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精度評価

 私はいま大腿部で血圧を測る装置を作っているのですが、その装置ができたときの精度評価の仕方に迷っています.普通に上腕,もしくは手首の血圧と比較するのか、その際できるだけ同時に取るのが良いのかそれとも一分くらい間をおいて取るのが良いのか.また大腿部の血圧は上腕、手首などと生理的に違うはずなので、説得力のある評価方法はないものかと考えております.何か意見があれば宜しくお願いします.

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  • assamtea
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回答No.1

こんにちは。 私は、医療関係に関しては素人です。あくまで、測定方法などに ついて思う事です。 まず、大前提として、血圧とは上腕動脈で測定した血流の内圧の 事なので、そこと比較するのが原則と思います。 ◇データの取り方 複数の人にる複数の値による評価が必要なのは当然ですが、 同時に測定して問題無い物なんでしょうか? 一方で測定している場合(上腕部で圧力が掛かって上の血圧を 計っている場合)、全体に血圧は上がるって事は無いですか? 問題が無いなら同時に計るのが良いでしょうし、もし一方の測 定が血圧に影響を与えるなら安静時に、交互に(前の測定の影 響がでなければ良いので1分も間をあければ良いのでは?) 上腕部、大腿部と複数回(5回くらい)計り平均値を比較する。 なるべく多くの人のサンプルを集め、上腕部で測定したデータ 大腿部で測定したデータのバラツキについても統計的に評価する。 ◇測定位置による差の考え方 大腿部で測定する意義と測定値の使い方が分からないですが、 質問中にあるように、測定位置による差があるのならば、 上腕部の値を基準にする必要があるのではないでしょうか? おそらく、多くのサンプルから平均的な差で補正する場合、 体型差などにより正確に補正する事は困難だと思われますが、 何か上手い具合に大腿部で計ったデータでも上腕部で計った 値に補正する事は可能であるかと言う評価も必要と思います。

bloody
質問者

お礼

回答ありがとうございました,非常に参考になりました。

その他の回答 (1)

  • sen-sen
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回答No.2

不確かさの評価は、その構成要因に分けて考えるとよいでしょう。上腕動脈の血圧との関係を見るのであれば、その測定装置が血圧にあまり影響を与えない場合には、同時に計測してもよいでしょう。一方、大腿動脈の血圧の真の値をどれだけの精度で推計できるかを検証するには、動脈内に挿入したトランスデユーサーなどとの値と比較するのがよいのではないでしょうか。得られたデータで何が言いたいのかをまず決めて、それを立証するための実験計画を立てられるのがよいと思います。

bloody
質問者

お礼

 回答ありがとうございました。そうですね。得られたデータで何をいい対価を決めてそれを立証するための実験計画を立てる。参考になりました.ありがとうございました