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なぜ文末に「取り急ぎ用件まで」と書くのでしょうか?

最近、社会人の方が多く登録されているメーリングリストに参加し始めた 大学3年生の者です。 メーリングリスト自体は、登録者が意見交換したり、研究会(労働者をとりまく様々な社会問題について)の要旨について確認しあう場として利用されているものです。 最近気づいたことが1つありまして、疑問に思い、質問させていただきます。 どうして、みなさん、メールの文末に「取り急ぎ○○まで」と書かれるのでしょうか。(○○の部分は「用件」の場合が多いです。) 文面でたくさんの意見を述べている方、端的に一文で済ませている方問わず、ほとんどの方が書いていらっしゃいます。 これは、ビジネスマナーのひとつなのでしょうか。 私はいままで同年代の人、つまり学生としかメールをしたことが無く、どんな内容のメールにもほとんど「取り急ぎ・・・」が付けられているので困惑しています。 私が無知なだけで、この結びの言葉は当たり前のマナーなのでしょうか? みなさんのご意見お聞かせください。

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回答No.2

当り前のマナーではないと思います。 文字通り、取り急ぎ用件だけ、知らせたいときに書くものだと思います。 ・内容について詳細を検討していないので問題があるかもしれません。 ・詳細についてはあとから連絡しますので概略だけ先に伝えます。 といったエクスキューズが含まれていると思います。 確実に回答が欲しい場合など、明確に意図がある場合は何をしてほしいのか締切等を示してきちんと書かないと伝わりません。 ただしあまりに選択肢を押し付けている場合も、失礼になるのでこのあたりが難しいのですが。

ne4ma9
質問者

お礼

>文字通り、取り急ぎ用件だけ、知らせたいときに書くものだと思います。 そうなんです!わたしもそう思っていたので、登録者の皆さんがどんな内容のものであれ付けていらっしゃるので困惑というか、驚いてしまったのです。 「取り急ぎ・・・」は、回答内容にある「エクスキューズ」を伝える役割を果たしているのか~。 そういった面ではとても便利な言葉ですね。

その他の回答 (5)

回答No.6

長らく会社員をやっておるものとして、 大学3年生の「ne4ma9」さんにご忠告申し上げるならば、 文末が「取り急ぎ用件まで」で結ばれるメールは、 社会人に対しては、送らない方が無難でしょう。 何故か。 まず、文末を「取り急ぎ…」で結ぶことは、 ビジネスマナーでも何でもなく、文字通り、 「急いで何かを発信したいとき、スピード優先で形式を伴わないこと」に 対するエクスキューズです。 従って、急を要する内容でもないのに、 あるいは長々と本題と直接関係ない記述がありながら、 「取り急ぎ…」などで結ばれていたら、少なくとも私には、 かっこつけたつもりで却って間抜け、に映ります。 さらに、「取り急ぎ用件まで」という言葉遣い自体にも 大いに違和感を覚えます。 というのも、「取り急ぎ○○まで」という言い回しをする場合、 「取り急ぎお知らせまで」 「取り急ぎご報告まで」 「取り急ぎお礼まで」 「取り急ぎお返事まで」 というように、○○に入る言葉は、 「○○する」と言える形のものでないと、しっくりこないのです。 (文法的に根拠があるのかどうかわかりませんが、経験的にです。) ですから、「取り急ぎ用件まで」「取り急ぎ情報まで」 には、不正確な言葉遣いであるという印象が拭えません。 どうしても「用件」を使いたいのであれば、 「取り急ぎ用件のみ」とすべきでしょう。(cf.ANo.5) 結局のところ、「取り急ぎ用件まで」は、 当該メーリングリストの参加者が、「ne4ma9」さんと同様 これがビジネスマナーかと錯覚して使い始めた結果、 リスト内に蔓延しているだけのことではないかと推測します。

ne4ma9
質問者

お礼

ご忠告&ご指摘有難うございます。 確かに、ご指摘のように何にでも「取り急ぎ・・・」をつけていると格好だけつけた文に見えます。なるほど。 メールの場合、そもそも簡略化されているのだから、礼を失しないように気をつけないといけませんね。 とにかく、個人的解決に過ぎませんが、私は「取り急ぎ・・・」は使わないことにします。

ne4ma9
質問者

補足

みなさん、回答ありがとうございました。 ここで締め切らせていただきます。 なんとも甲乙の付けがたい良い内容のお答えばかり頂いて 本当に嬉しいです。 ポイントも付けにくく、外させていただく方には申し訳なく思います。

