Ｂ型肝炎のキャリアです。安定したいたＧＯＴ、ＧＰＴが上がり始め

質問

Ｂ型肝炎のキャリアです。１月にＣＴで肝臓に不信な影が発見されて以来（その影は幸い良性でした。）１ヶ月に１度、血液検査を受けて３ヶ月に１度エコーの検査を受けています。１月の検査では、酒も飲んでいましたし、ＧＯＴ５２、ＧＰＴ１１２でしたが、その後酒も一切止めて、２月は２８、５４。３月は２５、４６と順調に下がり安定してきたかに見えましたが、先日の検査では、７５、１６３と逆に大きく上がってしまいました。これにはどう言う理由が考えられるでしょうか。ちなみに、Ｈｂｅ抗体が９９の陽性、Ｈｂｅ抗原が０．３０の陰性で、ウィルスの活動は落ち着いていると言われましたし、勿論腫瘍マーカーはどれも陰性ですし、先生も何でだとろうねって言われてました。最近仕事もですが、他にも色々あってかなり疲れていますし、ストレスも溜まっていますし、そんな事も影響するのでしょうか。来月の初めにまた検査があるのですが、その結果次第では、治療を始めなければならないかもと言われてしまいました。また、肝臓に良い食品などありましたら教えていただけるとありがたいのですが・・・

回答No.1

cyp2e1 · ベストアンサー

B型肝炎のキャリアとのことでしたら、慢性肝炎の病状としてGOT、GPTの変動があると考えて矛盾しません。HBe抗原陰性、HBe抗体陽性（セロコンバージョンしている）であれば、ウイルスの活動性は低くなり、肝炎は沈静化している事が多いのですが、それでも肝炎が持続する人もいます。
HBV-DNAがもし高値であれば、たとえセロコンバージョンしていても、慢性肝炎の状態である場合があります。もしHBV-DNAが測定限界以下であれば、B型肝炎以外の原因を考える必要があります。ストレスや少しの疲れ、少量の飲酒ぐらいでは、そう簡単にGOT、GPTは異常を示しませんので、原因を検索する精密検査が必要でしょう。
肝臓に良い食品といっても、これといってありません（病状や、原因にもよりますが）。一般的にバランスの取れた、健康的な食生活を送るのが基本です。

お礼

早速のご回答ありがとうございました。専門家の方からご回答をいただき、大変参考になりました。前回の検査では出ていませんでしたが、４月の検査ではＨＢＶ－ＤＮＡ定量が、４．４でやはり高いようです。（１月の検査では５．５となっていました。）この場合、やはりウィルスが沈静化している状態でも、慢性肝炎になっているって事になるんでしょか。地元の総合病院の肝臓病センターに通っているのですが、先生の「何でだろうね～」って言葉が不安を煽り立てている感じです。このまま数値が高い状態が続いたり、上下を繰り返すようなら、肝臓の組織をとって検査をして、その結果で飲み薬を処方するようになるかも知れないと言っていました。その薬はウィルスを頭から押さえ付けるので効くそうなのですが、その代わり一生のみ続けなければならなくなると言うので、何とかそれだけは避けたいと思っている訳です。ありがとうございました。