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夫が他界した母子家庭です。これらの保険が必要かどうか教えてください。
息子たちが小学生の時に夫が他界しました。 現在、息子たちは高校3年と高校2年になっています。 (1) 夫が亡くなった後に私が新たに加入した保険 「5年ごと利差配当付終身保険」 主契約 100万円 定期保険特約 1000万円 受取人 長男50% 二男50% (2) 今年11月に長男の学資保険が満期を迎えるにあたり、 保険の外交員の方から加入するよう勧められている保険 「3年ごと利率変動型積立保険」 定期保険特約、災害疾病特約付 以上2つの保険について、(1)は解約してよいか、(2)は加入すべきなのか 悩んでいます。 【我が家の経済状況】 ● 夫死亡の際、保険金や会社の退職金などあわせて約3000万円 を受け取りました。 ● 加入してあった学資保険から、子供1人につき18歳まで 毎月6万円の養育費をいただいており、全額積み立てている ので現在約1500万円になっています。 ● 持ち家が2軒あり(ローンなし)、うち1軒を賃貸中です。 ● 年収は遺族年金と家賃収入を含め約400万円。(学資保険の養育費は含まず) 夫が亡くなってからというもの、息子たちを大学まではやりたいと 思い、多額の保険金が入ったからといって贅沢や無駄遣いはせず、 年収内で生活するよう心がけてきました。 結果、現在の預貯金額は約5000万円になりました。 息子たちがここまで成長した今の段階でこれだけの蓄えと不動産 があれば、私が加入した終身保険ほもう不要なのではと思うように なりました。 また(2)の保険についても、息子の学資保険が満期になったらもう 保険に加入するつもりはなかったので、本当に入る必要があるのか という疑問でいっぱいです。 本やサイトなどでは夫が死亡した後の保険についてふれているもの は全くなく、自分の判断が正しいのかどうかがわかりません。 また、これ以外に入ったほうがよいと思われる保険があれば教えて下さい。 どうかアドバイスをよろしくお願い申し上げます。
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(1)「保険」とはあくまで経済保障の一手段であり、本来「残された家族が生活に困る」、つまりそれだけの蓄えのない人が利用するのが基本です。従って、「死亡保障」の保険についてはご質問の状況では加入の必要性は相対的に低い、と言えます。 しかし、その一方で生命保険には財産のヘッジ機能もあり、例えば高度障害や高額な医療費の必要な病気になった時に財産の切り崩しをしないで済むようにする手段としても使うことができます。もともとガンなど高額な医療に備える必要性は財産の有無に関係なくあります。 現在加入の保険は殆どが掛け捨てなので掛け金もそう高いものではないでしょうし、高度障害などへの備えとして無価値ではないので、負担的に無理がないのなら継続されてもいいように思います(絶対になくてはならないわけではありません)。ガンや医療の特約が乏しいものなら、いっそのこと見直したほうがいいでしょう。 蛇足ですが、個人的には5000万の運用方法として保険を活用するのも合理的に思います。ご質問のような状況で、敢えて検討に値する商品とすると、払い込んだ元本が担保され、なおかつ何かあったら払込んだ額以上の保障金額を受け取れるもの、そしてそのまま継続していくだけでも銀行預貯金よりは利息も有利であり、税法上も有利、将来は介護や年金として変更可能な使い勝手の良い商品・・つまり「一時払い終身保険」となると思います。 これについては扱っていない会社もありますし、依頼してもなんだかんだと言って全然違う商品を持ってくるような販売員が多いので(こういう商品はあまり営業成績にならない会社が多い)、信頼に値する担当者や会社に出会うまで急いで検討する必要はありませんが。 http://www.pitanavi.com/asset.html (2)勿論、これからの将来お子さんには保険が必要になってきます。しかしそれについては自分の人生だから、お子さんご自身で決めればいいことです。 そうは言っても、親が安定した社会人になるまで程度の一定期間、支援するつもりで条件的に有利な若いうちに掛けておいてあげる、ということも決して無駄でも不自然でもありません。しかしその場合は将来にわたってもバトンタッチしていけるようなしっかりした内容を持ったものでないと、意味がありません。 「3年ごと利率変動型積立保険」(=ごくごく小さな貯蓄部分の付いただけの掛け捨て保険)はおそらく何の根拠もなく、値上がりもするし、お金が貯まるようなものでもありません。ですので、もし何かお守りにでも加入してあげたいお気持ちがあるのなら、こくみん共済や県民共済のようなものでも現時点では十分だろうと思います。 http://www.yarikuri-s.com/kyousai.html 共済にはどれも似た保障傾向があり、ひとつ入っておけばどこでもいいように思います。 10代~20代は病気死亡よりも交通事故等での高度障害になる人のほうが多いので、あるいはそれらにのみ的を絞った、損害保険の傷害保険や交通傷害保険などでもいいかも知れません。選べないほどたくさんの種類がありますが、これもどこも大して変わりません。 http://homepage3.nifty.com/nethoken/no-car.htm また、ちなみに10代のうちに終身医療保険に加入しておくとたいへん安価ですので、余力があればそれらのものについても一考の余地はあるかも知れません。 http://hoken.fpex.info/archives/cat108/post_53.html ご参考までに。
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- icc70255
