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横山光輝の三国志以外の面白い作品
横山光輝の三国志を最近読んではまりました。 そこで他の横山作品も読んでみたいと思うのですが、「水滸伝」「項羽と劉邦」という作品は面白いのでしょうか? 余りに三国志が面白かったので、それと比べると何を読んでもつまらなく感じてしまうのではと危惧しています。また、他に横山作品の長期歴史漫画のお勧めはありますでしょうか。
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こんにちは、横山光輝は僕も大好きです。殷周伝説・項羽と劉邦・三国志・史記・平家物語をもっていますが・・・、残念ながら三国志が最高におもしろいです。もうあれ以上の最高傑作はないです。でも自分の持っている中では、平家物語>項羽と劉邦>殷周伝説=史記でしょうか! ?一言ずつ感想を言うと、平家物語はやはり読んでいて得しますよ。だって日本人なら知っている物語なんですから、そういう話になれば「俺 、○○のシーンが好き」とか話に入っていけますよね。あと3巻しかないのですが・・うまくまとめられています。項羽と劉邦に関しては、結構おもしろいのですが・・三国志よりも迫力はありません。「あれ!?これぐらいの武将しか活躍しないの?」という感じです。殷周伝説は本当に作り話としか言いようがないです。変な妖術合戦ばかりです。水を操ったり、変な幻を相手に見せているうちに剣で殺す!とか・・・そんな対決ばかりです。史記はいろんな話が合体している感じだったと思います。
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- yochanjr
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皆さんの回答でほぼ出揃ってますが、 『殷周伝説(太公望伝奇)』も面白いですよ。 中国で確認されている、古代国家(現在のところ最古とされています) 「殷」の滅亡と「周」の建国を描いている力作です。 元ネタは封神演技(アニメにもなりましたが別物です)ですので、 妖術あり仙術ありとかなりおおらかな設定になっています。 もちろん「史記」も参考にしていますのでむちゃくちゃな設定ではないと思いますが。 横山光輝氏の遺作でもあり、是非とも読んでいただきたい作品です。 『時の行者』 戦争によって荒れ果てた地球になってしまった時代から、タイムマシンで過去に戻り、歴史を変えようとする話です。 なぜか日本の安土桃山から江戸時代がメインとなっていましたが、資料が一番多く、 描きやすかったのではないかと思っています。 ちなみに「水滸伝」は約35年前(初版でしょうか)に読みましたが、子供だったためか、はまり込んだ記憶があります。 その後「三国志」を初めとする横山作品にはまり、全てを読破していると思います。(少女漫画は除きます) なお余談ですが、「魔法使いサリー」は横山氏の作品です。 歴史活劇はその他色々ありますので、順次読まれることをお薦めします。
私も史記がすきです。 全巻そろえていますが、最近会社で「私、史記とか好きなんですよね~」といったら、えぇ~!そんなの読むのぉ~!?と言われ、じゃあ読んでみて!おもしろいから!と貸してあげたら流行りだしましたw。 みんな面白いと言ってくれるので、たぶんお勧めできるんじゃないかと思います。
- nemosan
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>長期歴史漫画のお勧め 妖術戦や残酷&お色気有りで、大人向けの時代冒険ファンタジーですが… 『戦国獅子伝』辻真先(原作) 父親(斉王)殺しの美青年剣士が、悪の妖術師が支配する魏と戦う大河活劇ドラマです。 http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=6085
- chukenkenkou
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#1回答者です。 「武田信玄」、「武田勝頼(続武田信玄)」も面白かったです。 「伊達政宗」もそうですが、NHK大河ドラマに合わせて書いていたようです。 NHK大河ドラマ・・・「独眼流正宗」(渡辺謙主演)の時、「伊達政宗」 NHK大河ドラマ・・・「武田信玄」(中井貴一主演)の時、「武田信玄」、「武田勝頼(続武田信玄)」
- kasutori
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史記は面白かったですね。一話自体が長いんで、三国志よりも読み応えがあります。歴史が飛び飛びになりますが、現在使われている故事成語が良く分かるかと思います。 後は、山本勘助(隻眼の竜だったかな)、徳川家康など日本の奴も面白かったです。
- madara2129
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私も、横山光輝の三国志を読んで魅力に引きつけられた一人です。 最近はゲーム三国無双などの影響もあってか、人気が再燃しているようですね 多くの横山作品を読破しましたが、 「水滸伝」はもともとフィクションであるうえに、けっこう雑な冒険活劇でしたので薦められません(制作時期も三国志初期と同時期で歴史資料が乏しいまま書いてますので絵の作風も褒められたものでは…) 「項羽と劉邦」は漢の祖、つまり劉備の祖先にあたる人物の話、秦の始皇帝没→漢建国までの話で、晩年の横山氏が残した大作であると思います。(絵もきれい)
- chukenkenkou
- ベストアンサー率43% (833/1926)
「史記」 「伊達政宗」
お礼
皆さん回答ありがとうございました。 三国志ほどではないにしても、横山作品にはまだまだ面白いのが沢山あるということがよくわかりました。 三国志は面白すぎて、読み終わって、もうこのような興奮を二度と味わえないんだなと思うと逆に寂しさも覚えていたのですが。これを気に、他の横山作品を読み漁ろうと思っています。