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D-GPS(G-PEX)について

カーナビに衛星から送られて来るデータはアメリカが軍事目的に使用されるのを防ぐ為にわざと誤差が出る様にしていたそうですが、近年その誤差もかなり改善されてG-Pexのサービスも2008年で終了するとの事です。 と言う事は現在衛星から測位する現在地はかなり正確になったと言う事になると思うのですが、実際のところどうでしょうか?

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  • Mr_Holland
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回答No.1

 確かに2000年のSA解除以降、GPS信号の測位精度は向上しています。  http://www.enri.go.jp/sat/saoff.htm  カーナビでも以前は平行する隣の道にのっていたりすることが多かったですが、解除後はそのようなことを経験することがほとんどなくなりましたので、実感としても向上したという感じがあります。  ただ、公にはGPS信号の精度が向上したからとは言っていますが、ディファレンシャル信号は依然として必要なケースがあります。  それは、GPS衛星に故障は生じ誤った信号を送ってきた場合、その衛星を使って測位計算するとトンでもない所に飛ばされるケースがあります。(衛星が4つしか拾えていないときは不可避。)  そのため、ディファレンシャル信号には誤差情報だけでなく衛星のヘルス情報も含まれる必要があります。  その点の考慮されたものが、航空用ではあるものの、ひまわり6号と7号にあります。これは日本を含めた西太平洋地域の広い範囲をカバーしています。また、現在計画中ではあるものの準天頂衛星も同様のディファレンシャル信号を提供するように考えられてます。  これらのことを考えると、G-PEXはFM電波であるためサービス地域が限られていましたが、日本全土をカバーする衛星によるサービス提供の方が優位にあり、実際のところは、G-PEXのサービス提供は、衛星によるサービス提供を見越した発展的停止と見られなくもありません。

ranpu200
質問者

お礼

ありがとうございます。 リンク先の「GPSのSA解除について」を見るとかなり誤差が改善されているのがわかります。 私自身はカーナビを使用していて、SA解除前と解除後で比較してもあまり変化が無いように思います。平行して走る道路があったり、バイパスや高速などの出口部分のY字路ではいつも誤った箇所に表示されます。 私のカーナビは98年製のかなり古いもので、SA解除前の誤差が大きかった時代なので誤差が少なくなるようにいろいろ工夫されていた様ですので、現在はそれが逆効果になっているのかもしれませんね。 ではG-PEXのサービスはFMでは一旦終了するものの、別のカタチで新たにサービスを提供する可能性があるんですね。

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