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おでこを押すと立てない
椅子に座っている人がオデコをおされると立てないですね。 この理由をぜひおしえていただきたいです。 簡単にでもいいのでおねがいします!
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人間に限らず、物を立てるためには、そのものの重心から垂直に降ろした線が、重さを受ける面(この場合は、足のひら、足を開いている時には、左右の足のひらを結んだ面)の上に来なければなりません。 オデコを抑えている状態では、重心が面の垂直上より後ろにあり、重心を、その面の上に持っていけなくなります。 因みに、立っているときに、押したりして重心を先ほどの面の上から外せば、よろけて重心の下に自然に面が来るように修正します。 このとき足を持っていけないように、障害物が有れば、倒れてしまいます。
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- acacia7
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すでに回答がでてますけれども、補足も交えて。 椅子に座っている状態を考えると基本的に、膝の下に足の裏がついており、 体重の重心の鉛直線は胴体に近いところにあります。 <足先が前にでているのでその分若干前にあります。 ここで「立つ」時には、左右の足のつま先とかかとをつないだ4角形のなかに 体重の重心の鉛直線がこなければなりません。 つまり、座ったままの状態ではかかとよりも後にあるので、立てないわけです。 そこで、体を前にかがめ、重心をかかとより前に持ってくる必要があるのです。 それに対し、おでこを後に推すことで、体重の移動を阻止するため、 おでこを押すと立てないのです。 さて、補足ですが、おでこを押しても立てる場合がいくつかあります。 「共通する条件は足の下に重心が入ること」です。 例1:椅子のしたが空間になっている場合、そこに足を曲げこみ、 座った状態の重心位置に爪先立ちになる。 この場合は、上体が前屈することなく立ちあがれます。 例2:手に重いものなどを持っており、それを前に差し出すことにより、 「体重と荷物」の重心が足のかかと部分より前に移動する。 ということで、この実験をやる場合は、椅子や手荷物に注意しましょう。
お礼
うおお、すごいです!ありがとうございます!
- ara09
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自分でイスから立ってみるとわかるのですが、人間はイスから立つ時に、上半身が一度前方に動きます。 ためしに上半身をそのままにして立ってみましょう。腹筋に負担がかかると思います。 なにしろ、イスに座っている状態だと、足と頭の位置が上から見て違うのですから。 立つという動作は、上から見て頭を足の真上に持っていく動作なのです。さらに、「じゃあ腹筋を鍛えれば」という意見もあるでしょうが、腹筋で指に打ち勝とうと思っても、膝が90度曲がった状態では、腹筋の力も指だけに集中させる事ができません。 このため、指一本で相手を立たせなくする事ができるのです(でも、めちゃめちゃ腹筋ある人だと、立っちゃいますけどね(笑))。 では、再見!!
お礼
なるほど☆ありがとうございます!
- wanwanchaachan
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人間は椅子から立ち上がるとき、頭を前にかがめて体の重心を変えるからじゃないでしょうか? おでこを押さえられると重心移動が出来ないですから^_^;
お礼
回答があってすごく安心しました☆ありがとうございました!
お礼
とてもわかりやすかったです☆感謝です☆