正式な定義はどうか、と言われると自信なしになってしまいますが、教師の間では、次のような解釈で十分だと思っております。
「指導」となると、全ての教育活動に対して使われる言葉です。
「支援」は、多くの指導のうちの、一つの形だといえます。
指導という言葉は、どうしてもニュアンスとして、教師の願いや価値観などを児童生徒に「押し付けている」というイメージを与えがちです(本当は違うのですけどね)。一方、「支援」というと、児童生徒が、伸びたい、できるようになりたい、と願っているところに、ひょいと手を差し伸べて、目的にたどり着きやすくさせている、という意味合いが強く、実際そういう形の指導のことを言います。
ですから、最近教師は、「支援」という言葉を大変に好んで使います。実際に支援になっているかどうか、と問われると冷や汗ものですが、そのつもりで頑張っているのです。
お礼
早速、回答ありがとうございました。 songbook現役の先生でいらっしゃいますよね。 なるほど、よくわかりました。 実はもうすぐ教員採用試験なんです。面接がドキドキです。