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軍拡
よく核を持てば国際的に発言力が増すと言われますが、本当にそんなに増しますか? いつも思うのですが、どう考えても使えない、使った途端国としての信頼も何もかも失う核ってそこまで外交上有効なカードになるのでしょうか? 北朝鮮のようになりふり構わない国ならともかく、日本として核のカードをちらつかせる事自体もう信頼がなくなるのでは? また世界には自国の防衛を他国に委託しちゃってる国もありますが、完全に独自で守らなくてはいけない必要はあるのでしょうか? 極論すれば、アメリカ人に頑張ってもらって、その下で銭勘定する方が幸せだし、実際今までそれを実行してきてここまで大国になれたのでは? 防衛費が今の2倍も3倍もになると税金も高くなると思いますし、良い事が何もない気がするんですが…。 それともやはり北朝鮮のように日本にとってとてつもなく都合の悪い国に独自に侵攻するための軍が必要なのでしょうか。 そういう軍があったとして、実際日本は北朝鮮に侵攻できるんでしょうか。 また税金を上げなくても大幅に侵攻能力を備えた強大な軍が作れるんでしょうか。 とにかく独自防衛力の増大に何もいい所が見出せないのですが、どこら辺が必要な所なのか改めて教えてください。
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- ccmty925zzr
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日本は、世界第二位の経済超大国ですよ。 これは、国土の広さや資源の保有量や人口比から言ったら奇跡のような 凄い事です。 そして、日本は世界で超大国の地位を千年以上も継続して来た唯一の 国家です。 かつて、アジアの覇者で有った実質的に世界の支配者でも有った 唐や隋という軍事超大国に対しても互角に渡り合って来た唯一の 国で有り、現存する世界最古の帝国であり世界最高の権威なのです。 有る意味で人類の世界遺産ですよ。 世界最古の企業は日本の金剛組で、1200年もの気の遠くなるような 社歴を持っています。 イエスキリストが生まれる前から建設業をしていたんですよ! これだけの例えでも、日本と言う国の歴史と伝統と文化の凄さの一端が 解る筈です。 天皇陛下は、キリストが生まれる前から日本の安寧を祈る神道の祭司王 だったのです。 キリストは無残に殺されましたが、天皇陛下は2600年以上も日本国民と 共に人類の歴史を歩んできたのです。 このような凄い国は、他に一つも存在しません。 江戸時代初期には、世界最強の軍事超大国でした。 昭和初期にも世界でアメリカ以外に日本以上の軍事力は存在しませんでした。 現在も、ここまで厳しい規制の中でさえ、世界の10指に入る軍事超大国です。 憲法を改正して核武装した日本軍を再興すれば、10年で世界最強に成るでしょう。 そして、戦争の勝敗を決めるのは核兵器だとは限りません。 細菌兵器が勝敗を決める確率の方が遥かに高いのです。 日本は分子生物学でも世界のトップを走って居ますから、憲法の制約さえ 取り払えば、短期間で世界最強の地位に上り詰めます。 必要な資金は、消費税で7%程度の物に過ぎません。 充分に実現可能なんです。 日本中に大深度の核シェルターを造り、日本人の大部分が数年間隠れる事が 可能な体制を作り、核抑止力は原子力潜水艦に搭載した核弾頭に頼ります。 国土が狭い日本は、地上配備の核戦力に抑止力は持たせる事が出来ないから です。 ですから、核シェルターと戦略原潜は必須です。 これで、ロシアや中国やアメリカとも対等に渡り合う事が可能なのです。 国土の狭い事は、核シェルターの必要数を減らしますから、広い国土に 多くの人間が分散してしまうアメリカやロシアや中国は、日本の様に 簡単に大部分の国民が非難するシェルターを完備する事が出来ません。 日本の数百倍から数千倍もの数の場所に高機能の各シェルターを建設 するのは不可能だからです。 それだけ、人が集まっている日本は金が掛けられて有利なんです。 一人当たりの掛けられる金は、先進国ならほとんど同じですから、 日本が最も有利です。 ですから、本気で準備すれば第三次世界大戦の核戦争を生き延びるのは 日本人なのですよ! 