noname#96725
noname#96725
回答No.5

相手が身内ではない、他人に出す改まった手紙は、下の回答者さんの通り形式が重んじられます。 用件を書いた後に来る形式文は相手の健康やご家族への配慮などの文章が続き、最後に通常は「敬具」と書いて締めくくるのですが、すぐに手紙を投函しなければならない状況であったときに、用件を述べたあと「取り急ぎ用件のみ」とかを書いて最後の挨拶を省略し、月日・署名を書いて終わりにします。言外に「直ちに投函します」との意味が含まれて居ます。 そのように省略する際は「躾を受けてないので書くべきご挨拶を知らないというのではなく、ここに書くべき挨拶は知っているのですけどね」というニュアンスをにじませる為にもこの書き方が好んで使われます。 ところがメールではご存知の通り普通時候の挨拶や相手の健康を配慮するというもって回った言い方をあまりしません。何日も掛かって相手に届く手紙と違ってあっという間に相手に届き、その返信も時を置かずに返って来ます。そんなスピードに対しては、持って回った挨拶は却って煩わしいと思います。 なのでメールの末尾に上述のようなニュアンスのある「取り急ぎ・・・」と書くのは場違いの感じを受けます。 従ってこれはマナーの誤用で、当たり前のマナーとして推奨されるものではないと思います。だってお互い相手に手紙を出しあう事など全く想定されていない状態でのやりとりですから。そして書けば直ちに送信ボタンをクリックしますから。私はそのようなメール文面を見た事がないのでびっくりしています。 やがてメールに相応しい形式文が生まれてそれが定着するまでの間の試行錯誤なのかな、と思いました。

ne4ma9
質問者

お礼

うーん、説得力のあるお答えです・・・。 >やがてメールに相応しい形式文が生まれてそれが定着するまでの間の試行錯誤なのかな、と思いました。 同感です。 手紙でなら拝啓や季節のご挨拶、ご自愛ください等の決まり文句、敬具などを省いて、「取り急ぎ」を書く。これは納得が出来る。 ですが、メールだと違和感を覚えるのですよね。私も同じです。 みなさんの回答を総括してみると、 「当たり前のビジネスマナーではない」ということなんですね。 社会では常識なのかも!と、焦って使わなくて良かったです・・・。

  • hutago
  • ベストアンサー率29% (161/542)
回答No.4

手紙など送る場合季節の挨拶や近況の確認などから入り 拝啓>敬具などの流れがあります。 仕事のメール、ファクシミリでは 「いつも大変お世話になっております」ではじまり 「宜しくお願い申し上げます」で締めるのが近辺では通常です。 「取り急ぎ用件まで」ですが公でも私でもごくたまにしか見ません。 本当に火急の用事で緊急で回さねばならず挨拶の暇とかない(状態を表す)ぐらいです。 担当の急な退社、訃報、突発事項などで関係各位に正式な挨拶は置いといて直ちに連絡しなければならない場合ぐらいです。 御質問の例ですが、内容が研究とのことですので 正式な討論、発表は後でも散りあえず意見開陳の為の内容、ということではないでしょうか。

ne4ma9
質問者

お礼

そうですね、簡単な連絡事項や意見の発表のために使われているのかも しれません。 回答者の皆さんのコメントを拝見しているうちに、 『火急の場合のみに使い、略式の文で使う言葉』&『「内容はまとまっていない意見や伝達事項なんです。」という意思表示の言葉』なのかも とおぼろげにですが思えてきました。有難うございました。

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.3

私個人はあまり使いませんし そういったメールを受け取ることも ほとんどありません。 誰かがどこかで見て、 ちょっとかっこいい言い回しに見えて 使い出しただけでしょう。 ビジネスのメールでは 「いつもお世話になっております」で始め、 (たとえ、こちらがお世話してやっている場合でも) 「よろしくお願い致します」で終わるのが普通です。 私の経験上「取り急ぎ○○まで」というのは、 本当は資料としてまとめて出すべきものを 雑多な生データの形で渡すとか、 仕事上の『スルーパス』をするときに 使われる傾向が多いです。

ne4ma9
質問者

お礼

実体験を踏まえた回答参考になります。 私も、完全な状態にまで押し上げられていない情報を他者に伝える ときだけに「取り急ぎ・・・」と書いたほうがよいのではと思います。 「使うべき」言い回しではないみたいで良かったです。

  • tky-ny
  • ベストアンサー率27% (275/1003)
回答No.1

本来、手紙を出すときには、「拝啓」で始まり「敬具」で終わるなど、 細かい礼節があります。 それを省略した手紙だと、「前略」とか、「取り急ぎ~」と書いて、 「本当はちゃんと形式にのっとらないといけないけどごめんね~」 的なかたちで使っています。 なので、メールでもその思考(名残)で使っているものだと思います。

ne4ma9
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 >「本当はちゃんとした形式にのっとらないといけないけどごめんね  ~」的なかたちで使っています。 なるほど。手紙では私信でも公式なものでも形式を重んじますものね。それが名残として残っているのかも。納得です。