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サフラニンでの染色について

ブタクサの茎をサフラニンで染色した後ファストグリーンで染色し観察したら http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/pict/amadokoro_kuki_ikansoku2.jpg の画像みたいに維管束が染色されました。 サフラニンおよびファストグリーンは維管束のどの部分をどのように染色したのか教えてください。

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  • suiran2
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回答No.1

維管束の観察には,サフラニン・ファストグリーン(ライトグリーン)の二重染色が良く利用されます。サフラニンは核と細胞壁を赤く染めます。特に維管束の縦断面の場合には,道管のリグニンで木化しました二次細胞壁の螺旋構造等が濃色に(暗赤色に)染色され観察できます。 ファストグリーンはタンパク質が青く染まります。ですから細胞質を持った,維管束では生細胞部分が染まります。特に篩管の伴細胞等を染め分けるのに利用します。ファストグリーンは脱色の必要がほとんどありません。さっと流す程度にしないと染まったものが落ちてしまいます。何かの参考になりましたなら…