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>「一時払い終身保険」が資産運用になるとは知りませんでした。 >ただ、どうも私は保険の外交員の方が苦手で・・ 銀行の窓口でも一時払い終身保険は加入できます。代表的なのは下記の商品です。商品としてはなかなかよいものばかりです。 ○東京海上日動あんしん生命「あんしん航海図」 ○日本生命「ロングドリーム」(円建て) →ともに三菱東京UFJで扱っている。 http://direct.bk.mufg.jp/02/ib/taiken/allone/nenkin01.html ○明治安田生命「エブリバディ」 http://www.meijiyasuda.co.jp/window/ ○住友生命「ふるは~と」 http://www.sumitomolife.co.jp/lineup/fullhearts_d.html 現在の保険の特約を外して継続するのも一法ですが、担当者の訪問はあるでしょう。 払い済み変更ができるのなら、してしまうのもいいかも知れません。 http://honohono.eastakr.com/2006/03/post_9.html ただし特約は消滅します。 いずれにしても、医療やガンに対する備えは別途ご検討いただいたほうがよいように思います。 ご参考までに。
お礼
具体的な保険を教えてくださってありがとうございます。 みなさんの共通したアドバイスでしたので、ぜひ医療保険とがん保険には加入しておこうと思います。 教えていただいたサイトを見て勉強して我が家にあったものを検討したいと思います。 皆様本当にありがとうございました。
#1です。 保険が効く範囲の治療でしたら高額療養費でもどりますが… 胃がんには認められているけど乳がんには認められていない「効く薬」を使いたいとか、日本では認められていないが個人輸入で使うのならOKとか、、 あるいは(仮に)アメリカに行って移植を受けたいとか… そうなると 健康保険の保証は受けられないので十割負担になります(薬が1ケ月に50万超というのは よくきく話です) アメリカで移植となると滞在費などで1億円だそうです
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 自分でもいけないことだとはわかってはいるのですが、私の家族から親せきまで、 健康で長生きな人が多いせいで、どうも病気に関する危機意識が低いのは事実です。 最初に回答いただいたときに母のことを書きましたが、父も同じく健康な人で、73歳で人生初の入院をして 肺がんの手術をしましたが、3年たった今も定期健診で全く転移や再発はなく、未だにバイクに乗ったり 旅行をしたりしています。 母方、父方どちらの叔父、叔母も70代80代となっても元気なため、どうしても「私の家系はみな丈夫」 と過信してしまいます。 でも今は皆さんの意見を伺って、医療保険ぐらいは入らないといけないなあと反省しているところです。
- Pigeon
- ベストアンサー率44% (630/1429)
大変だったと思いますが、きちんとやってこられたと言う印象を受けます。 お子さんもあともう一息と言うところにきておりますし、他の方の回答にもあるように死亡保障の必要性は薄いと考えられます。 折角見直しの提案に来てくれたようですから、(1)の保険は主契約である終身保険部分だけ残して特約を解約すると良いです。(こうする事で純粋に貯蓄として終身保険を位置づけられます。) (2)の保険は不要でしょう。恐らくアカウント型と呼ばれる保険で、設計上はアカウント(積立)へ向かう保険料など数千円か酷いものだと数百円というケースがあります。つまり大半が大きな死亡保障の保険料に消えたりするのが実態です。 必要そうな保険は医療保険やがん保険、介護保険辺りでしょうか。 盛んに宣伝されてますが、医療保険は実は優先順位が低いです。 確かに病気によっては何百万という治療費が掛かる事は事実ですが、健康保険が大半をカバーするので本人負担は僅かです。健康保険には高額療養費という医療費の上限キャップ制があり、一月で80100円超える医療費は還付されます。自己負担となる食費や雑費を入れてもせいぜい月10万円くらいが医療費負担の上限です。(治療費が一月で1000万掛かっても自身の負担はやはり10万位です。) ですので、加入したとしても日額5000円の終身医療保険が一つくらいあれば良いでしょう。(オリックスのCURE辺りでOK) #1さんのようなケースは確かに問題なので、がん保険は備えておく方が良いです。先の高額療養費は暦通りを一月と数えます。月をまたがればさらに通院でも8万円程度の自己負担が必要となります。がんはやはり特殊な疾病で5年間くらい通院で検診や抗がん剤治療が続く事があります。毎月8万掛かると保険診療とは言え高額療養費でも還付が受けられます。月5万×12ヶ月×5年=300万くらいになるとバカにできない出費です。がん保険には診断給付金というまとまった給付を受けられる機能があるので200万~300万位の診断給付金はもっておきたい所です。(女性では日本興亜生命のがん保険がダントツの安さです。上皮内がん100%、複数回払いなので内容ももちろん悪くありません。)
お礼
回答ありがとうございました。 (1)の保険について、特約だけを解約し終身の部分だけを残すという方法は 全く考え付かなかったので、貴重なお話をいただいたと思っています。 (2)については、外交員の方が作ってくれた設計書を見てもとても複雑で、 素人の私にはほとんど理解できません。 ただ被保険者が長男となっていますので、何人か同じ年頃の子供を持つ友人に尋ねて みたところ、こんなにたくさんの保険を子供にかけている人は一人もなく、皆さん医療保険ぐらいでしたね。 保険の外交員さんには(2)の保険は断ろうと思います。(1)の特約もはずすとなると あーだこーだ言われそうで気が重いですが・・・このサイトのおかげで保険の悩みは 解決できそうですが、今度は保険のオバチャンとの対決が悩みですね(笑)。
補足
すみません。確認です。 お勧めとして「オリックスのCURE」と「日本興亜生命のがん保険」の二つが書かれていますが、 これはどちらか片方に入ればよいということですね?
