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ケーブル線材
サウンドハウスさんのクラシックプロのケーブルを買おうと思うのですが、線材がTPCらしいのです。それ以外の、構造や材質は太くてしっかりとしていそうです。このケーブルとそのへんに売っている細いOFCケーブルとどちらが良いのでしょうか?
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用途によって良い悪いは分かれると思いますよ。 純度99・96%のTPCと純度99・99%以上といわれるOFCではOFCの方が数字上は圧勝ですが、「良い」と言うのは好みですね。 音はケーブル構造や被覆の素材、使用状況など複雑な要素の結果ですから、どちらに関しても好き嫌いは分かれるはずです。 でもそれを厳密に聞き分けられる人はほぼ居ませんよね(笑) 音質、デザイン、耐久性、価格など色んな面で「満足感」は決まると思うので一概には言えません。 個人的な意見で言わせて頂くなら、いわゆる「良い音がするケーブル」は高音が強めに出るように作って有るだけで、ナチュラルな音だとは言えないものが多少なりとも有ると思います。 (エレキギターやエレキべースなんかで使用すると確かに気持ちはイイですが・・) でも作りは高額なだけ有ってしっかりしています。 ほとんどの「価格がそれなりに高額なケーブル」は作りもこれ見よがしに「これは良いぞ!高いぞ!」って見た目ですよね? なので他人が見たときに羨ましがられる「優越感」は安い物じゃ絶対に得られません。 逆にパッと見、地味なケーブルは正に気にも止められません。ケーブルに対して何を求めるか?ですね。 さて、ご質問のケーブルは抜群のコストパフォーマンスですし使用用途によっては消耗品になるケーブルとしては優秀だと思います。 音も「悪くはない」と思います(ケーブルバンドが付いているのもポイント高いです) 基本的に「裏方」であるケーブルは何十年もプロの業界では、ほとんどフツーのカナレだったりします。 理由は総合的に「悪くない」からです。
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- kokusaiband
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価格の高いケーブルにはスイッチクラフトやノイトリックなどのコネクターが使われています。 http://www.tomoca.co.jp/netshop/339.html http://www.tomoca.co.jp/neutrik/neutrik.html ところがクラッシクプロのケーブルに使われているコネクターは 外見は似ているのですが性能は全然似ても似つかない粗悪品です。 私が使ってみたのはスピーカーケーブルですが接触不良おこすので コネクター部を分解してみて愕然としました。 外見はノイトリックのスピコンと似ているのですが内部の構造はまったく別物でした。 使い捨ての安物と割り切るなら買っても良いですが、個人的にお勧めできません。
お礼
ありがとうございます。 やはりコストの削減のためなんでしょうか。 でもケーブルに高いお金は使いたくありません。
- too3
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No.1です。 >僕はケーブルに対して、元の音をそのままで伝えて、情報の損失をなるべく減らことを求めています。 この考え方は結構落とし穴かも知れません。 どんなケーブルでも物理的に存在するので、音に対して何かしらの影響は出ると思います(当然ですよね) それを「劣化」と直ぐに考えるのは有る意味危険で、「楽器や機材の出たての音」は誰一人聴けませんよね?ケーブルを通ってアンプやスピーカーなどの機器を通って初めて「音」が聴けます。 これは生の楽器や声で無い限り避けられません。 それでオーディオ関係のケーブルを作ってる各社は素材や構造などで「劣化している」と思われない「音のデザイン」をします。各社様々な技術がある様です。 基本的にはケーブルの長さが長くなると抵抗値が上がるので、音ヌケは 悪くなる傾向に有ります。 しかし有る一定の長さを超えるとほぼ変わらない状態になるケーブルなんかも有ります。 例えば・・ A,短い時はすごく良いけど長くなるとダメ。 B,短い時は普通だけど長くなってもそんなに変わらない。 AとBどちらが良いかは状況によりますよね? 陸上競技者の短距離ランナーと長距離ランナーに例えると解り易いかもしれませんね。 総合的に万能なケーブルは無いと思った方が良いと思います。 金メッキ等のプラグでも抜き差しが多いケーブルではメッキが剥げて来たら返って問題が出ることが有るので個人的に微妙に感じたりもします(頻繁に抜き差ししないトコはいいのですが・・) >そういう意味では、数字的には、OFCのほうがいいのでしょうか。 コレばかりは分かりません。状況次第です。 エフェクターなんかが途中に入ってもどちらが良いかは変わったりする事も有ります。 現物合わせするしかないでしょうね。 私は用途と総合的な「満足感」で選びます。 ところでNo.2さんはお気の毒だった様ですね。 私はあのケーブルを色々な種類で5,6本有りますが問題は出ていません。 単純には言えませんが価格が安いので、製品チェックがどうしても甘くなり一般的なモノより「ハズレ」の割合が高いのかも知れませんね。 それをひっくるめてもあの価格設定は魅力ですね(笑)
お礼
丁寧な説明ありがとうございます。 >僕はケーブルに対して、元の音をそのままで伝えて、情報の損失をなるべく減らことを求めています。 で言いたかったのは、「音に対して何かしらの影響は出る」以上の無駄な影響をなるべく減らしたいということです(例えば、ノイズや振動による影響など)。 サウンドハウスさんのケーブルはそういった問題に対して線材よりも構造に力を入れているのでしょうね。 >そういう意味では、数字的には、OFCのほうがいいのでしょうか。 状況次第で変わってしまうんですね。 今回、目的としてはサンプラーとミキサー、ミキサーとレコーダーに繋ぐためなんですが、いろいろと勉強してみます。
- kokusaiband
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クラッシックプロのケーブルはお勧めできません。 使ってあるコネクターが余り良くないですよ。 すぐに接触不良になったり破損したりしますよ。 経験談です。
お礼
そうなんですか。 ショックです。
お礼
高価なケーブルは安心感があっていいですよね。 でも高音が強めに作られているなど、味付けがされているのは論外ですね。 僕はケーブルに対して、元の音をそのままで伝えて、情報の損失をなるべく減らことを求めています。 そういう意味では、数字的には、OFCのほうがいいのでしょうか。 「悪くない」という表現にリアルさを感じました。