国土が狭く、敵国が領土の近くに集まっている日本は、防衛も簡単です。 攻める方が守る方の3倍以上の戦力が必要だと言うクラウゼビッツの 戦略法則は有名ですね。 そして、日本の報復核戦力は全て戦略原潜に積まれてますから、全部が 生き延びて確実に報復核攻撃を行います。 敵国は核シェルターに隠れる事が出来るのは、ほんの一部のエリート 政治家と軍上層部のみですから、この時点で勝負が付いてしまうんです。 大深度地下の超伝導リニアモーターカーで日本アルプス直下の超大深度 巨大地下核シェルターに移動して戦争を指揮する日本は確実に勝利出来ます。 予算も日本なら充分に出せる範囲ですよ。 第三次世界大戦を勝ち抜いて世界最強の超大国に成るならば、消費税は 25%に成り、相続税も控除が数万円まで少なくなるけど、命には 変えられませからね。
- ecotomed
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まずはじめに、核兵器や生物・化学兵器はCheap Weaponとも呼ばれています。つまり通常兵器なんかよりも製造・維持コストが格段に安いわけです。 核武装すべきだとは言いませんが、開発の可能性まで完全に放棄するのは「平和ボケ」でしょう。技術は持っているに越したことはありません。 自国の防衛についてですが「国際平和を誠実に希求する」ならば自国の防衛ぐらい自国でできなくてどうするんですか?他国を戦争に巻き込むことを前提にしている国が「国際平和」なんてへそが茶を沸かします。 中国の人口を強調されていますが、あなたが重武装している時に高々10倍の人数、しかもそのほとんどは武装なしの集団に絶対負けると言い切れますか?戦争は人口じゃありません。10倍の戦力差なんぞ武器性能の違いだけで簡単に埋まってしまう可能性があります。 そうは言いましたが、日本が必ず負けるという確証があります。 それは「平和ボケ日本人」の多さです。戦争=悪なんてイメージは普通の国の国民なら持ってはいません。「侵略戦争」なら悪ですが。 日本の自衛隊装備は中途半端な位置に来ています。イージス艦は優れた能力を持っていましたが、アメリカでも情報漏えいが起きて、中国で同等の性能を持つと思われるレーダーを積んだ艦艇が既に就役しています。日本での改良型の就役は今のところなさそうですし。MD構想もPAC3をあんなところに持っていくくらいだったらやらないほうがましです。東京全域はおろか、皇居をピンポイントですら守れません。航空自衛隊についてもF-15ではもはや時代遅れもいいところです。F-22が買えなければ近い将来制空権を失うでしょう。 核兵器に関しては国防以外の倫理的観点からも多数の議論がなされてきましたが、良心的超大国が一国で独占することができないならば、世界中の国が満遍なく持つのが最も平和維持に有効です。全廃などした日には「ならず者国家(笑」が核兵器作って世界は混乱するでしょう。良心的国家など期待できるはずもないこの情勢において核兵器全廃など唱えている人はよほどの平和ボケか、何を言っても無駄な重症の思考力欠如でしょう。 アメリカやら欧州が信用にたるというならそれはそれで頼ればいい話ですが、日本はまず日本人が守るという意識がないならばその人は日本人ではないですね。単なる寄生虫です。 国連だっていまだに旧敵国条項を残しているんですから、結局のところ日本は負けると国際社会が判断したら敵は増えこそすれ、援軍なぞ絶対に来ません。それが正義に反したとしても。
- argue
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No.11です。 貴方が「日本が中国、アメリカ、ヨーロッパを同時に、全面的に敵に回している」という状況を想像して絶望的になるのは分かるのですが、どうして「中国とは対立しているが、欧米は静観」とか「欧米と対立するが、中国は関与しない」とか「一部の問題で対立はあっても他は順調」といった状況を考えないんですか? なお、軍事力というのは政治のうえでのオプションのひとつであり、武力の直接行使以外にも抑止力(というか、こっちが第一義的)などの効果があるわけです。それが無いというのは要するに、とれる手段の幅が大きく減ってしまうことに他なりません。 >欧米が日本を搾取するなんていうのは想定済みで、だから「アメリカの下で銭勘定」なのです。 アメリカの51番目の州だろうが属国だろうが何でもいいし、ドルでも国債でもいくらでも買い支えしたらいいと思います。 51番目の州になったら結局のところ防衛費を出すことに変わりは無い、むしろ負担は現在よりも上がります。ドルや国債の買い支えはアメリカの経済が堅調なほうが日本にとって都合がいいから行っています。それは搾取とは言いません。 >来たるべき中国との戦いで日本が生き残る道は欧米との共闘しかないと思います。 ・・・「来たるべき」って、結構前から対立は存在しますけど。 そして、日中にとっては問題でも、欧米にとっては割りとどうでもいい、というような物事の存在は無視ですか。 例として、30年以上前から尖閣諸島関連で、最近では大陸棚の海底資源で揉めてますけど、欧米は介入してません。 これは日韓の問題になりますが、日本が武力行使のオプションを取れない状況下、竹島では韓国による銃撃などで日本国民に結構な死傷者が出ましたが、アメリカは何もしてくれませんでしたね。 >しかし最近は他国に工場を作る現地生産や、化学製品などのあまり庶民の目に触れないような分野で頑張って、実際に欧米とは友好関係を築けてると思います。 なんか意味不明な文章ですね。なんで化学製品が目に触れないんですか? そもそも、現地法人を作らなければならない時点でその企業は外国の経済に相当食い込んでいるので、企業の元締めが存在する日本が脅威であることに変わりはないんですよね。
- aozola
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色々読ませてもらいましたが、ようは日本の防衛上どのような軍事力が妥当かというようなお話ですか、 私の考えですと東南アジアと経済ブロックを作り、同時に軍事共闘的なシステムを作り、中長期的にはインドを含めたブロック化を進め中国に圧力をかけるというてはどうかと思っていますが、 基本的に中国問題というものは、欧米諸国にとっては、直接的な危機ではないので、欧米諸国が日本の防衛上それほど役に立つとは考えないほうがいいと思います、 ですので日本の防衛を考えるのならば、東南アジア等のアジア諸国との連携による防衛という形が、良いのではないかと思います 日本が核を持って防衛するというのも、中国との国土の大きさの差を考えると焼け石に水のようなもので、実効性がないのではないかと軍事的にも言われているようです、 ですので日本の軍事防衛というのは、私の考えたところによると、アジア諸国との連携による防衛という形を考えたほうがいいと思います、中国に脅威を感じているのは日本だけではなくほかのアジア諸国も同じなわけですから、協力関係を模索していくのがいいとは思いますが、 まあそう考えてみると、私も日本独自の軍事拡張路線による防衛というものは、現実的ではないような気がしますね。
- holonomicq
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>本当にそんなに増しますか? ‘国際的発言力‘が増すかは不明。 ただし、核をもって日本を威嚇する国に対する発言力は、確実に増します。 >どう考えても使えない、 例え、1%の可能性であっても、それがもし使われれば自国が壊滅すると思わせるだけの破壊力が核にはあります。 それ故、心理的に強力なプレッシャーを相手国に与えることが出来ます。 従って、外交上有効なカードになるわけです。 >核のカードをちらつかせる事自体もう信頼がなくなるのでは? 核で日本を威嚇する国に対してちらつかせるのであれば、信頼がなくなることはないでしょう。 むしろ、核やテポドンによって日本の安全が脅かされれば、その上で展開される日本経済への信頼感が無くなる可能性があります。 >他国に委託しちゃってる国もありますが 平和憲法を持って、完全に武力を放棄している国もあります。 ただ、これらは名前さえ忘れてしまえる様な小国です。 他から狙われるだけの価値がないから、それが出来る。 意識していない方が多いですが、日本は大国です。 同じことは出来ません。 >アメリカ人に頑張ってもらって、その下で銭勘定する方が幸せだし、 故吉田茂さんと同じ考えをお持ちの様で、名宰相になれるかもしれませんね。 実際、冷戦時代が続いていれば、それが一番利口な考えかもしれません。 あれは、基本的にアメリカとソ連の戦いです。 2大超大国以外の国は、どちらかの陣営について、大人しく自分の役割を果たせば良かった。 ソ連が攻めて来ても、アメリカが助けてくれる可能性は非常に高かったでしょうし。 ‘自国の‘戦争ですし、自陣営の国を見捨てれば、ソ連に流れる国が続々出てきますから、守らざるを得ないでしょう。 ただ、この時代にも、「日本のために、アメリカの若者が血を流さなければならないのか?」という声はありました。 今度、日本が戦争をするとしたら、最も可能性が高いのは中国でしょう。 これは、あくまで‘日本の‘戦争なんです。 中米が対峙していて、それに日本が絡んでいるわけではない。 そこに、「アメリカ人の若者の血を流して」くれますかね? クエートに行った某政治家が他先進国の政治家から言われた話です。 「日本は成人1人につき1万円の膨大な援助を行った」 「成人1人が1万円払ってそれで済むのなら、誰もこんな所には来ない」 戦争で食っている純粋な傭兵部隊でも雇えば別ですが、アメリカは豊かな国です。 金を払って、守ってくれれば良いんですがね。 それが、どこまであてになるか解らないから、自前で武装せざるを得ないんです。 日露戦争の時、親日で、ロシアとの仲立ちをしてくれたのは、アメリカです。 それからさして経たないうちに、太平洋戦争が始まっています。 太平洋戦争の時、条約を結んでおり、仲立ちを期待したのはロシアです。 しかし、太平洋戦争終戦間際、ロシアは一方的に条約を破棄し、日本へ侵攻しました。 昨日の敵は今日の友。今日の友は明日の敵。 信じられるのは自分のみ。 残念ですが、これが国際社会の鉄則です。 >また税金を上げなくても大幅に 世論と為政者の能力次第でしょう。 無駄遣い多いですから。
- argue
- ベストアンサー率24% (63/260)
>中国は明らかにEUもアメリカも飲み込む気があるでしょうが、日本は所詮欧米のコバンザメで野心がない国ですから脅威にもなりません。 いや、WTOのラウンドや中東問題へのアプローチや米軍再編の交渉や金融政策やその他諸々を見ましょうよ。結構ガチで張り合ったり、独自に動いたりしてますよ? というか、経済活動において競合しまくっている相手を脅威と見なさないというのはどういう根拠があって言っているのでしょうか?経済が国の体力である以上、軍事以上にそういった部分を押さえておきたいと思うのが自然では? >経済面で見れば沢山金をくれる大国 これは意味不明。「金をくれる」とはどういうことですか?在日米軍の基地経費や国外への移転費用は一部を負担していますが、それ以外では特に何もやってませんね。 あなたの考えには「中国と対立するだけでなく、対話も行おう」と欧米が考えた場合の想定が綺麗さっぱり抜けていますね。というか、現実として欧米は中国と対話する道もとっているわけですが。 もし中国が「欧米とは協調的で、周辺諸国に対しては覇権的」という路線をとったらどうなるのでしょうか(というか、それが現在の状況です)?その状況で、経済力でも中国が成長した場合、欧米が日本に一方的に肩入れする理由がありますか? 念のために書いておくと、中国と領土問題で対立しているベトナム、フィリピンをアメリカは支援していません。 なので、 >いざ戦争になって欧米がみすみす日本を中国に渡すとは考えられず、絶対日本の味方をせざる得ないと思います。 というのは単なる一つの可能性でしかなく、それ以外も想定しなければなりません。 また、 >内政に使って経済の繁栄を目指す方が幸せになると思います。 とありますが、「経済の繁栄」というのは大抵の場合「他国の利益を自分のものにする」ということも含まれます。防衛と同様、一国のみで経済活動を行っている国は全くと言っていい位にありません。国家の機能として「自国民を豊かにすること」ということが含まれるならば、そうやって防衛の面でたかって、儲けの大元を奪っていく日本は単なる邪魔者のような気がします。 >米英を中心とするNATO軍などが来ればいいことだと思います。 彼等は彼等の価値判断で動きます。いつも必ず日本に味方してくれるとは限りません。というか、彼らにとっての今の日本は競争相手であり、同時に協調できる相手です。 そして、欧米の下についたとしても、その欧米が日本を飲み込み、搾取することを考えないいうのは都合が良すぎではないでしょうか。
