエビをすべて別水槽に入れ変えなんとか助かりました。 それから一週間後、途中水換えを2回しエビを入れてみましたが みるみる弱ってくるのでまた全て別水槽に移しました。 魚には影響は出ていませんが残留農薬のせいだと思います。 今後どのような手立てをすべきかアドバイスをお願いします。

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  • x530
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回答No.2

水草を投入直後に海老だけがおかしくなったらピレスロイド系残留農薬の可能性があります。 ココから先は、海老だけがおかしくなった場合の対処方法です。 現在、人や家畜などの脊椎動物にほぼ無害ということで、主成分がピレスロイド系の農薬が大量に使用されています。 一般家庭向けの殺虫剤にも、その安全性からピレスロイドかアレスリンが使われています。 人や哺乳類動物には大変安全性が高い農薬なのですが、海老には効いてしまうんです。 ピレスロイド系農薬は昆虫類・両生類・爬虫類(骨の無い動物)に効果のある神経毒です。 ピレスロイドに反応すると大騒ぎして死にます。(海老も同様です) かなり、海老にとってはかなり危険な、効果の強い農薬です。 今後の対策は、とても面倒ですが、一月あたり合計で水槽水を全量換水する計算で3ヶ月以上が目安です。(水槽水3杯分) 今から始めて、10月ごろには残留濃度もかなり下がり、海老の再飼育も可能になると思います。(それまでは、海老君たちは狭い水槽で我慢ですね。) 必ず、フィルターの交換も行なってください。 外部式フィルターの場合、濾材を半分づつで構いませんが、全量交換が必要です。 繰り返しになりますが、この農薬は、魚には殆ど無害です。 魚は脊椎動物の一種です。効きません。魚は死にません。 ただし、濾過バクテリアの調子を落とす可能性があります。 濾過バクテリアは丈夫です、死滅はマズしません。 しかし、一時的に濾過能力が低下する可能性はあります。 *ピレスロイドは除虫菊から発見された成分です。

momo1683
質問者

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細かなご指示ありがとうございます。 かん水をふやして対応してみます。 エビを入れられないとなるとコケ対策で苦労しそうです。

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その他の回答 (1)

  • bellena33
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回答No.1

基本的には水替えの回数を増やしながら、濃度が薄まるのを待つしか方法がありません。 浸透性の農薬もあるので、薄まるまで時間は掛かるかもしれません。 吸着可能な農薬もありますので、活性炭(品質差が激しい)も用いると良いでしょう。 水草の残留農薬は良くある話で、エビに対しては高リスクですので、 暫く水槽に戻すことが出来ないのは、残念ながら仕方がないでしょう。 農薬の危険性は、水草の販売店によって変わってきます。 水草は状態の良し悪しがその後の成長の成否を決めることも多く、 安いからとか店が近いからといって、手を出すものでもありません。 水草レイアウトに力を入れているお店なら、初心者から「エビが死んだ!」というクレームが来るのを恐れて、 残留農薬にも気を遣っている、と思いますよ。 その分価格が高くなるのは、手間賃や仕入れ先を厳選するので当然です。 逆に、水草の状態を判断できない初心者がメイン客層の店だと、初心者のうちは価格しか良し悪し判断要素がないので、 お店側は販売単価を下げるために、安い仕入れ先(手間を掛けずに大量生産するファーム)から仕入れるほかなくなります。 まあ、どちらも需要があるわけですので...悪いとも言えないのですけどね。

momo1683
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりかん水をふやすしかないですね。 エビを入れられないとするとコケ対策に苦労しそうです。

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