- taka-996
- ベストアンサー率33% (47/142)
女手ひとつで大変だったと思います。お子様達の自立まで、もう一歩、がんばってください。 2に関して、誰に対する保険なんでしょう?? 息子さんの生命保険ですか? まあ、どっちにしろ保険営業員の営業トーク、実際は加入不要だと思います(満期になって保険料負担が減るから、新規の営業してるってだけです)。 1に関して、不動産がどの程度の価値(万一の場合、売却してどの程度の代金になるか)があるのか不明ですが、保険料が生活を圧迫するようなら解約しても大丈夫でしょう。 ただまだ18歳と17歳、大学卒業を前提にするのであれば、あと数年は継続しておいた方が無難かも知れません。 あと5、6年の生活は現状維持(実際には大学の学費負担で資産減)でしょうが、その先の人生を考え始めてもいいと思いますよ。 お子様達が就職して自立された時、ここまでがんばって疲れたお母さんが羽を伸ばしてもバチあたりません。何を子供たちに相続(贈与)して、どれだけお母さんの今での苦労の見返りに自由に使うかを話し合う時期が来るでしょう。お子様達も、お母さんの苦労は十分わかっているでしょう。 もう一息、お子様達の自立まで、がんばってください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 質問のところでは書かなかったのですが、(1)の終身保険に関しては、 「解約するとしてもせめて大学を卒業するまでは待つべきか?」 という気持ちもありました。 一方、子供が19歳になると遺族年金の支給が減るので、「保険を解約して保険料を収入に充てられれば」 という気持ちもあり、そこが悩むところです。 そのあたり、もう少し考えてみたいと思います。 温かいお言葉をいただき本当にありがとうございます。涙が出そうになりました。
補足
(2)の保険は契約者が私で被保険者が長男となっています。 定期保険特約が3000万円も付けてあります。 やはり外交員の営業トークでしたか・・・ 私もそんな気がしていましたが自信がなくて。 相談してよかったです。 不動産の価値については、ごめんなさい、私自身もわかりません。
専門的なことは判りませんが。 入院保険・がん保険は入っておられますか? お子さんも 高校卒業後はそれぞれ入院保険くらいは入っておかないと辛いと思います。 交通事故などで数ヶ月、寝たきりだったりしたら~治療の内容によっては1000万くらいすぐなくなるそうです。 ガンになると(私もです)毎月5万、10万と点滴や飲み薬で必ずかかります。もしお子さんが大学生でお母さんがガンで入院・通院となったらどんどん貯蓄から払っていくだけになってしまいます。 貯蓄が底をついたらお子さん達が治療費を稼ぐことになるかもしれません。 もし病気にならなければ、終身だのは必要ないと思うのですが。 自分が病気になってしまったものですから… 病気になってからだと新たに入れませんし…。 入院関係は問題なし ということなら読み飛ばしてください。
お礼
回答ありがとうございました。 息子の医療保険は学資保険の特約についているだけなので、 満期になれば無くなってしまいます。 病気によっては1000万がすぐなくなってしまうというのは 驚きました。 私の母が、40年近く全く健康診断を受けたことがないのに 72歳の現在まで1度も入院した経験が無いというものすごい 健康体の持ち主なため、自分の健康についてはついつい楽観的に なっていました。 医療保険については検討しないといけませんね。
お礼
いろいろ詳しく教えていただきありがとうございました。 サイトも参考にさせていただきます。 これからは死亡保障より、病気や事故に備える保険が必要なのかなという気がしてきました。 資産運用については、もっと有利に増やす方法があるのではと思いつつ、「ハイリスク・ハイリターン」の ハイリスクが恐くて今は定期預金と県債が少しだけです。 「一時払い終身保険」が資産運用になるとは知りませんでした。ただ、どうも私は保険の外交員の方が苦手で・・・ なかなか強く出れなくてだんだんと営業トークに負けてしまうのです。 そういう自分の性格を考えると、セールスの人を介さないで入れる通販の保険がよいのですが。