補足
回答ありがとうございます。 日本の経済外交は出来る範囲で必死に頑張ってると思います。 それは理解してますが、軍事的脅威と経済的脅威はまた別だと思います。 日本がどんだけ経済発展しようが、天文学的貿易黒字を今後出そうが「じゃぁ日本との貿易止める」と欧米が言ってしまえば資源は全く入ってこずに国として死んでしまうだけです。 結局は欧米に絶対的に嫌われない所で踏みとどまってるし、これからもそこを超えないように、つまり中国より日本の方が扱い安いと思わせるための「外交努力」が必要だと思います。 欧米が日本を搾取するなんていうのは想定済みで、だから「アメリカの下で銭勘定」なのです。 アメリカの51番目の州だろうが属国だろうが何でもいいし、ドルでも国債でもいくらでも買い支えしたらいいと思います。 その代償が日本の防衛だと思います。 実際日本とアメリカが軍事同盟を結んでいるのは、現状日本がアメリカにとって都合の良い国で、アジア向けの軍事力展開で日本が重要な基地だからなのでは? それが最近ではアメリカの犬だとか批判されますけど、別にこのままでいいじゃない、という事です。 >というのは単なる一つの可能性でしかなく、それ以外も想定しなければなりません。 確かに想定しなければいけません。 しかし日本が核を持って20兆ぐらいの軍事費を使った所で、中国と欧米が敵に回った時勝てると思いますか? 来たるべき中国との戦いで日本が生き残る道は欧米との共闘しかないと思います。 それが出来ないならどの道日本は滅ぶと思います。 もしくは最初から中国の1地方になってしまえばいいのかもしれませんが…。 当然グローバル経済の中で経済的繁栄は他国を脅かすと思います。 実際異常な輸出をしてた頃は欧米から大批判をくらいました。 しかし最近は他国に工場を作る現地生産や、化学製品などのあまり庶民の目に触れないような分野で頑張って、実際に欧米とは友好関係を築けてると思います。 最初に言った通り、欧米を怒らせないよう従順な国であり続け、一線を越えない程度での経済発展と言う意味で、それが内閣の仕事だと思います。 また自分は最初から言ってる通り「欧米の利益に沿うかどうか」を考えています。 日本は確かに競争相手です。 しかし日本は所詮人口1億2千の国であり、3億のアメリカを飲み込む事も、EUとして結束してしまったヨーロッパを飲み込むことは出来ません。絶対にです。 しかし中国は13億の人口です。 1国でEUとアメリカ以上の潜在能力を持っていて「最終的に行き着く先」を考えれば、中国の発展を許して日本の発展を潰すというのはどう考えてもあり得ないと思います。 潜在的にも今の繁栄が「限界」である日本を選ぶだろうし、もし選ばなければ先に行ったとおり、中国・欧米を敵に回した日本はいくら軍隊が強くても生き残れません。 核を持ってた所で、日本が一発でも使えばアメリカ、中国、ロシアから何千発もの核が降ってきてまさに日本人は絶滅するでしょうし、貿易が止められてそもそも軍事拡張所じゃなくなります。
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
なるほど、やっとあなたの趣旨を理解しました。 少し、質問内容が手広かったようですね。 >敵国の基地を攻撃する大量のミサイルや遠征能力のある海空軍、 >敵地上陸して戦闘が出来るだけの陸上戦力を整える必要が果たしてあるか はっきりいえばないですね。 おっしゃる通り占領は他国に任せればいいと思います。 軍隊を持つということは確かに国力を疲弊させます。 韓国を引き合いに出しますが、韓国はベトナムやイラク戦争に出兵しています。 特にベトナムのときの負担はかなりのものだったと聞きます。 戦勝国で軍隊を持てることが経済成長の足を引っ張ることになってしまいました。 軍隊を持つということは増強・維持だけでなく国際社会への展開も求めれます。 おそらく日本が韓国と同じ立場であったなら、今の繁栄はないといわれます。 それを考えれば日本はうまく立ち回ったといえるでしょう。 これにはもう少しカラクリがありまして、 軍隊を強力にするには、それに見合うビジネスがないといけません。 つまり、自国の軍備増強の過程で発生した生産物を買ってくれるところが欲しいのです。 アメリカをはじめ大国はそれがあるので軍事大国でも潤っています。 韓国はそのようなマネジメントがありませんので戦争があれば貧乏になります。 日本の場合も然りです。日本の場合は高級品を作ることができますが、 いざ作ってもそれを武器市場で売買する機構がないから絵に描いた餅です。 ブラックマーケットに入り込めない日本は最低限の軍備だけでよいのです。 こんなところで回答になっていますでしょうか?
