カカやロナウジーニョはどうしてコパ・アメリカを辞退するのでしょうか

質問

参考URL: http://www.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=321885

トッププレイヤーにとってのコパ・アメリカの位置づけとはどんなものなのでしょうか。
コパ・アメリカというのはヨーロッパでいうUEFA Euro（サッカー欧州選手権）と同じくらいの位置づけだと思っていたのですが、
そうではないのでしょうか。
彼らは、休養をとりたい、などのことが理由だというのをどこかで読みました。
また、欧州にいる彼らが、南米の試合に出るのがたいへんだ、というのもわかります。
ただ、普通、日本だったら、代表試合の方を優先すると思うのですが、
彼らは違うのでしょうか。
南米の試合にはほとんど無知で、この"コパ・アメリカ"というものの
南米出身選手にとっての位置づけのようなものを教えてください。
よろしくお願いいたします。m(__)m

回答No.1

qweroiuy · ベストアンサー

コパ・アメリカですが、南米のトップレベルの選手にとっては、
そんなに重要ではないようです。やはりワールドカップや
チャンピオンズリーグに比べると低く見られています。
日本でいえばアジアカップみたいなもんですかね。
重要だけど、ワールドカップほどではない、というところでしょう。
なので、コパ・アメリカは若手選手が出ることが多く、
そこからニュースターが生まれます。それはそれで楽しみですよね。

休養についてですが、
カカやロナウジーニョはミランやバルサで毎週のように試合しています。
リーグ戦、国内カップ戦、ＣＬ、代表ゲームなど、
1年間でこなす試合数は日本人選手の比じゃありません。
しかも、試合のハードさも段違いなんです。
その上、南米までの移動距離も段違いです。
これでは疲労がたまってしまいますよね？

さらに彼らは昨年、ワールドカップにも出場しており、
上記のような状態にも関わらず、オフを取れていません。
今年のロナウジーニョが不調といわれるのはこれが原因と言われています。
このような状態でさらに今年もコパ・アメリカに参加してしまうと、
二年連続でオフを取ることができなくなり、疲労がより一層たまってしまい、
いいパフォーマンスを発揮できなくなります。なので休養が欲しいんです。

日本人選手でも以前、中田英寿も同じ理由で断ったことがあった気がします。
彼もトップリーグで活躍していましたから。

彼らは代表にも愛着はありますが、プロ意識が高く、
所属するチームから給料をもらっていることを強く意識しています。
なので、所属チームやファンのためにも休養を取りたいと考えるんです。

お礼

qweroiuyさん、詳しいご説明、ありがとうございます。m(__)m

彼らがものすごくハードなのだ、ということがわかりました。

ヨーロッパの選手にとってサッカー欧州選手権がかなり重要な位置に
あるのにくらべ、南米の選手にとってはコパはそれほどの
位置にはない、ということですね？

カカはとりあえず横において、ロナウジーニョが、もし休養をとることによってよりよいパフォーマンスを見せてくれるなら、
ぜひ、お休みをとっていただきたいところです。

回答No.4

nash-sun

シーズンで体を酷使してきたのでオフぐらい休みたいということでしょうね。加えてシーズンの終わりはコンディションが落ちているのでメンタル面でも疲れが倍くるかと思われます。

お礼

nash-sunさん、ご回答ありがとうございます。m(__)m

皆さんお疲れ、ということですね。
ゆっくりお休みをとって、来シーズンに備える、ということですね。

回答No.3

shin_oka25

代表チームの仕上げ方が、ヨーロッパとその他の国とは違うということです。

ヨーロッパ各国は、ユーロをワールドカップと同等ないしそれ以上のものとして、二年単位でチームを作ります。
対して他の地域ではワールドカップに重きをおき、四年単位でチーム作りをします。コパアメリカは（アジアカップも）いわば中間試験ととらえられています。

さらにコパアメリカはワールドカップの前年・翌年と、結構半端な時期に行われるので、そこに照準を合わせてチームを作ることはされません。次の大会２００９年にはワールドカップ予選も始まっています。
このような理由からコパアメリカはユーロ程には重要視されていないといえます。
ただ、中堅国の選手や、ブラジル・アルゼンチンの国内リーグの若手にとっては、試合に出るまたとないチャンスなのでとても頑張る選手が多いです。

そういう側面もあるため、もともとカカら主力選手の参加は期待されていない、というのもあると思います。

お礼

shin_oka25さん、ご回答ありがとうございます。m(__)m

それぞれの地域でのチームつくりの照準というものが
わかりました。

コパが、ワールドカップの前年・翌年というのはたしかに
少しやりずらい感じがしますね。

回答No.2

noname#182464

実際位置づけとしては、EUROの南米版なので、大事ではないと公式にコメントする選手はいません。なので、回答はあくまで推測なのですが・・・。あまり大事ではないと思います。
ベストが揃った時優勝を争うのは、アルゼンチンかブラジルと決まっています。もちろん、カカやロナウジーニョ抜きのブラジルとなると、他の南米各国も優勝の確率は上がりますが・・・。カカなどのように半分レギュラー確定の選手はアピールの必要もないし、疲れを貯めるだけの何物でもありません。
　一方EUROと言えば、フランスＷ杯でフランスが優勝した後、フランスがEUROも連覇しました。でも、EUROとの連覇は史上初でした。それくらい強いチームでも優勝が難しく、また、どこが優勝してもおかしくない大会なのです。ギリシャもEURO優勝にもかかわらず、Ｗ杯には出場さえできませんでした。Ｗ杯に出ている国の数は、ヨーロッパが一番多いですし、リベンジマッチ的な要素も多く生まれる。Ｗ杯に出れなかったチームにとって、EUROこそが、国際大会でのアピールの場。レベルもＷ杯と同等かそれ以上。各国の経済効果。どれをとっても、EUROの意味は大きいのです。

お礼

tsukkyさん、ご回答ありがとうございます。m(__)m

EURO が、ヨーロッパの選手にとって、非常に重要なものだということがわかりました。
今来年の大会に向け予選が行われているようで、
どの国のチームが勝ちあがってくるのかすごく楽しみです。