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他大の院への進学

私は今学部4年で理論物理学を専攻しています。今年の夏に院試を受けるつもりで、今いる大学のほかに東大も受けようと思っています。 東大は院の枠が多く結構入りやすいと聞きました。しかし、実際入った後に東大でもトップクラスの物理学科の人たちとのレベルの差 で苦労するのではと思い(特に専攻が理論なので)、今受験を迷っているところです。 やっぱり、あまり高望みはせず自分のレベルに見合ったところに進学するのがいいのでしょうか?ちなみに理論の研究室なのでどちらに行っても研究の面での違いはありません。

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回答No.2

大学受験の時点では、あなたと東大生は確かに差があったと思われます。 但し、それは「受験勉強」の差であり、今現在行っている研究での「差」とはまた異なるものです。 あなたと東大生の間に差があるとすれば、それは受験勉強までに培われた基本的な学力の差です。 今現在、ご自分の研究を行うにあたって不自由なく考察ができる学力があるのであれば、もうその辺りは気にしなくても良いのではないでしょうか。 東大にはトップクラスの研究者がたくさんいますので、恐らく凹むことも感動することもあるでしょう。 そういう環境って、研究者にとって非常に嬉しい環境ですよ。 自分の「今のレベル」でそつなくやっていける研究室というのは、居心地がいいかもしれませんが、大きな発展はのぞめません。 より高いレベルの研究が行える場所に飛び込んでいくことを楽しみと思えなければ、この先、しんどいですよ。 研究者としての実力と、受験勉強の理解力は必ずしも比例するものではありません。 もちろん、基礎的な力は東大生でしょうからそこそこあるとは思います。 飲み込みの速さや記憶力などの点や、理解力などで差を感じることはあるかもしれませんが、努力でカバーできる部分も多数です。

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回答No.5

 今日は。息子が阪大から東大数理、友人が旧都立大から東大理学研究科(天文学)にそれぞれ進学し、現在Dで研究中です。東大は大学院大学を標榜していますので、定員枠はかなり大きく、入りやすいと思います。  数理は完全に入試、理学は推薦が大半で、研究レベルは他の6大学(北大、東北大、名大、京大、阪大、九州大)との差は余りないというのが彼らの感想です。教員数が多く、研究テーマの選択の自由度が大きいようです。大学院の規模が大きいので、研究室で埋没しないように努力しないといけないようです。  師事したい教員がいるならば、是非東大院を受験されることをお勧めします。理論物理学なら東大院は最適だと思います。受験頑張ってください。

  • nintai
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回答No.4

>今年の夏に院試を受けるつもりで、今いる大学のほかに東大も受けようと思っています。 最初に聞きたいことが2つあります。 1つは、「大学院卒業後は就職するつもりなのか?博士課程に進学するつもりなのか?」、そしてもう1つは、「他大学の大学院を受験するならば、事前に受験を希望する研究室の教授を訪問するのが常識であり、その時期としては遅くとも5月の連休ぐらいまで、というのを知っているか?」という2つです。 もしも修士卒業後、すぐに就職をするつもりであるならば、 >レベルの差で苦労するのではと思い 研究室の他の学生との比較はしなくていいと思います。 自分が希望の企業へ就職ができるかどうか、ちゃんと卒業ができるかどうか、というだけの問題ですから。 しかし、博士へ進学する予定ならば、もちろん大学に残り続けることをイメージされるのでしょうから、ある程度『自分がやりやすい環境』に身を置く工夫は必要になってくると思います。 また、あくまで外部の大学院を受験する予定ならば、研究室を訪問する際に、教授の雰囲気とか研究室の雰囲気をよく観察した方がいいと思います。(質問の雰囲気では、まだ研究室訪問をしてないように感じました。すでに済んでおられたなら、失礼しました。) >あまり高望みはせず自分のレベルに見合ったところに進学するのがいいのでしょうか? 最後に、私は、弱気な人は研究職に向いていないと考えています。 「邪魔なやつは蹴落としやる。」ぐらいの傲慢なタイプの方が向いていると思っています。そうでもないと、先行きの不安な研究職という職業は続けられませんから。 「自分のレベル」といった現実的な思考をするタイプの方は、ご自分がやりやすい環境で研究や仕事に集中する方が、力を発揮できるのではと思います。

回答No.3

今やっている研究とまったく同じ事が続けられる研究室というのは、各大学に、一つぐらいしかないですよね?つまり、東大の院に入るのは、確かに、枠が多いから入りやすいかもしれませんが、果たして、目的の研究室に配属されるかどうかというのは、これは分かりません。内部生に人気の無い研究室なら、外部生が配属されやすいでしょうし、内部生に大人気の研究室には、院試の点数勝負になるでしょう。 つまり、誰先生の研究室を目指すのかで、入りやすさというのは全く変わってしまう訳です。 ちなみに、貴方の現在所属する研究室はあまり成果を出していない研究室なのでしょうか?もし、学会でも有力な先生の研究室なら、態々東大を目指す必要は無いと思います。 私たちが頭に思い描く、東大を頂点とする大学の序列というのは、あくまでも学生の(入学時の)学力による序列で、そこに属する教員の序列では無い訳です。 一旦、研究の世界に入ってしまえば、「どこの大学院か?」とはあまり聞かれず、「何先生の弟子か?」という事がよく聞かれます。

  • rabbit_cat
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回答No.1

その研究室がどうなのかは分からないので一般論ですが。 東大のとくに人気のある研究室は、学部からの内部進学生に比べて、学内・学外を含めた外部から来た人のほうが多いなんていうことは、めずらしくないです。教授にもよるんだととは思いますが、修士からであれば、ほとんど差別もないのでは。 で、問題のレベルですが、とくに外部からの人が入りたいと思うような人気のある研究室に入るのであれば、内部生にも人気があるでしょうから、ほぼ院試のデキ勝負ってところがあります。(学部・学科によりますが、東大は、単純に内部・外部関係なく、院試の成績上位者から順に希望研究室に振り分ける、って処理をするところが多いです。もちろん、面接もありますが。) なんで、基本的には、院試に受かって希望研究室に配属された=それなりのレベルにある、って思えばいいのでは。 入って以降も当然、努力は必要でしょうが。 とはいっても、やはり、入った後でギャップに悩む人も少なからずいることも事実なんで、最後は、ご自身の決断なんでしょうけど。

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