お礼
お礼に書こうと思ったんですが、補足になってました。 失礼しました。
補足
回答ありがとうございます。 自分も日本軍が圧倒的な戦力を持ってアメリカのような覇権体制を作れるならいいんですが、どう逆立ちしたってアメリカやヨーロッパの軍事大国には勝てないと思います。 最終的には軍需産業でもある程度輸出できるのかもしれませんが、大きな利益とするにはそれこそかなりの長期間研究、開発が必要だと思います。 やはり冷戦時代に限って言えば「アメリカの下で銭勘定」を行っていたのですね。
- big0822
- ベストアンサー率37% (61/164)
失礼します。国際法的な問題でいくつか誤解されているようなので。 アメリカが国連を無視するのと、国連が中国を無視するのとは別問題です。そもそも、アメリカは形式上、イラク戦争は安保理決議1441に基づくものであると主張しており、一応国連に配慮しています。しかし、国連が中国を無視して安保理決議を出すことはできません。なぜなら、中国は常任理事国であり、拒否権を持つため、中国を非難する安保理決議が採決されることはまずありません。 No8の方の言うとおり、安保理で拒否権を持つ中国と武力紛争になった場合、国連は当てになりません。国連軍などそもそも存在しませんし、多国籍軍にしろ安保理決議によるものなので期待できません。PKOはそもそも、紛争を止めるためのものではなく、基本的に両国の同意を得た上で停戦後に行われるものです(例外はありますが失敗例として残っているソマリアくらいです。)。できるのは総会で非難決議を出すくらいですが、法的拘束力はないので中国に対する単なる非難に終わります。 つまり、中国と武力紛争になった場合、集団的自衛権をアメリカが発動してくれることのみが頼りとなります。集団的自衛権は条約によるものですが、結局のところ、自らの国益を考えた上で行われるので、必ずアメリカが集団的自衛権を行使してくれる状況かどうかは分かりません。
お礼
回答ありがとうございます。 中国との戦争である限り国連は当てにならないのですね。 ただ自分は中国が侵略と言う軍事行動を取る限り、アメリカが参戦してくれると思うしNATO軍も参戦してくれると思ってます。 安保理常任国が侵略行為と言うのは非常事態ですからね。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
#2です。 > 実際中国や北朝鮮が日本を攻撃しないのは、中国は国際的評価の低下と北朝鮮は全世界からの軍事攻撃を恐れて「割りに合わない」と判断してるのでは? 北朝鮮は日本にミサイルを撃ち込むことは出来ても陸上部隊を上陸させるだけの海軍力がありませんし、将来的にも増強する国力もありません。 中国も今のところは海軍力では日本に劣りますが、しかしこれは近々逆転します。 今、中国はしきりにアメリカで、いわゆる「従軍慰安婦問題」や「南京大虐殺」を多額の金と労力を費やして喧伝しています。 なぜだと思います? これまでは日本から多額の経済援助を引っ張り出す口実でした。それで何兆円もの金が日本から中国に消えて行きました(その金が中国の軍事力増強の一助にもなったと思いますが)。 今は違います。アメリカが嫌う日本の「不道徳」をでっち上げ、アメリカ国民に日本防衛の気持ちを失わせることが目的でしょう。何のために?これは私たちは好むと好まざるにかかわらず来るべき中国との衝突に備える必要がありそうです。 > またイザ有事の時に国連軍の到着まで持ち応える事が出来る現有戦力程度を持つのはしょうがないと思いますが。 国連軍?拒否権を持つ常任理事国の中国との衝突で、国連軍を期待するのですか?
