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バックアップ、リストアについて
お世話になります。 Solaris10でSVMによるミラー構成時のテープへのバックアップ(ufsdump)、リストア(ufsrestore)について教えて下さい。 ディスク2本故障時のリストアも考慮して、バックアップとリストアの手順を考えているのですが、 1.ミラー構成のままバックアップを取得する場合、状態データベース領域もバックアップする必要があるのでしょうか? 2.リストア時、CDブートしてパーティション作成後に片方のディスクにufsrestoreする(必要なら状態データベース領域もリストア)ことになると思うのですが、リストア後にルート(/)以下で編集・削除・追加する必要があるファイルなどがあれば教えてください。 上記点以外でもアドバイス等ご教授頂ければ幸いです。 何卒よろしくお願いします。
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Solaris10、SVM環境での/、/usrをリストアする場合は 簡単に以下手順で実施になります。 0.リストア 1.CD boot 2./kernel/drv/md.confファイルの編集 (/etc/systemは編集必要だったか忘れました) 3./etc/lvm/mddb.cfファイルのリネーム 4.vfstabの編集 5.ディスクよりboot 6.2~4項の戻しと2重化再設定 SVM構成はSolaris10から変わってますので以前と手順が異なります。 system、vfstabの編集だけではSVMのプロセスが起動してしまうためディスクからのbootは出来ません。 (これについてはSolaris9以前も同様ですが…) 二重化再設定もその状態だとOS起動出来ないため出来ないです。 重要なのは2,3項のSVMプロセスを起動させないことですよ。 新規でシステム構築であれば、アプリ設定前にOSとSVM構築で一度リストアのテストをしてみたら如何ですか?
- dyna_1550
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1. /etc/sysytem → メタデバイスでの設定を変更 そうです。変更というより、追加された部分を削除でよいと思います。 metarootする前の状態を/etc/system.installなどとバックアップしておくと、それに戻すだけで便利です。 2. /etc/vfstab → rootdev の指定をコメントアウト rootdevの指定というのがよくわかりませんが、起動するときに必要な 状態にすればOKです。 通常であれば、 メタデバイス使用時 /dev/md/dsk/~ /dev/md/rdsk/~ 普通は /dev/dsk/c0t0~ /dev/rdsk/c0t0~ となってると思うので、マウントするデバイスを普通の書き方にすればOKです。 これもインストールの状態を、/etc/vfstab.installとして取っておくと便利です。 起動ができたら、仰られる通り、再度metadbを作成して、ミラーを再構築です。
- dyna_1550
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1. metadbはバックアップする必要ありません。というかファイルシステムではないのでufsdumpではとれません。 2. metarootをすると以下のファイルが変更されます。逆に言うと以下のファイルを編集する必要があります。 /etc/sysytem /etc/vfstab
補足
ありがとうございます。 /etc/sysytem → メタデバイスでの設定を変更 /etc/vfstab → rootdev の指定をコメントアウト 上記ファイルを編集した後、リブートし再度ミラー構成するということでよろしいのでしょうか。