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延命を止めたいのですが、方法は?
86歳脳内出血で1.5ヶ月意識不明です。胸からの点滴をしています。病状も落ち着き、医師から胃ロウを提案されました。しかし本人の病前の意志、家族の考えでこのまま静かに逝かせたいと思うのですが、点滴も外して看取りをして頂ける方法,病院,施設はあるのでしょうか。事情があって自宅では出来ないのです。ヒントでもお願いします。
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ANo.3 です。 病状からは 介護制度の適用は間違いなく、一番重い要介護5になるかと思います。 施設は介護保険が使える施設で、お答えしました。 私は現在の様子では難しいと感じましたが、 捜せば、絶対ないかはわかりません。 介護保険の理念は、建前上 自立をめざし、在宅復帰ををめざす支援です。 また介護保険の施設では原則医療行為はほぼできません。 施設の種類で、介護老人保健施設は、3日くらいまでは (すみません介護老人保健施設ごとに違うか、介護保険で3日かはさだかではありません) 点滴等の医療行為はできますが、継続的に必要な方、 質問者さんのご家族のように、随時必要な方は対象ではありません。 =対象外です。 また胃ろうになり、点滴が抜けたと仮定して、介護保険の施設で胃ろうを受けてくれるところが数が少なくなりますがあります。 (なのでいつもいっぱいのところが多いです。) あとは介護療養型医療施設 というところがあるのですが 適用が、急性期対応医療機関での治療が一段落し医学的な管理 、集中的なリハビリが必要な方。 http://www.akanekai.jp/ryou2.htm 場合によってみとりもしてくれると思うのですが。 病状の悪い >最近は高熱を繰り返し(肺炎のようです) 現在の病院で治療中ならそこで、ではないかなと感じます。 今入院されている病院に、ソーシャルワーカーさんや 相談室ってありませんか? そこの方がお住まいの地域の施設等に詳しいです。 また自治体の介護保険課(地域包括支援センターかな?) お話を読ませていただいた、個人的な意見では、ご家族全員とご本人の以前の意思を今の主治医に何度も伝え、 積極的な延命は(今後人工呼吸器、必要なら透析)お断りしていく。 苦しまずに逝かせてあげたい。 点滴等はいまの状態でなにもしないわけにもいかないと思います。 静かに逝かせたいっていう気持ちわかります。 >意識不明です。胸からの点滴をしています >高熱を繰り返し(肺炎のようです)、 家族の希望と回復の見込みがあるなら、そこから、人工呼吸器、透析 とすずみます。 病院に勤務時代にそういうかたを何人もみました。 先生は何度もご家族に病状を説明するのですが、 正しく理解にいたらず、臨終のときなんでもっといろいろしてくれないの? とさけばれるご家族もいました。 ご家族の方が回復の見込みがないのなら、 苦しまずに逝けることをお祈りしています。
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- rubi-2006
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看護師です。 ANo.1の方と同意見です。 現在はいっているものをわざわざ抜く というのは この方の場合 死と直結しますのでまず無理かと思います。 現在この方の予後についてはどのように説明を受けられていますか? 脳の機能はもどらず、このままの状態よりはよくならない といわれていますか? もし脳死状態、もしくは出血の部位が難しくまったく 回復の可能性がないと仮定して。 ご本人の兄弟、子供さんの全員も同じ気持ちであると仮定して (子供だけの同意ではあとで兄弟がでてきてもめること よくあります。) 胸からの点滴は、あるときつまったり、入れ替えるときが必ず あると思います。 そのときがきたら、再度の挿入はせず、自然に任せたい。 とお願いする方法です。 自然に口から食べられなくなり、ある程度高齢で、延命を希望しない かたのみとりは多くの施設で行われています。 希望されるかたは病院へ。 今回のケースでは受け入れてくれる施設は無理ではないかと 感じます。 病院で回復のみこみのないケースへの延命は医師自身も 疑問をもったとしても、あとでもめることや ときには立件、訴訟という可能性があるため、積極的には できないと思います。 http://health.goo.ne.jp/news/K2006032501470.html また胃ろうをつくるのは簡単なのですが、 意識がない、本人が選択できない状態で入っている方を 何人かみたことがありますが、やはりせつないです。 ちなみに私自身は回復の見込みがない場合、延命は希望しませんが、 自分の両親だったら、(両親は延命希望しない派です) そのとき決断できるのかわかりません。 また延命を希望しなかった家族が、のちに それでよかったのか、悩むケースも知っています。 いずれにしても担当の医師とよくご相談されることだと思います。