補足
回答ありがとうございます。 中国との衝突に備えなければならないと自分も思います。 問題はその備える方法で、自分は欧米に頼ろうって事です。 第1の問題として、10倍の人口を持つ中国と日本がまともにやりあって勝てる気がしません。 近々どころか今後数十年は自衛隊の方が強いと思いますが、当然自衛隊の方が強い間は戦争してこないでしょう。 いざ衝突してくる事があれば中国が日本以上の戦力を整えた時で、一度日本の軍事力を超えれば、もう日本は追いつけないと思います。 先の人口の差からです。 なので日本が防衛を考えるなら欧米との共闘しかないと思います。 その欧米との仲を引き裂こうとしていると言う懸念だと思いますが、それを外交や政治で防ぐのが日本のするべき事で、欧米を諦めて独自で頑張るというのは国力を考えると暴挙だと思うのです。 中国は明らかにEUもアメリカも飲み込む気があるでしょうが、日本は所詮欧米のコバンザメで野心がない国ですから脅威にもなりません。 しかし経済面で見れば沢山金をくれる大国で、自衛隊の戦力は強い味方になり、地理的に日本は中国の壁で重要最前線基地になる事を考えれば、いざ戦争になって欧米がみすみす日本を中国に渡すとは考えられず、絶対日本の味方をせざる得ないと思います。 それならその時は思いっきり欧米に頼ればいいので、平時から強大な軍を高い税金使って整える必要はないと思うのです。 内政に使って経済の繁栄を目指す方が幸せになると思います。 極端な言い方をしてアメリカの下で銭勘定です。 自分は中国が侵略を行うなら国連も中国を無視して動くと思いますが、もしそれが出来ないなら米英を中心とするNATO軍などが来ればいいことだと思います。 国連軍といっても中身は各国の軍隊なわけですからね。 実際国連を無視してイラク戦争にいったし、中国が台湾に攻め込めばアメリカは対抗姿勢を見せるはずです。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
1)核兵器を持つと政治的発言力が増すか? 水爆(水素融合反応の起爆剤に、複数の原爆を使用するため、技術的問題が多く実験を繰り返さないと確実な技術が手に入らない。)保有国は、国際的に見て政治力のある国がそろっていますが、水爆を持っているから政治力があるのか、元々国力があって政治力もあるから、水爆を保有することが可能なだけの核実験を繰り返すような、国際社会の中での無理を通すことが出来たのか、判断の分かれるところです。 他の原爆保有国について、インドは元々第三世界のリーダーを自認して、コロンボ会議・バンドン会議などで主導的立場を取るなど、元々政治力のある国です。 パキスタンが原爆を保有したからといって、その国際的地位が格段に上がったわけでもありません。またほとんど戦争関係にあるインドの核保有を自国の核兵器保有の論理としており、単独での核実験を決行するだけの政治決断は出来なかったようです。ただ、イスラム圏唯一の核保有国として、イスラム社会での発言力は、多少上向いたようです。 例外は、北朝鮮で「核」保有を外交カードとして最大限に活用して、普通国際社会では通らないような主張を通そうとしていますが、過去に多数のテロ行為を行って、「何をするかわからない国」との評価を前提としています。 これらの事実から見て、「政治力のある国が核兵器を保有することが出来る。」のが現実ところでしょう。 2)中国は軍事的脅威か? 中国の軍事予算の急増は事実ですが、国家予算の中での軍事費の割合は変わっていません。 国の高度経済成長に乗って国家予算も急速に膨れ上がっていて、一党独裁体制の支持基盤である軍の予算を削減できる政治体制ではないため、自動的に予算総額が膨らんでいます。 実際のところ、中国人民解放軍は中越戦争で甚大な被害を出し、それまでの毛沢東路線から、鄧小平路線に乗り換えました。 中国の現在の党・軍首脳は、日本や周辺国家への軍事侵攻など全く考えていないでしょう。 現実に、中国の10倍の軍事予算を使うアメリカが、イラク・アフガニスタンで戦闘を終結できず、軍事費の垂れ流しをしています。 ソ連は、アフガニスタンに10年間軍事介入し戦い続けたため、効率の悪い社会主義経済に過度の負担が掛かり、経済が崩壊状態となった結果、解体に至りました。 今の中国が、イラクの数倍も人口の多い日本を渡海侵攻するなどありえません。確実に経済が崩壊します。 今の中国が行うとすれば、経済侵攻で、軍事的侵攻よりはるかに安くつきます。 他国を安い中国製品で席巻することと、ターゲットの国のハイテク企業・基幹企業を水面下で傘下に収めることです。 軍事的脅威を心配するより、こちらのほうが現実的脅威と言えます。 尚、国産で武器を調達する場合、その技術水準の維持・機械の設備投資の関係から、最低限必要な生産数量があります。 日本の場合、多くの武器がこの最定数ぎりぎりの状態となっており、ハイテク化の影響で兵器の単価が跳ね上がっているため、軍事費を相当増額しないかぎり、今後国産をやめなければならないものが増えてきています。 そのため、防衛予算の増額しても世論の批判を浴びないように、周辺国脅威論をアピールしているのが本当の理由と思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 自分も経済面の侵略が非常に怖いと思います。 そのためにも軍事に税金を使ってる暇があるなら、企業の税金を下げたり内政に使うべきだと思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 自分も最終的に問題なのは「本当に欧米が守ってくれるのか」だと思ってます。 ただ補足などで何度も言う通り、10億の中国と1億の日本では絶対に日本は勝てないので、むしろ守ってもらうしかない、だと思います。 国家として軍事力の拡張に努力するのではなく、本当に欧米が日本を守るように誘導する事こそが外務省や内閣が行うべき努力だと思うわけで、そのためにはアメリカの犬といわれようがなんだろうが仕方ないじゃないか、と思います。 さらに自衛隊を廃絶するという意味じゃないってのは何度も言ってる通りで、本当に最悪の事態を想定したとしても今の自衛隊の維持、及びミサイルと核兵器をなるべく早期に開発できるべく技術の保持(原発)を行うので充分だと思います。 これ以上の努力は必要以上に金がかかりすぎだと思います。 「税金を上げなくても軍拡ができるか」と言うのは正確に言えば「軍事費を上げなくても軍拡ができるか」であって、無駄遣いを全てなくすなら、浮いた金を社会保障や必要な公共事業に使ってほしいと思います。 欧米を全面的に信頼しようじゃないか、と言う意味じゃなくて、欧米を操って日本に味方せざる得ない状況を作ろうじゃないか、また現状はそうではないのか、と言う意味です。 信じるべきは自分だけと言うのは当然だと思います。 私のような事を言うと大抵は「平和ボケ」といわれるんですが、自分は外交目標が違うだけで、日本の政治力や色んな「実力」が試されるものだと思ってます。
補足
仕事が忙しかったため返事が遅れてしまったのを、ここの補足を使って謝罪させて頂きます。 失礼しました。