お礼
アドバイスありがとうございました。意識不明が回復する事は先ず無いといわれています。CT画像も見せて頂いているのですが、出血部位の正式名称は知りませんが、脳幹部への影響は無いので自立神経系には影響は無いといわれています。「今回のケースでは受け入れてくれる施設は無理」とはどうゆう意味でしょうか?「病状から、介護制度は適用されない?」または、「小生の希望にかなう施設は無い、胃ロウをすれば可 」という意味でしょうか? 本人の兄弟は全て他界し久しく、子供一同で話し合った結果無理せず逝かせたいというのが結論です。 最近は高熱を繰り返し(肺炎のようです)、胃ロウどころでは無くなっています。落ち着きましたら、貴アドバイスを参考とし医師としっかり話し合いさせていただこうと思っています。
- KAAZ
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栄養摂取方法を確保しないままIVH中心静脈栄養を止める というのは、水もゴハンも与えないで脱水死&餓死させるということです。 点滴での栄養方法というのは、腸から吸収させる場合と較べて腎臓や肝臓などにとても負担をかけます。ですから長期にわたっておこなうものではありません。逆に言えば胃瘻造設を拒んでいればIVH栄養を続けるしかないので、やがては体調を崩させて「死に至らせる」ことが出来ます。(ただ、期間にはかなり個人差があります。) 例えば、 お腹が弱い人にお粥を作ってあげて「良い栄養状態を維持」する事だって延命と言えます。入れ歯を装着する事も延命です。 病巣の状態が分かりませんので予後に関しては何とも言えませんが、未だ1ヶ月半というと、脳の残存部位も炎症をおこして腫れていると思います。腫れが落ち着いてくれば機能回復する可能性も充分あるかと思います。 医療サイドから言えば、胃瘻などの経管栄養は「口から上手く食べられないなら直接胃に流し込んであげるだけ」の事です。腸からの吸収という観点から見ても、口から食べているのと同じことです。穴を開けるのがお嫌でしたら、鼻からあるいは口からゴハンの時だけ管を差し込む方法もあります。 (中心静脈栄養ではありませんが「腕からの点滴」だと違和感を覚えない御家族がほとんどですが、点滴のほうが胃瘻よりもずっと非日常的な「延命処置」です。) リビングウィルといって、施行前に「本人の意思を証明できるもの」がないと難しいです。中止すると不作為の殺人罪に問われてしまいます。 ただ、延命中止も可能にしようとする動きもありますので、将来的には法整備がされてくると思います。http://www.songenshi-kyokai.com/ 御家族の心情お察し致しますが、「手を触れば温かい」患者様をひからびさせて飢え死にさせる事を医療従事者に求められるのは非常に辛いです。以上、ご参考まで
お礼
ご意見ありがとうございました。 質問では「点滴も外して看取りを・・・・」と、つい過激とも取れる言葉となってしまったこと、少々後ろめたさも感じています。 しかしながら本人はここ数年、内科的、外科的(骨折他)と数回の入退院を繰り返し、最近では何か有っても延命策をするなとの強い願望も聞かされてていました。少々、何かにつけて悩みこむ性格であるということもあり、意識が戻らないのなら、意識が無い今は、本人に生きる辛さも無いのであるからそのまま天命までとの思いもあるのですが、万一意識が戻て胃瘻を見た時の本人のショックを思うと、ここまでよく生きてこれた、今安らかにという気持ちの方が強くなります。もし自分だったらこの状況では長生きを望まない気持ちです。日ごろ見てきた親もやはり同じでしょう。色々考えてしまうのです。
- sayapama
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ご本人さんの病気前の意思を示すような書面などは在りますか? この手の問題は、表向きには何処の病院や施設によっても拒否されます。 簡単に転院を受け入れてくれる病院も施設も無いでしょう。 が、主治医と家族の意思やご本人さんの病気前の意思をキチンを説明する事によって、『幅の広い意味』で主治医に任せる形を取る事は在ります。 どのタイミングで? が難しい問題ですが、1ヶ月半では未だ早いような気もしますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 当方にも多少の迷いも無きにしも非ずのところがありました。 ご意見をお聞かせいただき、誠心誠意の姿勢で再度話し合いする気持ちになれました。ありがとうございました。
お礼
担当医とはじっくり話し合わせていただきました。当病状のままでは、介護度は最重度であるが、もう介護制度を利用する可能性は乏しいと言われました。高熱、血圧の低下の繰り返しをする中、昨日静かに逝くことができました。 色々なご意見を頂いた方々に厚く御礼申し上げます。